【水曜どうでしょう2020最新作】主演がさすがの実力を発揮、の第三夜。

そろそろ「日常」になり始める第三夜。今回は割と進行も早いしそんなに長いシリーズにはならなさそうですが、しかし、画面の中の4人と同じように見ているこちらも最新作の存在が日常になっていくんですよね。仕事が終わる、家に帰る、夕ご飯を食べる、風呂に入る、ビールを開ける、どうでしょうを見る。そんな感じ。




※ 以下ネタバレがあります。ご注意下さい。




前回のおさらい




ルートは適当ですが、要は「コッツウォルズ地方に到着しました」ということですね。

コッツウォルズっててっきりひとつの観光都市だと思っていたんですが、よくよく考えたら昔から「コッツウォルズ地方」っていってますし、古い街並みが残る地域がある程度広がっていて、その中に都市がいくつもあるってことなんですね。で、前回行ったのが「ブロードウェイ」っていう街だってことらしいです。そうだったのか。



今回の見どころ:大泉さんの才能が遺憾なく発揮されます





大泉さんといえば、行く店行く店閉まっていることで有名です。ある時なんて、札幌でスープカレー屋が8軒連続で閉まってたそうです。そんなことある?どこかでスープカレーフェアでもやってたとしか思えないけど仮にそうだったとしても、1年のほとんど東京にいる大泉さんがそれにぶち当たるとか奇跡でしかないわけで。まあ、今回もそういう奇跡です。


夜のみの営業、臨時閉店、倒産、臨時閉店……







そして最終的に、サービスエリアでバーガーキング。







どっかで見た絵面だなと思ったら、バーガーキングといえばアメリカ横断ですね。

グランドキャニオンそばのイタリア料理店でクソまずいピザとパスタを食べてから、道中ずっとハンバーガーばかりになり、「あともう何時間かしたらまたバーガーキング寄りますから」っていう大泉さんのセリフがあったはず。イギリスではたぶん美味しいものも食べられると思うんだけど(不味い飯で有名なイギリスだけど家庭料理は美味しいらしいし、歴史的な経緯によりインド料理も多いです)、結局こうなっちゃうのか。

歴史は繰り返すなあ。



緩い旅だけど見れちゃうんだよなあ

第三夜を見てのおふたりの表情がこちらです。







アイリッシュウイスキーを飲みながらというせいもありますが、「いいなあ」「見れちゃうなあ」っていうのは正直な感想かなと。今のところ別にね、めちゃくちゃすごい盛り上がりがあるってわけでもないんですけど、でもそれ以外の日常的な部分も見れちゃう。どうでしょうハウスだって盛り上がったのは「労組の団交」がはじまりテントの中の話が始まってからですけど、作業風景もなんとなーーくつい見ちゃう感じでしたし、これからのどうでしょうはこういう感じなのかも知れませんね。派手でわかりやすい企画ってのもね、もう良いかなって感じですしね。年数重ねて変わったというよりも、こういう中で少しずつ話が展開していくのが、そもそも「水曜どうでしょう」だったという気もします。そうでしたね。


では、また、来週。かな。



今回のおさらい