普段使っていないiPhoneのリマインダ機能を久々に開いたら、ブログの下書き的なリマインダが作られていてその中に「無人の競馬場を歩く爽やかさ」というメモ書きが。いつ書いたのかは全く思い出せないけれど、何のことを書いたのかはすぐにわかります。
京都競馬場の中を歩く
大学馬術部に所属しているとき、淀にある京都競馬場内の乗馬センターで試合が行われることがありました。年1回だったっけ。京都競馬場の場内図は以下の様になっていて、赤丸の部分が馬房がある厩舎地区。試合中は馬房ほか厩舎地区の施設を貸与されて、出番以外はそこで待機することになります。乗馬センターは競馬場を挟んで反対側にあって、出番に合わせて移動するのですが、試合は大抵京都競馬場でレースのない日曜日に行われ、場内は馬券売り場として開放されているので、割と人がいます。ということで、移動は厩舎地区から地下道を通って競馬場内中心部の馬道に出てしばらく歩き、コースを横切って乗馬センターへという道のりになります。結構距離あります。京都競馬場の4コーナーからゴールまでは400メートルくらいなので、だいたい片道1kmくらいかな?当然ゆっくり歩いて行くので、移動距離は10分くらい。
(歩くのは赤線の部分。ターフビジョンの前)
競馬場の中ってのは当たり前ですけど、遮るものが全くありません。京都競馬場で試合が行われるのは春が多く(通称・淀大会)、これがまた良い季候なのですよ。晴れた春の日に、爽やかな風に吹かれて競馬場の中を歩く。最高に気持ち良い。まあ付き人として馬と一緒に歩いている同行者はちょっと大変ですけど、馬上では最高です。あれはなかなか味わえないですね。
競馬の騎手しか知らない、気持ちよさかも知れません。
モンゴルで馬に乗ったらあんな感じの、もっとずっと気持ち良い感じなんだろうか。