この記事参照。
先月GIGAZINEにて、毎日新聞社の新総合情報サイト「毎日jp」の発表会でさらしものにされてきたことをお伝えしましたが、その時に質疑応答で聞けなかった部分も含めて、「毎日jp」の中の人にインタビューすることに成功しました。
MSNとの提携をやめた理由や、今の新聞社を取り巻くさまざまな事情、報道に関するタブー、どうして発表会でブロガー席を作ったのかなど、あえて答えにくいことも含めていろいろと突っ込んだところを聞いてみました。
“突っ込んだところを聞いてみた”というだけに、インタビュアーの最初の質問は確かに良くできてる。
でもそれだけ。
インタビュアーにとって、事前に考えて持ち込んだ質問は、
話のきっかけ、開戦の合図でしかないはずなのに、
それを消化したことに安心して次の質問に移ってるだけ。
これじゃインタビューでも何でもなくて、ただのオープンキャンペーンだよ。
例えば、最初の質問。
GIGAZINE(以下、Gと省略):
毎日新聞は2007年元旦の一面から「ネット君臨」と題して、延々とインターネットの負の部分のみを強調し続け、ネットのみならず既存のメディアを含めた各方面から結論ありきの取材方針は問題があるのではないか、あるいは、このような偏向記事の連載は問題があるのではないかと言われ続けてきましたが、今回の毎日jpでは一体、これまでの批判に対してどのような態度と方針を示し、ネット上における双方向性を打ち出していくのでしょうか?どのような読者層を想定しているのかを含めてお答えいただきたいです。
いきなり、かなり良いとこ突いてます。
ざっくばらんな言い方すれば、