夢の中の車はいつもフットブレーキの効きが悪い

急ブレーキのイラスト
夢だから別に良いんですけど、でも割と恐怖の体験なんですよ。



実際に車に乗っていてブレーキが効かなくなった!という経験はありません。教習所に通っていたときが一番車に乗っていた時期の、基本ペーパードライバーですから当たり前っちゃ当たり前です。それなのになぜ夢の中で再現されるのか?よくよく考えてみると、それ、自転車に乗ってるときに割と定期的に起こるからですね。

多分僕のブレーキセッティングが拙いんだと思うんですけど(一度プロに見てもらおうと思いつつ最近全く乗らなくなったのでしてない)、もともと前輪のブレーキが上手く効かないんですよね。シュー交換直後は大丈夫なんですけど、まだシューの寿命が残っているうちから効きが悪くなる(恐らくブレーキワイヤーが伸びてる。交換パーツは買ってあるんだけど)。そして雨が降るととたんに鳴り出す。シューの特性もあるんでしょうが、左右のバランスが狂ってると考えるのが合理的です。

一応、僕なりに何度も調整はしてみたんですけど……不器用なのかわかってないのか、完全に改善することは出来ていません。今でも雨が降るとブレーキが鳴るしシューを交換して1ヶ月もすると効きが悪くなりはじめる。このところ週に1度ぐらいしか乗らないせいでメンテナンスもさぼりがちで、怖くて20km/hぐらいしか出してません。制動距離が3メートルぐらいある感覚です。自転車でそれはヤバいですよね。早く何とかしろ。



そういう状況が夢の中では車で再現される

いやあ、怖いんですよね。自動車なんてちょっとアクセル踏んだらすぐ50km/hとか出るじゃないですか。周りには車がいっぱいいるし、ブレーキ踏んだらこれぐらいで止まるよねという感覚でみんな動いているところ、ブレーキを床までべた踏みしても減速するだけでしばらく止まりそうにない、スリップに似たような感じ。右折車を避け、左車線に割り込み、減速しながらそれでも止めるためにサイドブレーキを引くみたいな(そんなことしたらそれこそスリップしちゃいそうだけど)、そんな切羽詰まったシーンが夢の中で展開されて、もちろん運転している僕は慌てていて、まさかブレーキとアクセル間違えてないよねと確認しながら必死で止めようとしていて、でも不思議なことにそこで目は醒めないんですよ。

何とか回避してサイドブレーキで止まって、なんやかやあって、アクシデントではあるけど事故にならなくて良かったねぐらいの感じで、やれやれとなったところで目が覚める。何ヶ月かに1回定期的に見るから、僕としては「またか」と気疲れした感じでまた寝る。そんな夢。



車の運転は割と好きなんですけど、ペーパードライバーってことでプレッシャーはある、そういった気持ちの表れなんでしょうかね。1回、綺麗に運転してしまえば、その後何ヶ月かは見なくなる夢でもあるので。そろそろ運転しろってことかなあ。