少しカフェインを減らそうかなと【疲労回復】

寝不足・夜更かしの男性のイラスト
このところずっと体に疲労感が残っている状態が続いていました。直接的には睡眠時間が短くて回復が追いついていないせいなんだろうとは思うんですけど、睡眠時間が短いのは昨日今日始まったことでもないし、なんかへんだなー、もしかして風邪気味なのかなーと思いながら思い当たったのはカフェインの摂り過ぎ。先週、熱心に走ったりオンラインゲームやったりして寝る時間が遅くなり、翌日仕事中の眠気を覚ますために多めに珈琲を摂取していたんですけど、ちょっとやり過ぎたかなあと。危機を感じて「眠眠打破」も2階ぐらい飲んでてさすがにカフェイン摂取過剰。




カフェインの効果は「疲れを感じなくさせる」

エナジードリンクにも多くのカフェインが配合されているように、疲れたときにカフェインを摂取するのは普通に行われていることなのですけど、カフェイン自体には疲労回復効果は無いそうです。しかもリバウンドまであるとか。


しかし、梶本院長は「カフェインは、一時的に疲労感をまひさせているにすぎない」と、その効果を完全否定する。

「カフェインは、交感神経を刺激し、集中力や作業効率を高める効果が実証されているが、それは覚醒作用によって疲労感がかき消されているだけ。カフェイン自体には疲労の原因物質を除去する作用はない」

 また、カフェインには覚醒作用と同時にリバウンド現象も指摘されており、効果が切れたときには、むしろ眠気や疲労感が強まる傾向があるという。

 コーヒーだけでなく、エナジードリンクや栄養ドリンク剤にもカフェインは含まれており、これらを深夜残業のお供にしているビジネスパーソンも多いと思われるが、長期にわたって飲み続けると、疲労感はまひさせることができても、疲労自体は蓄積し続けてしまうし、糖分も多いことから肥満の原因にもなってしまう。

疲労回復法のウソ・ホント、カフェインや入浴は本当に効く? | 週刊ダイヤモンド特集セレクション | ダイヤモンド・オンライン


なるほどそうだったのか。以前、居酒屋元店長がエナジードリンクを飲みながら「エナジードリンクの作用は、カフェインで血管を広げて糖分をぶち込む」といってて、なるほどなーと思ってたんですけど同じことですね。カフェインが体に作用するのは間違いないけど、あくまで疲労に対抗する効果であって、疲労回復そのものではないのですね。



カフェインを常用すると頑張り過ぎちゃう気がする

睡眠時間が短くて眠くても頑張れちゃうということは、睡眠時間の改善になかなか取り組まないということでもあります。やりたいことやって仕事もちゃんとやれるなら確かにそれに越したことは無い(1日24時間しかないのは明らかにバグ)けれど、カフェイン飲んで無理やり動いても疲労を先送りしてるだけで、回復には繋がってないという。

それだったら素直に疲労を受け入れて、回復に努める方が常識的かなあと、思うわけです。個人的にカフェインを止めようとは思わないけれど、コーヒー大好きだし、でももし自分の感覚が鈍ってしまうなら制限するのも仕方ないかなあと。



とりあえず:3日ぐらい抜いて様子見

その後は1日1杯ぐらいを限度にしてみようかなと思っています。その間に睡眠時間をゆっくり取って体力を回復できれば。



ああ眠い。