そんなFireworksですが「4」の発売は2000年12月。もう20年以上前のソフトです。今ならもっと便利なソフトはあるだろうと思うんですけど、画像編集ソフトってどうしても無料より有料の方がUIが使いやすいんですよね。そして有料ソフトは今でも高い。デザイナー職のような画像編集を日々行うような人であればお金を出すのは大事な仕事のひとつだと思うんですけど、僕みたいにたまに画像をトリミングしたりリサイズしたりしたいだけの人にとってはそこまでではないし、あと、最近のソフトは多機能になりすぎてます。いやあもうね、そんなにいろいろ出来なくて良いんですよ。所詮、ブログ用にアレンジするだけなんですから。
そういった事情でずっと使い続けてきたんですが、さすがにね、OSが変わるタイミングでもう無理かなと思ってました。思ってましたけど一応試してみるかっていうんで互換モードでインストーラ起動したらインストール出来ちゃいました。マジか。無理やろと思ったら上手く行っちゃって、シリアル番号が見つからなくて一瞬焦りました。インストール後に起動すると「ようこそ」というチュートリアル用ウィンドウが何回起動しても表示される(本当は初回起動時だけ)ようになりましたが、1回互換モードで本体を起動したらそれも直りました。
互換モードで起動すると毎回Windowsの警告が出て面倒くさいんですが、「ようこそ」ウィンドウさえ消してしまえば以降は互換モードオフで起動して問題なしです。ファイルの保存ももちろん出来ました。
いやあ、マジか。安心したけどびっくりした。動くんですねー。
さすがにそろそろ後継ソフトを探しましょう?
5年ぐらい前、某会社でデザイン仕事を大量に振られて(デザイナーじゃねえっつうの)仕事でPhotoshop使ってたときは、Photoshopってなんて便利なんだろうと思っていましたけど、言わずと知れた高額ソフトウェアですし今使おうとすると毎月2,728円(税込)掛かります。「Photoshop Elements」単品だとダウンロード版で定価17,800円。高えなおい。5,000円ぐらいまでの高すぎない範囲でなんか良い画像編集ソフトがあればなーと思ってるんですけど、下手に安いの買うよりPhotoshop買っちゃった方が良いんだろうか。でも……Fireworks動いちゃったからなあ。まだしばらく探さないような気がします。僕の必要とする機能がちょうどよく収まってるんだよなあ。神ソフトだと僕は思うんですけどね。