※ よくよく考えたら状況の説明だけで終わってて、題名回収してなかった。
※ 後日続き書きます。
原因は何だろう
前月の少ない時間は5時間。休憩時間の無い5時間勤務をした日が5日あったので、まあ多分、余計に休憩時間が差し引かれていると思うんですね。休憩時間は勤怠ログから自動的に差し引かれているはずで、多くの場合勤怠管理ソフトで設定を行います。僕も在宅勤務時の勤務時間を管理するために使っているソフトで設定しています。いちいち勤怠ログを目視して手計算で差し引くなんてやってられないので。今月の方は少ない時間は9時間。5時間勤務が1日なのでその1時間と、1日8時間勤務1日分が足りていないと思われ。8時間勤務の1日の方は、出勤と間違えて退勤を押してしまった日があったので、きっとそれでしょう。上司には報告して修正を依頼していたんだけど、ちゃんと直ってなかったんじゃないかな。
たまたまかも知れませんが、この計算で辻褄が合う、つまるところ勤怠管理ソフトまたは経理ソフトの設定ミス、および人為的なミスだろうというのが僕の見立てです。別にそれで誰かを責めたいというわけではなくて、もしそうだとしたら僕以外の人間も一様に給料が間違ってるということになるわけですし、原因を把握して誰かが責任を取るのは大事です。
そして上司は言った
鈴木さんわかりましたよ、このソフトがバグってたみたいで、確かに3時間少なく記録されていました
相手が明らかに技術と縁遠い人なので、正面切って反論することはしませんでしたが、あなたこの結果をソフトのバグだと言うわけですね？バグというのはなんらかの条件が整ったときに意図せず生じるエラーや間違った処理のことですが、それがたまたま僕にだけ起きたということを彼は言いたいようです。いや待て。
万が一バグだとするなら、いやそれはえらいことでしょう。勤怠管理ソフトとして返金を求めても良いぐらいです。だって前触れなく給料の計算に失敗することがあるソフトなんて、役に立ちません。プログラムにはバグがつきものではありますが、基本的には、プログラムというのは書かれたことを書かれたとおりに実行するものです。処理が勝手に変わったり、結果を勝手にアレンジしたりといったことはしません。
ましてや名のある会社が作って広く市販されているソフトウェアならなおさらです。名のある会社が作るからバグがないとは言いませんが、広く市販されていると言うことは使用者が多くバグを発見しやすいということでもあります。こんな大問題が放置されてるなんてことあるかな。率直に言ってあり得ないんじゃないかな。
バグだと言いたくなる心境
つまるところ上司が言いたいことは、僕のせいではないし会社のせいでも経理担当のせいでもない、責任を追及したくない、なにかよくわからないもののせいで勝手に間違った結果が出てしまった、ということでしょうね。ああ素晴らしき事なかれ主義。誰かが間違っていたと言うことを明らかにすることなく穏便に済ませたい、鈴木さんの給料が正しければ大丈夫でしょう？ということなんですけど、うんまあ、みなさんご存知の通り本来であればそういうの見過ごせない人間ですから、本音で言えば、何バカなこと言ってるんですか。ちゃんと原因調べて、他にも間違っている人がいないかチェックし、全員の給料を訂正しないとダメでしょう。もし僕の仮説通りならアルバイトだけでなく正社員の勤務時間も少なく見積もられている可能性があります。ソフトのバグだなんて言ってないで早く調べさせてください。なんなら僕調べますけど？報告書にまとめて会社に提出したっていいです。やりましょうか？
ぐらいのことを言って上司を問い詰めたいところですが、残念ながら飲食店では猫被ってるのでそこまではしません。自分の給与が正しく振り込まれることと、周りのスタッフに問題が発生していないことを確認するだけであとは大人しくしておこうかなと。
さて僕の給料は正しく振り込まれるんでしょうか？
ただ、よく読むと解るんですけど、上司が「バグでした」といって伝えてきた不足時間は3時間で、僕が確認した不足時間に比べて全然足りない。そんなんで誤魔化されるわけにはいかないので、バグであるかどうかは議論せずにそれでも時間は間違っているということを伝えました。別に上司がやらんでもいいので、経理担当職員に確認させて欲しい。会社組織がどうなってるかは知らないけど割と規模のデカい会社なので、経理担当も1人じゃないよね？一応、週末を挟むので返答が遅れるということでしたが、週明けて今日火曜日で何の連絡もないんですけど、どういうことなんでしょうね？もう直接僕から会社に連絡しようかなあ。連絡なく適当な額を振り込まれるのは勘弁して欲しいし、そうなったら今度こそ会社に直接クレーム入れることになるし。はっきりしないまま年越すのは気持ち悪いし、とりあえず上司に連絡入れてみましょうかね。
さあどうなりますか。乞うご期待。
ちなみに
「出勤と退勤を間違って押してしまった」のは僕のミスなんですが、何でそんなことが起きたかと言えば、飲食店で使ってる勤怠管理ソフトのせいです。このソフトは従業員の出勤ステータスという概念がなく、出勤していなくても退勤出来る、出勤してても重複して出勤出来るという出来の悪いUIになってるんです。当然、今誰が出勤中かというのも一目で見れなくて（シフト機能はあるからなんらかの方法で見れるようにはなっていると思うんだけど）、とにかく使いにくい。物理タイムカードだってもうちょっと使いやすいぞ。そう考えるとスマレジのは良く出来てるなあ。超使いやすい。
スマレジ・タイムカード – 無料で始める圧倒的な高性能クラウド勤怠管理
年末調整など機能をカバーしようと思ったら課金しないと役に立たないので、割とがっつり使うっていう会社でないと導入コストが合わないかもしれませんが、それでももし導入を考えている企業さんありましたらオススメ出来ますよ。とても良い出来です。
