書き進めていって結局ボツになるというのは昔からよくあること。ボツになる理由は、話がとっちらかってまとまらなかったり、途中で飽きたり、時期を逃してしまって状況が変わっていたり様々あります。話がまとまらなかったテーマについては、後日一段落だけ抜き出して再構成するみたいなことも出来るけど、それ以外は大体そのままお蔵入り。飽きたとかだと、もともと大して面白い話題でもなかったんだろうし、お蔵入りで当然ですね。
最近多い理由は、書いているうちに自分が偉そうに見えて嫌になって書くのを止めてしまうと言うもの。特に仕事関連について書いている時によくあるのですけど、1,500字くらいまで書いてあと結論書いてまとめるだけまでいったけど、読み返してみるとなんか偉そうで不快だったのでそれ以上書くのを止めたとか。とっかかりとしたアイディアは、アルバイトとして働いている今は、責任を負わず「傍観者」として働いている……みたいな感じで、偉そうな話ではなかったはずなんですけどねえ。切り方変えたら、「非正規という働き方」のサンプルとして何か書きようがあるんだろうか。
偉そうに見える理由は、例えば、自分がしてない/出来てないことについて「こうすべき」みたいなことを書いているときが多いかなあ。会社の運営方法についてとかさ。「うん、自分が会社経営するときはそうしたら良いよ」で終わりですよね。僕は別に経営者ではなく、正社員でもないわけだから。基本的に当事者じゃないのよ。「こういう現状なんですよ」までだったら感想だけど、「こうすべき」まで書いちゃうと書きすぎっていうかね。専門外のことに口出して大恥をかく「知識人」てよくいるけど、似たようなもの?素人が聞きかじりの知識だけで偉そうなこと書いちゃダメですよね。
おっさんになったなあと最近よく思います。
なんてかさ、話が長いんだよ。あるテーマについて話すに当たって、前提となる事実とか、関連するサンプルとかを挙げながら、トータルパッケージとして論を進めていくことそのものが既にくどい。全部を理解したら正確に伝わるのかも知れないけど、長くてそもそも理解しようとされないっつうか。ブログのテキストは昔からぐだぐだしてるけど、最近特にそういう傾向があり、ややもするとダメ出しになりがち。専門分野でもないのにねえ。こういうおっさんが著名人にクソリプ投げたりするんだろうなあと思います。僕はしたいとも思いませんが。おっさんがうんこ投げ合うとことか誰が見たいんだって言うね……と、ここまで書いてシナ千代さんの画像思い出したので、お借りしてトップに貼っておこうと思ったけど見つかりませんでした。うんこ投げ合うイラストなかったっけ。しょうがないからいらすとやのクソリプ画像で良いか。あの頃のはてなーはおっさんというには若かったかも知れないけれど、傾向としてはまあ、おっさんですよねーと思います。IDコールとかなくなって清々したよ。