で、2週間の間にフィジカル的なコンディションを整えるとともにメンタル的にも準備をしていく必要がありますが、京都マラソン公式に掲載されている松井祥文さんの攻略アドバイスにこんなことが書いてありました。
【攻略アドバイス】第5回:~レースで練習成果を発揮する~走力の確認法とカラダとココロの整え方 – ニュース|京都マラソン2018
私は、毎回のフルマラソンレース3日前に、3つの目標ライン(タイム)を設定します。
・期待値大で願望に近い「ストレッチライン」
・このタイムを切れればうれしい!万歳できる「ハッピーライン」
・予定のプランが崩れてもこのタイムは下回りたくない「ボトムライン」
なるほど……目標、最高に上手く行った場合の願望、最低限は守りたいライン。わかりやすく言えば、プランA、B、Cですかね。
「ハッピーライン」
僕の場合で言うと、目標タイムは4時間なので、「ハッピーライン」は4時間。平均ペースでいうと、5分40秒/km。これを切れれば、途中にどんなことがあろうともどんなボロボロの状態でゴールしようとも万歳できます。切れたら良いなあ。「ボトムライン」
ついで最低限守りたい「ボトムライン」は、平均ペース6分/km。タムでは4時間13分10秒。去年の平均ペースが6分37秒/kmなのに随分高い最低ラインだなと言う気もしないでもないですが、去年は35kmまでかなりペースを抑えたレースだったので、もう少しタイムを縮める余地はありました。今年は去年に比べると距離で見て5倍以上走り込めているし、6分/kmだったら「息を切らさずにいつまでも走っていられるペース」になっているので、それくらいは出したいなあと。「ストレッチライン」
最後に願望に近いタイム「ストレッチライン」は3時間52分。ペースで言うと5分30秒/km。ここまでのロング走の印象からすると、完全に無理な数字ではあります。レース4週前の25km走で最後はヘロヘロになって5分54秒/kmだったし、その翌週の20km走だっていい感じで最後までペース守って走り切ってそれでもようやく5分32秒/km。いくら沿道の応援が力になるとは言っても、それ目指して走ったら絶対30km過ぎで止まる(笑)ただ自分の体と相談しつつ、周りの環境が行ける状態(コース幅が十分に広いとか混雑してないとか)なら、目標ペースより少し早め(5分20秒/km程度)で走っても良いし、それを続けられたら、願望にも近付くかも。ま、何が起こるかは分かりませんけどね。足が攣るかも知れないし、痛みが出るかも知れないし、トイレに行きたくなるかも知れないし。上賀茂神社折り返すくらいには、どうするか決められるかな。
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レース2週間前の今考えると、「4時間走るって……長いなあ」とさすがに思うんですけど、でも実際に走ってみるとあっという間なんだなあこれが。今年も楽しく走れれば良いなー