3ヶ月に1回のサーバメンテナンス
業務で使用しているサーバはすべてAWS上にあります。日々のハードウェアだとかインフラだとかのメンテナンスは全部アマゾンさんがやってくれるのですが、ソフトウェアに関してはこちらでメンテナンスをしなくてはなりません。前任者からの申し送りで、現在の環境では3ヶ月に1回行えばよいということになっているので、それに従って前任者が退職後も僕が3ヶ月に1回、メンテナンスを行っています。サーバメンテナンスと言えば早起き
サーバメンテナンス(正確に言うとインスタンスのソフトウェアアップデートなんですが、便宜上サーバメンテナンスと呼称)が必要なインスタンス数を考えると、自動化するほどではないので、4回に分けて実施しています。- バックグラウンドで動いているアプリケーション。いつ実施しても良い。
- 社員の業務に関するアプリケーション。業務開始前に実施、完了させる。
- セカンダリDB。いつ実施しても良い。
- オンラインショップおよびマスターDB。業務開始前に実施、完了させる。一番重要で一番時間がかかる。
このうち、業務開始前に完了させておかなければいけないメンテナンスがある日は早起きして早めに出勤します。特に一番時間が掛かる4番目のアップデートの日は、通常の勤務時間を2時間前倒して出社。スムーズに行けば1時間程度で終わる作業なんですが、以前、設定を1つ見落としてハマって業務時間に食い込むほど遅れてしまったことがあった反省から、長めにスケジュールを取っています。メンテナンスが予定を超えるのは問題があるけれど、早めに終わるのは問題がないですし。
リモートワークでも早起きは早起き
サーバメンテナンスもリモートで実行出来るようになっているので、今年5月と8月のメンテナンスはリモートで行いました。管理者権限でAWSコンソールにログインする必要が生じたときには、出社して保管してあるタブレットを起動し認証しなくてはなりませんが、今のところそんな事態になったことはないので多分大丈夫。業務開始が9時なので、6時に起床して7時前には出勤、8時前にメンテナンス完了。僕今、8時に起きて8時半過ぎに出勤してる(定時は9時)生活なので、6時に起きるって果てしなく早い。前日は酒も飲まずネットもやらず走りにも行かず、早めに風呂入って早めに寝ました。僕にとってはそれぐらいしないと起きれない時間。
でも「6時起床」って多分、特に大都市圏で通勤してる人たちにとっては毎日のことだろうとは思うんですよね。。調べてみると、
- 駅まで徒歩または車で15分
- 電車に乗っている時間が1時間
- 駅から会社まで徒歩15分
という人で6時前に起きて7時に家を出るという感じが一番多そう。もちろん住んでいる場所によって違って通勤2時間で5時半起床の人もいるし、都心に住んでいればその分電車の時間が短くて済む。朝ご飯を食べないとか弁当を持っていかない、洗濯はしないなどの生活習慣で起床時間をもっと遅らせることも出来るでしょうけど、いずれにしても早起き。
皮肉でもなんでもなく、すげーなあと思います。僕には出来ない。無理だー。
通勤時間をなんとか短縮出来ると良いんですけどね
別に全員がリモートで働くべきとは思いませんし、大都市圏で働くことを諦めろとも思いませんが、そもそも京都でだって郊外に住んでいれば1時間ぐらいは掛かるだろうし、でもそういう環境を変えないままでなんとか通勤時間を短縮出来たら、QOLとか生産性とかでなくシンプルに、体が楽になると思うんですけど……通勤中に業務を開始出来る環境とか?9時に電車に乗ればOK的な。無理か。どこでもドアか、ファストトラベルでも実装されない限り無理か。早起きして長時間通勤している人たちにとっては、「そんなの慣れだよ」って言うのかも知れませんが、そういうもんか。毎日のことだしなあ。大変だなあ。