【山中越え/55km】RIDE 2017/07/20

近江大橋を渡って草津方面へ。滋賀県クソ風が強くて嫌になるわー


先週に引き続いて今週も自転車で。クロスバイクで「RIDE」なんて言っちゃうのはちょっと気が引けるけど、メンテナンス含めて割ときちんと準備してるつもりではあるのでまあいいかな。本来は朝の早い時間に家を出て、暑さが厳しくない時間帯に距離を稼いで1日150kmくらいを目指したいのだけれど、日々の疲れがありすぎてなかなか早くに活動開始出来ないのはご愛敬。そうしたいと思ってはいるんだけどねえ……6時くらいに家を出て、昼までに100kmくらい走って休憩、午後に50kmくらい走って15時過ぎに帰宅とかさ、最高なんだけど。なかなか。夏のうちにそういうのが出来るようになりたいなあ。




今回の目的地というか目的というか

京都にはいくつかの「入口」があるのですが、そのうちの1つに「山中越え」というのがあります。滋賀県大津市から比叡山を越えて京都に入る道で、山の中を越えるから山中越えってなんて安易なんだと思いますけど、比叡山の上には比叡平という住宅地もあり今でも現役の道路だったりします。

山を越えるので比較的厳しい上りではあり、学生の頃にクロスバイク(というか細いタイヤを履いたマウンテンバイクといった方が正しいかも知れない)で上ってた頃には途中でなんどか歩いてしまうポイントがある印象だったのですが、ルートを調べてみると実はそんなに厳しい坂ではないのですよね。ルートラボさんのデータではこんな感じ。





上りの平均斜度は5.7%。先日、ログを元に出勤経路の斜度を計算してみたら、東山五条から渋谷通りが平均斜度5.5%だったので山中越えとだいたい同じくらい。渋谷通りを越え、国道1号線に出てから側道に入った最初の200メートルは斜度17.3%、職場までの平均でも10.9%あったので、それに比べれば割と余裕のヒルクライムになるなーと思いながら挑んだらば、確かに今の僕には余裕でした。

何が違うのか?と言われれば単純に筋力が付いたってことだと思うんですけど、歩いてた記憶しか無い地獄谷の辺りもそんなに軽いギアに落とすことなくすんなりと通過。自転車が良い、軽いと言うのもあるけれど、やっぱりこれは無理せず大きなパワーを出せるようになってるんだなあと。学生の当時の自分は、あくまで馬術競技者であって自転車乗りではなかったですしね。

もちろん道中スピードで押し切れたわけでもなく、いわゆるTTにはかすりもしないタイムではありましたが日常的なトレーニングで使えるんじゃない?くらいのレベルで終了。唯一しんどいなと思った場所は、2箇所くらいあった左曲がりの上りヘアピンカーブ。自転車は左端を走る都合上、ヘアピンカーブは斜度がきつくなるんですよね。その上、そこそこ交通量があるのではみ出すことも出来ない。必然、我慢して押しきるしか無くて、アレはキツかった。知ってれば備えられるんでしょうけどね。

あと、全然関係ないけど、廃業したラブホがあったところが会社になっててびっくりしました。印象的に建物流用してると思うんだけど、よくあんなところに。すげえ。



目標達成後は、草津方面へ

彼女の人の実家で飼ってる犬が、脚を悪くして元気ないというのでお見舞いに。軽く「お見舞いに」って言ったって、比叡平から20kmくらいあり、往復2時間ちょっとは掛かるわけで、ちょっと寄るレベルじゃないんだけど、まあ可愛いので行きましたよ。元気そうだったけど確かに足を引きずっててちょっと痛々しい。11歳だって言うし、心配。また元気に大好きな3歩が出来るようになると良いね。


げんのお見舞いに。跛行してるらしい。 #柴犬


次回はどうしよう?

一応計画として、八幡木津自転車道を終点(木津川市)まで行くと言うのがあるんだけど、どうだろうなあ。去年BBQしてすごい楽しかった京都花背山村都市交流の森まで行ってみるってのもそれはそれで楽しい。ぐるっと回って京見峠から帰ってきても距離的には80kmに満たないくらいらしいので出来なくは無い……ただ、アップダウンが厳しすぎるからなあ。ピークまで斜度10%弱が4.5kmくらい続くみたい。それはかなりしんどい。やってみたいけど。

学生時代に行ってたルートで言えば、京産大グラウンドを抜けての持越峠からの杉坂と、天ヶ瀬ダム方面が残ってて、どっちもしんどいけどやってみたいルートではある。まずは早起きすることからかな。


それにしても、ロードバイク買いたいなあ。。