美味しいビールを飲むために【マッチポンプ】

相変わらずほぼ毎日走っています。コンディションのことを考えると適度に休息を挟むべきではありますが、ちょうど良い感じで予定が挟まって夜走れないという日が出来るので、そういう日を休足日にしています。まだまだ暑い中、1時間から2時間程度走って帰ってくるとかなりの汗だくです。途中で給水しているとはいえ、体の中はカラカラ。


帰ってきてやることは着ているものを洗濯機に放り込んで最低限の水分とプロテインなどの摂取、それが済んだら風呂。なんらかの読むものを持って入って、髪の毛を洗って歯を磨いて体を洗って、あとはゆっくり湯船につかる。汗をかきすぎない程度に温まったら、風呂を出て、洗濯機を回して、着替えて、冷えたビールを取り出す。これが僕の走った後のルーチン。



むしろ美味しいビールを飲むために

「頑張って走ったんだからビールぐらい飲んでも良いじゃないか」と思っていたんですけど、でもなんとなく気付いてもいたんです。むしろ、走ったあとにビールが飲めるから走っているんじゃないかと。同じことは昼間の暑さの中での仕事にも言えて、仕事を終えた夜にビールを飲むそのために暑さの中で働いてると思う。昼から飲むとか仕事中に飲むとか好きじゃないので飲まないけれど、それだけでなく我慢して飲んだ方が美味しいから我慢するというところもあるかなと。

それで実際、美味いんですよねー。夏になると週に1日休肝日を作るので精一杯なんですが、とにかく美味くて仕方がない。ランニングを始めとして1日最後のビールのためにしんどいことでも面倒くさいことでもなんでも出来る。いやほんとのこと言うと、ビールを夏ほど飲みたくならない季節にだってしんどいことや面倒くさいことはやるんですけど、夏になるとなぜかそこにご褒美を用意して「そのために」と言い出す。飲みたいだけじゃん!いやーそうなんすよねえ。とにかく夏に飲むビールが美味いんですよ。



そんな夏ももうすぐ終わりです。昼間はまだまだ暑いですが、僕が走っている深夜の時間帯は24℃ぐらいまで気温が下がってきて、ものすごく走りやすくなってきました。汗をかくのは相変わらずだけど、そろそろ「ご褒美」を用意しなくても良い季節になってくるのかも知れませんね。残念だけど、今年も美味しいビールをたくさん飲ませてもらったし、また来年ね、ってことなのかなと思います。秋は秋でまた、美味しいものがたくさんあるしね。