URLに自動的に追加される文字列を削除するChrome拡張「ClearURLs」 – NOBODY:PLACE
この拡張はURLに追加される文字列を削除するという意味に置いて非常に優秀かつ強力なんですが、強力すぎて削除しすぎてしまうこともしばしば。特に問題だったのは「Facebookでシェアする」ボタンを押してサブウィンドウ上でシェアしようとするとき、URLから文字列を削除しすぎてシェア出来なくなってしまうこと。
エラー内容を見る限りURLに本来あった「href」または「media」要素を削除してしまったためにエラーになっているように見え、それを削除しないように設定してやれば問題は回避出来そうに見えるんですが、「ClearURLs」は詳細にカスタマイズ出来るがゆえにどこをどうしたら良いかがすごくわかりづらい。JSON形式で設定を書けば良いんだけどさっぱりわからん。これもしかして設定出来るのって作者だけなんじゃないのって感じ。利便性を天秤に掛けた結果「ClearURLs」の使用を諦めることにしました。
解決案は「Cut fbclid」+「Tracking Token Stripper」
まずなぜ「ClearURLs」を使うことになったかと言えば、そもそもはFacebookがよくわからない文字列を付加してくるのを避けるためでした。Facebookから外部サイトに移動する際に付与されるパラメータ「fbclid」を削除するChrome拡張 – NOBODY:PLACE
その時は「Kill fbclid」という似たような拡張を使ったのですが、今回は同じような機能の「Cut fbclid」という拡張を使っています。多分どっちでも挙動に変わりはないと思います。知らんけど。
Cut fbclid – Chrome ウェブストア
で、「Kill fbclid」に変わって「ClearURLs」を使うことにした理由は主にGoogleが使用しているトラッキングコード(「utm_source」など)を排除したかったからでした。実は「ClearURLs」を採用するときにも「Tracking Token Stripper」を候補にして検討していて、その時の結論は「utm_int」に対応していないから「Tracking Token Stripper」ではなく「ClearURLs」を採用する」だったんですけど、よくよく考えてみればNHKニュースサイト以外で「utm_int」って見ないんですよね(NHK独自の拡張なのかも)。であれば対応していなくても特に問題はない。副作用の多さを考えると「ClearURLs」より「Tracking Token Stripper」の方が良さそう。
Tracking Token Stripper – Chrome ウェブストア
というわけで今現在は、「ClearURLs」の使用は止めて、「Cut fbclid」と「Tracking Token Stripper」とを組み合わせて使うように変更しています。特に問題は出てないので、今のところこれが最適解かな。しばらくこれでいってみましょう。