【リモートワーク】今さらながら週1回のミーティングをビデオ会議に移行 – NOBODY:PLACE
少なくともGoogle Meetでは問題なく動いたんですが、先日、フリーランスの仕事を仲介してくれるエージェントと面談をしたおり、先方指定のサービスで利用しようと思ったら利用出来ませんでした。なんでか「EpocCam」が「フォーカス固定」で固まってしまってビデオカメラにならないんですね。なんでや。
その時は「電話で構いませんよ」ということで、こちらはエージェントを映像で見つつ先方はこちらを音声だけで認識すると言う形でなんとか終えたのですけど、思いました。あーこれ、いよいよもってWebカメラを買う必要があるなと。今回はエージェントが相手だったからいいけど、これが面談に応じてくれた企業だったらちょっとね。実際に稼動してクライアントやチームメンバーとミーティングすることになったときにも映像があった方がいいでしょうし。
候補はたくさんあるんですが
Amazonで検索する例によってめちゃくちゃたくさんの数がヒットします。Amazon.co.jp : Webカメラ
人気があるのはロジクール、エレコム辺りのようですが、同一メーカー内でも数千円から2万円以上と値段にかなり幅があります。ただ僕は別に動画配信する予定はありませんしそこまで高画質でなくていい。音質も言ってることが相手に伝わればそれで十分。画質音質がクリアであるほど仕事が取れる……というわけでもないですし。
キーボードなどで昔から気に入っているロジクールにしようかなと一瞬考えたのですが、有名メーカーであっても動作が不安定な製品はあるみたいだし、なかなか難しい。聞いたことない会社（恐らく中国）の製品も含めて、Amazonレビューだけでなくネット検索していろいろクチコミを読んで検討した結果、eMeet社の「C960」というモデルに決めました。
決め手は値段と安定性
一番の決め手はもちろん値段。HD画質で3,000円を切ってるのは破格です。執筆現在、これがAmazonでベストセラーになっていますがそりゃそうですよね。ロジクールの同等製品がおおむね8,000円前後なのでその差は大きいです。その他、クチコミで見て気に入った点（後に実際に使ってみて確認出来た点）はこんな感じ。
- パソコンに接続するだけで使用可能
- WindowsでもMacでも使用可能
- ディスプレイへの設置が簡単で安定する
- 広角
さすがに高精細画像とはいきませんが、十分に視聴に耐えるクオリティなよう。特にネットミーティング用途であれば、1人1人の画面が大写しになる機会はそう多くはないですし、十分でしょう。なお写真で一見スピーカーに見える部分は実はダミーでただのデザインです。音声出力はパソコンに接続したスピーカーになります。
実際に使ってみると
部屋が片付いていなかったので背景を変更していますが、かなり広角で映ります。自宅で使うときはかなり入念に掃除する必要がありますが、使い勝手は良さそうです。ディスプレイで閲覧時、若干モアレ？が出て見えましたがこれはたぶん僕の部屋の環境によるものでしょう。ライトがLEDなどであれば影響は出ないはずです。音声も申し分ないクオリティでした。この値段でこれならかなりいいですね。
ハイクオリティな製品を探しているわけではなく、僕みたいに当面使えればいいやという製品を探している方には十分オススメ出来ます。コスパ良いと思います。
ちなみに：eMeet社とは
コミュニケーションは記録、知能はサービス。深セン壱秘科技有限会社は、スマートオーディオAI IoT端末製品、データ通信技術、音声ビデオAIサービスをベースとした革新的なテクノロジー企業。壱秘科技は「科学技術革新」の理念を実践し、人工知能の商業分野での革新に力を入れている。
eMeet|壹秘科技-AI让会议更智能
2016年8月に中国・深圳で起業したテクノロジー起業のようです。何がすごいってちゃんと日本語サイトを用意してるのがすごい。それもきちんとした日本語で。なんでドメインが「emeet.ai」（aiはイギリス領アンギラのドメイン）なのかはよくわかりませんが、って説明に書いてありました。今はスピーカーやカメラを主に開発してるけど将来的にはAIを使った製品を主力として押していきたいってことか。そう考えるとアンギラにとってドメイン収入は大きそうですね。なるほど。
最近は中国本土もまともな企業、製品が増えてきてほんとすごいですね。スマホとかもう中国だらけですしね。中国の難点は玉石混淆過ぎてカオスなところですが、少なくともeMeetは優良企業ということになりそうです。個人的には「Anker」に続く深圳系優良企業、かな。覚えておきます。
