トラックバックSPAM対策の弊害

トラックバックを送ってきてくれた方もいるので、
先日行ったトラックバックSPAM対策の『弊害』も書いておきます。


その前に、プラグインによる、SPAMの排除が優っている点はどこか?

それはひとえに、『スパマーに対策してることがばれない』ってことです。

対外的には、
『はい、受け取りました?』
とにこやかに対応しておいて、
実はゴミ箱に放り込まれてるわけで。
スパマーは掲載されているか、いちいち確認に来たりしないので、
送信完了で仕事は上がり、なわけです。

ところが、先日のように、200を返さないような仕様にしてしまうと。
ばれちゃうんですね。
このサイトにはトラックバックが送れん、と。

で、結果としてどうなったかというと…

コメントSPAMがやたらと増えた!(泣)


そうは言っても、トラックバックSPAMに比べれば可愛いもんですが。
でも、対策実施前と後で、あからさまに5-10倍以上になってます。
(トラックバックSPAMが隆盛になった時点でコメントSPAMはかなり減ってた)

フィルタリングされるだけで、恐らく…1日に、150件くらい。
ところが、コメントの方は、UAでの禁止はしづらい。
範囲が特定できないから。
(代わりにREFERERが使えそうな気がするけど試してない)


UAでぶった切るのも、なかなか爽快ではありますが。

その辺の、SPAMの中の人達の心理を上手く読んでやらないと、
サイトによっては逆効果になるかもしれません。



…なんでそんなことまで、俺が。。



追記)

次はCAPTCHA pluginでコメントスパム退治ですよ。
http://code.as-is.net/svn/mt/captcha/trunk/

おお!