特別定額給付金のオンライン申請をしました(5分で終わります)

特別定額給付金
全国民に無条件で10万円が支給される「特別定額給付金」(特定給付金)のオンライン申請が5/15から京都市でも始まっている(マイナンバーカード必須)ということだったので、早速申請してきました。



令和2年4月20日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定され、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うため、特別定額給付金事業が実施されることになり、総務省に特別定額給付金実施本部を設置いたしました。

総務省|特別定額給付金(新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連)

本市では,特別定額給付金について,マイナンバーカードを活用したオンライン申請を5月15日から開始したうえで,郵送申請は6月上旬に申請書類を各世帯に発送する予定としています。

京都市:特別定額給付金(一律10万円)の申請方法及び区役所・支所マイナンバーカード窓口の預かり対応について



必要なもの

  • マイナンバーカード
  • カードリーダー
  • マイナポータルが対応しているOS、ブラウザ(確定申告に比べて制限は緩いです。僕はWindows7 + Google Chromeですんなりいけました)
  • お使いのブラウザに合わせた拡張機能(マイナポータルAP)

拡張機能インストール後にブラウザを再起動する必要があるので、申請作業を始める前にインストールしておくのが良いです。Google Chromeの場合はこちら。


マイナポータルAP – Chrome ウェブストア


スマホ経由だとなかなかにしんどいという話がありましたが、PCで申請したら5分で終わりました。確定申告の方がよほど手順が多く手間も掛かりますし、確定申告で慣れている人なら割と簡単じゃないかなと思います。逆に言えば初めてやる人にとっては「え、暗証番号ってどの暗証番号?」とか「マイナンバーカードを上手く読み取れないんだけど」とか戸惑うことはあるかも知れませんね。

大丈夫、それがこの国の電子ポータルマナーです。ようこそ。



簡単な手順

手順は簡単で、まず、マイナポータルにアクセス。


サービストップ | ぴったりサービス


申請する市町村が対応していることを確認したら、表示に従って申請を進めます。まず最初にマイナンバーカード申請時の暗証番号の入力、途中でマイナンバーカードの読み取りがあり「署名用電子証明書用暗証番号」の入力が求められます。それさえ無事に終われば払い込み口座の入力とその口座の証明(キャッシュカードまたは通帳の画像か、インターネットバンキングのスクリーンショット)をして完了です。楽ですね。住民票写しの取得と同じぐらい楽です。これが所得証明が必要とかになっていたら、もっと面倒だったでしょうねー。

なお申請は世帯主名義で行います。世帯主以外の世帯員の給付を申請する場合は、その世帯員の氏名を入力する必要があります。世帯主以外の世帯員のマイナンバーや本人確認は必要ありません。



というわけで申請完了

今後のスケジュールについて  
令和2年5月15日 オンライン申請受付開始       
6月上旬 申請書送付・受付開始,以降順次,給付開始(予定)
9月頃   申請期限(受付開始から3か月後)

京都市:京都市特別定額給付金について


京都市によるそういうことらしいので、実際に口座に振り込まれるのは6月中旬頃ということになるんでしょうか。結構先ですね。申請先が僕の場合「京都市上京区」となっており、上京区職員がこの特別で不慣れな付き合わせ作業を一生懸命やるってことになるんでしょうか。大変だ、、担当の方々、頑張ってください。



ちなみに

マイナンバーカードは申請から受取まで1~2ヶ月かかりますし、今カードリーダーが在庫切れ入荷も難しいらしいので、今マイナンバーカードを申請するぐらいなら特別定額給付金の申請書到着を待って郵送で申請した方が早いかも知れません。僕も確定申告をfreeeと連携してやるってしてなかったらマイナンバーカード申請してなかっただろうな。持ってて良かったマイナンバーカード。地味ーーーにだけど、少しずつ使いやすくなってるポータルサイトも良いです。がんばれ。総務省。京都市。




↓ 僕が使ってるカードリーダー。シンプルだし安いし(適正な実売価格は2,000円前後)オススメなんだけど残念、割高なマーケットプレイス以外在庫がありません。入荷も未定。