ただそうは言っても京都マラソンと神戸マラソンの高低差をグラフで比較してみるとこんな感じになるんですよね。
(グラフの縮尺を合わせて比較。黄色が京都マラソン、緑が神戸マラソン)
確かに後半の上りは凶悪だけれど、高さだけで言えば京都マラソンの百万遍~白川通の方が少し高低差あるし、何より京都マラソンが全工程通してアップダウンがきつい上に20メートル以上の上りが前半だけで5カ所程度あるところ、神戸マラソンは最大でも10メートル程度の坂で収まっていて大人しい印象。実際、京都マラソンの獲得標高が159メートルであるのに対し、神戸マラソンは37メートル。
もちろん神戸マラソンには神戸マラソンのキツさってものがあって、風が強いとか少し気温が高めとか大変な部分はあるし、何より僕ぐらいのアマチュアランナーにとってはそもそも42.195kmという距離自体が高いハードルではあるんですが、それでも京都マラソンほど覚悟決めて前半は知らなくても大丈夫なのかなーとちょっと思っています。わからんけど。
あと海好きの僕にとっては、10km地点(須磨)から折り返して30kmぐらいまで海に近いところを走れるのはちょっと嬉しい。マラソンの半分以上はメンタルですからね。向かい風もあんまり苦手じゃないし大丈夫なんじゃないかなー。
さて、この3週間をどうまとめるか
大事なレース2ヶ月前から3週間前まで思ったように距離を踏めなかったのは痛いですが、それを今さら嘆いても仕方ない。今出来る範囲でコンディションを整えて当日の本番に挑むしかない。去年は小出義雄先生のメニューで最後のコンディショニングをしたんですけど、僕にはちょっと重かったようで……当日、疲労が抜け切れてない感じがありました。なので今回は一昨年までのミズノのサブ4メニューに戻そうと思ってメニューを見返してみたんだけど……ミズノのメニューはそれはそれで緩い(笑)例えば3週間前のメニューはこんな感じ。
ミズノ | 小出 | |
---|---|---|
月 | 休み | ジョギング 60分 |
火 | 休み | ジョギング 40~50分 |
水 | 8kmペース | タイムトライアル 20km |
木 | 休み | ジョギング 40~60分 |
金 | 休み | ジョギング 40~60分 |
土 | WS3本+ジョギング60分 | ペース走 20km |
日 | ジョギング 90分 | ジョギング 40~60分 |
ミズノの方がもう週3日しか走らないのに対し、小出先生の方は休みがない(笑)しかもロング走2本。走力を落とさないようにしながら体力を回復させると言っても、サブ4ランナーがそこまで出来るかって言うとどうなんだろう。いや出来る人がサブ4ランナーで、僕は去年出来なかったから4時間切れなかったのかもしれないけど……今の僕にはちょっとキツいなあ。かといって週4日休みってのも不安なので、2連続休みは1日を筋トレ、もう1日をjogにして調整しようかなと。今さら20kmはしんどいけど、10km、15kmぐらいなら。
毎年状態は違うから、何が正解なのかもたぶん毎年違って今年の正解は何かは全くわからないですけど、今年こそ悔いのない走りが出来ると良いなあ。仮にタイムがダメでも怪我なく楽しんで走って来れればいいんだけど、やっぱり走る以上はタイムも目指したいし……目標タイムクリアしないと最終的には楽しくないし……今年はどんなフルマラソンになるだろうか。ぬぬぬ。