静岡に帰って初めて新東名を通ったんだけど、トンネル内、一番左側が1車線分空いてて、真ん中にポールが置かれててなんだろうこれと思ってたんですよ(上写真参照)。
緊急車両用なのかなと思ってたらどうやらそんなことはなくて、もともと片側3車線で設計されてたけど、建設費、維持管理費を減らす目的で途中で片側2車線に計画変更されたらしいです。なるほどそれで。
全線6車線の新東名を4車線で使っているのはなぜなのか? | 日刊SPA!
新東名を走ると、片側3車線分の幅があるのに、わざわざプラスチックポール等で狭くして、片側2車線で開通させている。このポールが、ネットでは通称“猪瀬ポール”と呼ばれている(猪瀬さんが命名したわけではありません)。
背景には、もともと6車線で設計・建設が進んでいたものが、民営化による建設費削減のため4車線と決められたから。そうしないと当時の世論は納得しなかったわけで。
ただ、見る限り既にもう建設はされちゃってるんですよね。トンネルの大きさが2車線分で済むから建設費を安く抑えられるっていうけど、トンネル出来てるから。橋ももちろん出来てる。確かに渋滞してるわけではないけど、出来てるんだったら3車線分使えば良いのにねーって普通に思いました。もちろん、維持管理費がどれくらい多くなるのか計算したわけじゃないからなんとも言えないけど。
「東名2本もいらんやろ」と思ってましたけど、実際走ってみると意外に便利だし、新しい設計のせいか起伏が少なく走りやすいし、良い感じでした。これで長年の問題、ピーク時の超渋滞が解消されると良いですね、ってまだ御殿場までしか出来てないみたいだけど(計画では厚木まで)。