「水曜どうでしょうClassic」の続きは「水曜どうでしょうプレミア」で。

水曜どうでしょうプレミア
レギュラー放送終了後も「リピート放送」として繰り返し放送され続けている「水曜どうでしょう」。リピート放送は、1周目が「どうでしょうリターンズ」という名前で、2周目以降は「水曜どうでしょうClassic」という名前で放送され、本家北海道HTBでは3周目の「水曜どうでしょうClassic」(「レギュラー」「リターンズ」も含めると5周目の水曜どうでしょう)が放送されているはずですが、その「水曜どうでしょうClassic」がデジタルリマスター版として生まれ変わることになりました。



『水曜どうでしょうプレミア』 とは、時代にふさわしいクリアな映像で番組を楽しんでいただくため、「水曜どうでしょうClassicシリーズ」を可能な限りデジタルリマスターし、これまでの放送には無かったシーンも加えながら再編集した「水曜どうでしょう」のリストア版(地上波放送では新たに字幕でもご覧いただけます)。

HTB北海道onデマンドINFORMATION


地上波放送では今秋放送スタートらしいですが、一部作品においては「HTB 北海道 on デマンド」にて3/31から順次配信されるとのこと。


まあねー、元素材は残っているものの撮影時には「4:3」ですし、古い企画については高画質化と言っても限界があるだろうとは思うんですが、未放送部分を追加というのはなかなか気になるところ。そもそもDVDならともかく地上波放送を念頭においた再編集ということになると、未公開部分を追加するにしても放送枠を超えることは出来ないし、それだけのために話数や区切りを変えるのはなかなか困難なわけで、さてどうしてんの?という感じがあります。これがネット配信コンテンツだったら、動画の尺が多少前後しても全然問題ないですけど、ねえ。テレビですからねえ。

実際問題、未放送部分の追加ってたぶんDVDの時にやったことの繰り返しだろうと思うので、今さら「これはチェックしなくちゃ!」とはなりませんが、水曜どうでしょう世代が2世代目、3世代目へと引き継がれていく中で、より高画質でより没入感のあるクオリティで放送されることは、ファンとして純粋に喜びであります。これからも末永く愛されていくと良いなあ。


そんなことを「水曜どうでしょうザ・ベスト(偶数)」を見ながら思いました。いやあ放送開始からもう24年が経ちましてね、四半世紀やないかいと思うけど、いつまでも愛していきたいですね。