【読書感想文】 かきふらい / けいおん! highschool



先日の「けいおん! college」に引き続いて今度は下級生メンバー側の「けいおん!」最終回となる「けいおん! highschool」。個人的に一番気に入っていたのが純ちゃんだったので密かに楽しみにしていたのですが…

本屋行ったら出てた。またか。油断した。


新キャラが登場して新展開になっていた大学編と同じく、こちら高校編でも新入生の新入部員という新キャラが登場して新しい展開になっています。ある程度学期に習熟してから軽音部に入部した「放課後ティータイム」のメンバーに比べると音楽的には弱い気もしますが、全くの初心者からドラムやDTMに習熟していく新入生がいてなんだか微笑ましくなります。そうね、けいおん!はガチ音楽漫画じゃ無くてあくまでハイスクールコメディですからなあ。

僕はかなり楽しく読んだのだけど(純ちゃん可愛い)、連載期間があらかじめ決められていたのか全体的に駆け足だったのが残念なところ。原作「けいおん!」もそういうところはあるけど(その分アニメで良く書き込まれて大満足だった。特に2期)、この5人の何気ないやりとりをもっとたくさん見たかったなーと言う気はするし、ライブシーンがあっても良かったのになーと言う気もする。あらゆるイベントが割とあっさり終わってるし。

そういう「寸止め感」があって「ああっ!」となるけど、まぁでも「ここまでお疲れさまでした。ありがとうございました」というのが素直な感想かなあ。大学編は続きが書けそうな気がしたけど高校編はここで終わりだろうし。


…なんかすごい散漫な感想文になったけどまとめると、面白かった。

梓、憂、純の3人の可愛さが良く出てました。


最後に1つ言うなら、これ、アニメ化したら意外に化けるんじゃね?
大学編と同時進行でミックスしつつ2クールやったら相当面白いんじゃないかと思うんですけど、
たぶんもうやらないんだろうなあ。