こはだとほたて:すしブロマイドシリーズ【静岡編 2020/01】

久しぶり(なんと7年ぶり)のすしブロマイドシリーズ。昔はクリスマスとか誕生日のときとかに奮発して鮨を食べに行ってたんですけど、気に入っていた小さな店が閉店したあとは、なんとなく足が遠のいていて(僕が転職して収入が大幅に減ったのもある)、正月に帰省して古希のお祝いということで実家の静岡で昔から行っている店で。しばらく続きます。



可能な限り「注文の最初はこはだから」と決めています。


光り物が好きなこと、祖父がコハダが好きだったこと、なんかの文章で「通はコハダから」って書いてあったのを読んで通ぶってみてることなど理由はいくつかあったんですけど、今は単純に「食べたいから食べてる」っていう感じが強いです。好きなんですよね、コハダ。関西の魚屋さんで見掛けることは全くないけど。市場にはあるのかな。この日のコハダも良い締まり具合。スッキリしてシャリとのバランスも良く、「今から鮨食べるぞー」っていう気になる。

逆にホタテは彼女の人の初手。これも彼女がホタテ好きだからの選択です。鮨の食べる順番って味的な意味で重要だと思っているんですけど、それとは別に、好きなものはなるべく早めに頼んでおかないとなくなっちゃうという側面もあって、好きなものから注文するというのは十分アリです。実際この日は鯵がなくて残念でした(入荷してなかっただけかも知れないけど)。



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