購入したときに比べて、サドルの高さは徐々に上げています。上げる理由は乗りやすさ7割、格好良さ3割くらいなんですけど、最近、自分のサドルの高さが本当に適正か自信がなくなってきて、というか回してる感じで少し上げすぎな気がする、1センチくらいいやもしかすると2センチ下げても良いんじゃないか、などと迷いが出てきたので、もう一回最初に立ち戻って設定し直してみようかと。今まで積み重ねてきたフィーリングをゼロにするのはもったいない気がする反面、既にどんなん根拠に基づいて何センチに設定したのかも覚えていない有様なので、まあ良いんじゃないでしょうか。微調整するにしても、きちんと立ち戻れる基準が必要だろうし。
基本的な流れは、こちらを参考にしました。
サドルの高さの合わせ方の基本|自転車フィッティング
基本セッティング編 | バイシクルわたなべ
といっても、角度を合わせるのはなかなか難しいし、本当はサドルの前後位置やハンドルの高さなども調整したいのですが、ロードバイクとクロスバイクとでは基準が違ってくるでしょうし、とりあえずサドルの高さだけをセッティングしています。
なおサドルの高さとは、BBの中心からサドルの上面までの長さのことです。知らずに言葉だけ聞くと「地面からサドル正面まで」などと間違いやすいので注意。
(バイシクルわたなべさんよりお借りしました)
まず、股下の計測
股下の測り方は以下の通りです。- 両足の間隔を15センチくらい開いて壁に沿って立つ
- 本や定規など直角のものを股に挟む
- 壁に当てたまま、地面からの高さを計測する
両足を開くことと、きちんと股間の上まで計測することが重要です。僕の場合、股下のサイズは「83センチ」でした。
サドルの高さを決める
股下のサイズからサドルの高さを決めるにはいくつか方法があります。- 股下のサイズに「0.885」を掛ける → 73.455
- 股下のサイズから10を引く → 73
どちらでもほぼ同じようなサイズになりますが、今回は「73センチ」で調整してみました。サドルを調整する前と比較すると、ほんの少し下がった感じ?1センチも下げてないと思うのですけど、調整前よりペダリングがスムースになった気がします。計算も根拠があるんですね。
あとは、日々乗って少しずつ上下させながらぴったりくる場所を探す感じかなあ。
前回は適当に上下してしまって、今どれくらいかがわからなくなってしまっていたので、今回は73センチをきちんと記録しつつ、そこから上下することでフィーリングを確かめ、少しずつベストに近付いて行ければなと思います。ついね。動かしちゃうけどね。それは我慢。
ちなみに、股下を日本人平均と比べると
僕の身長は173.1センチ。この身長における股下サイズの平均値は「78.9センチ」だそう。日本人成人の平均身長・平均股下・分布 – 最適クランク長
平均よりも4センチも長い。
また、身長と股下のパーセンテージについて日本人の平均は45%。
あなたの足は長い?短い?日本人の平均座高と股下を男女別で紹介 | ピンスポ.com
僕の場合、47.9%。47%以上はモデル並みらしいのですが、身長がそんなに高くないのでモデルは無理ですねー。ただまあ、昔からジーンズを買って切ったことがないので、そうかやっぱり足長かったのかという感じ。だからモテるとかそういうことでは全然ないけど、ちょっと嬉しい。