ルールを作る(例:タオルの干し方)

日常生きていて、そんなに細かくルールを作る必要はないんじゃないかと思うぐらい、世の中には細かいルールが溢れています。正直みんなルール、ルール言い過ぎなんじゃねえのと思う一方で、日常生活においては一定のルールを決めてしまった方が実はいろいろと楽という側面があります。



で、その実例が上の写真。


我が家では、ちょっと使っただけで今日は洗濯しないタオルっていうのがあるんですけど(風呂で本読むときに手を拭くために持って入っただけとか)、それを普通に物干しに干すと洗濯したものかそうでないものか判断が付かないんですね。彼女の人はかなり鼻が利くので臭いをかいで判断していて、それでわかるからいいじゃんという考えだったんですが、それは彼女だから出来ることで僕にはわからない(僕の鼻が利かないということではなくて)。それにいちいち確認するのは邪魔くさい。


じゃあどうするか。



10年ぐらい前にルールを決めました。

洗濯したタオルを干すときの洗濯ばさみはこう。







少し使ったけどまだ洗わないタオルを干すときの洗濯ばさみはこう。







最初は面倒くさいと思うかも知れないけれど、これだけのことで、「これ、選択したヤツかな」と迷う時間そのものがなくなりました。非常に楽。ルールって縛るためというよりも悩む時間を省略するために作るんですよね。いちいち判断するのが良いときもあるけど、多くの場合は時間の無駄。同じこと何回議論すんねんみたいなね。それを省略する、そういう目的であれば、大事なことなのかなと思ったりします。