今朝、サイドフィード社からOKのお返事をいただきました。
わーい。
これ、お世辞でもなんでもなく、本当に使いやすいので、
興味のある方は、試用から始めてみてはいかがでしょうか。
(インストールが多少面倒ですけど)
ところで、そのライセンス発行のキーとなった、昨日の雑感エントリなんですけど、
読み返したらもの凄い読みにくい。
あれ、読んでもわかんないですよねぇ。
なんか悔しいので、『リファクタリング』してみることにします。
快適な RSSリーダー、フレッシュリーダー
* * *
RSSを受信するには色々な方法があるけれども、
モバイルPCを持ち歩くわけでもなく、
基本的にデスクトップPCで、WEBブラウザを立ち上げて、
作業をしていることが多い僕に最適なのは、
WEBベースのRSSリーダーということになると思う。
インターネットに繋がればどこからでも、チェックできるし、
複数のPCでも同じRSSリストを共有できる。
WEBベースのRSSリーダーといっても、それも様々なモノがある。
多くのISP、ポータルサイトがそれに類するサービスを行っているし、
それら以前からある、『定評のあるサービス』も健在だ。
僕が以前使っていたRSSリーダーは、『DELCO READER』。
少々マイナーながら使いやすく、動作も軽かった。
また、更新情報を1つのRSSにまとめて配信できる機能があり、
それをメーラーで受信して、RSSリーダにチェックに行くという作業が、
結構、楽で重宝していた。
ただ、『DELCO READER』には致命的な欠陥がいくつかあった。
ひとつは、更新が不安定であること。
きちんとフィードを登録していても、
一定期間更新チェックをスルーされてしまうものがあった。
また、UIはお世辞にも使いやすいとは言えず、
特に新し登録したフィードを、順番を変えて、例えば一番上に持ってくるためには、
全フィード数分、ロードを繰り返さなければならなかった。
そして、致命的なのは、文字表示などに未だ問題があるにもかかわらず、
1年以上開発が放っておかれていたことだ。
うーん、飽きちゃったんでしょうね。
そういうわけで、この『DELCO READER』に代わるものを探していて行き当たったのが、
『FRESH READER』だった。
使い始めてすぐに気に入ってしまい、今はこれで十分だと思える。
くだんの『DELCO READER』は既にお気に入りから削除され、
『おまとめRSS』も受信していない。
こんなに気に入っている理由は何なのだろうな?と考えてみると、
恐らく以下の3点が挙げられると思う。
1) WEBアプリケーションであるため、チェック後のブラウジングがしやすい。
2) 自分のサーバのみで動作するためにアクセスが集中することもなく動作が軽快。
3) シンプルかつ使いやすいUI
1) WEBアプリケーションであるため、チェック後のブラウジングがしやすい。
これは恐らく僕個人のブラウジングの問題なのだが、
僕は基本的に、ウィンドウを画面一杯に拡大表示して、作業するタイプ。
統計的には少数派と言われているけれども、
僕の中では、アプリケーションの視認領域確保の方が、
複数のウィンドウを見渡せることよりも重要だということだ。
そういう点で言うと、WEBベースのRSSリーダの方が、
スタンドアロンのRSSリーダーよりもブラウジングがしやすい。
RSSリーダーでチェックし、
ブラウザで開いて、
スタンドアロンに戻って、という手順が煩わしい。
ブラウザ(Sleipnir)がタブブラウジングに対応していることからも、
全てブラウザ内で完結するRSSリーダの方が、都合が良い。
Sleipnirユーザーにとっては、WEBベースのRSSリーダの他に、
プラグインとしてのRSSリーダーという選択肢もある。
オフィシャルプラグインとしてリリースされている、
『Headline-Reader Plugin』(RC1)ならば、
要求をスムースに満たすことが出来る。導入も簡単。
…が、僕にとってはこのプラグインが馴染めないんだなぁ…
基本的にメーラーに準じたUIを採用しているので、
新着リストにエントリタイトルが表示され、それをクリックすることで、
別のカラムに本文が表示される。
これはこれで有用な場面もあるけれども、
例えばニュースサイトのRSSのように、見出ししかないようなエントリの場合、
また、2chまとめブログのように、読むものと読まなくて良いものが別れる場合、
そういう場合にも、エントリリストがずらずら出てくるのは少々煩わしい。
その点で言うと、『FRESH READER』は、カテゴリ毎の新着一覧、
またはサイト毎の新着一覧を、本文含めて一括で表示できる。
そこでざっと眺めて、必要のないモノはスルーという作業が、
(もちろん新着数に依るけれども)比較的、楽に出来る。
見出しから本文へと言うクリック作業が省略できる分、楽なのだ。
僕は基本的に、ウィンドウを画面一杯に拡大表示して、作業するタイプ。
統計的には少数派と言われているけれども、
僕の中では、アプリケーションの視認領域確保の方が、
複数のウィンドウを見渡せることよりも重要だということだ。
そういう点で言うと、WEBベースのRSSリーダの方が、
スタンドアロンのRSSリーダーよりもブラウジングがしやすい。
RSSリーダーでチェックし、
ブラウザで開いて、
スタンドアロンに戻って、という手順が煩わしい。
ブラウザ(Sleipnir)がタブブラウジングに対応していることからも、
全てブラウザ内で完結するRSSリーダの方が、都合が良い。
Sleipnirユーザーにとっては、WEBベースのRSSリーダの他に、
プラグインとしてのRSSリーダーという選択肢もある。
オフィシャルプラグインとしてリリースされている、
『Headline-Reader Plugin』(RC1)ならば、
要求をスムースに満たすことが出来る。導入も簡単。
…が、僕にとってはこのプラグインが馴染めないんだなぁ…
基本的にメーラーに準じたUIを採用しているので、
新着リストにエントリタイトルが表示され、それをクリックすることで、
別のカラムに本文が表示される。
これはこれで有用な場面もあるけれども、
例えばニュースサイトのRSSのように、見出ししかないようなエントリの場合、
また、2chまとめブログのように、読むものと読まなくて良いものが別れる場合、
そういう場合にも、エントリリストがずらずら出てくるのは少々煩わしい。
その点で言うと、『FRESH READER』は、カテゴリ毎の新着一覧、
またはサイト毎の新着一覧を、本文含めて一括で表示できる。
そこでざっと眺めて、必要のないモノはスルーという作業が、
(もちろん新着数に依るけれども)比較的、楽に出来る。
見出しから本文へと言うクリック作業が省略できる分、楽なのだ。
2) 自分のサーバのみで動作するためにアクセスが集中することもなく動作が軽快。
これは同時に、インストールの難易度を上げているとも言えるけれども、
自分のサイトにアクセスが集中しない限りは、非常にスムースに動く。
転送料が厳しく制限されているサービスを利用している場合にはわからないが、
格安サーバでない限り、その点は大丈夫に思える。
前述の『DELCO READER』も、利用者増加に伴って、
サイトが落ちる頻度が上がったり、
レスポンスが悪くなったりしていたので、
自分で状況がわかる範囲内に、この種のアプリケーションをおけるのは嬉しい。
バックアップも簡便に出来るわけだし。
注意すべき点は、クローラーの設定。
クローラーを定期的に巡回させて、更新情報を得るためには、
cronの設定をいじることが出来る、php.iniをいじることができる、という条件がある。
これらは、僕の利用している『さくらインターネット スタンダード』では可能だが、
格安サービスの中には、こうした設定を行えないものもあるかもしれない。
まぁ、この点に関しては、クローラーを巡回させるのではなく、
アクセス時に自動で取得するようにすれば、十分に使用に耐えるのだけどね。
(註:2006年5月までは、サイドフィード社のクローラーを無償で利用可能)
なんにせよ、ハッキングこそ出来ないものの、
自分の管理下におけるのは、安心できる。
自分のサイトにアクセスが集中しない限りは、非常にスムースに動く。
転送料が厳しく制限されているサービスを利用している場合にはわからないが、
格安サーバでない限り、その点は大丈夫に思える。
前述の『DELCO READER』も、利用者増加に伴って、
サイトが落ちる頻度が上がったり、
レスポンスが悪くなったりしていたので、
自分で状況がわかる範囲内に、この種のアプリケーションをおけるのは嬉しい。
バックアップも簡便に出来るわけだし。
注意すべき点は、クローラーの設定。
クローラーを定期的に巡回させて、更新情報を得るためには、
cronの設定をいじることが出来る、php.iniをいじることができる、という条件がある。
これらは、僕の利用している『さくらインターネット スタンダード』では可能だが、
格安サービスの中には、こうした設定を行えないものもあるかもしれない。
まぁ、この点に関しては、クローラーを巡回させるのではなく、
アクセス時に自動で取得するようにすれば、十分に使用に耐えるのだけどね。
(註:2006年5月までは、サイドフィード社のクローラーを無償で利用可能)
なんにせよ、ハッキングこそ出来ないものの、
自分の管理下におけるのは、安心できる。
3) シンプルかつ使いやすいUI
基本的なことだが、この点も評価したい。
どんなUIが使いやすいか、という点は、各個人の好みによると思うけれども、
僕の個人的な好みに依れば、
前述したとおり、
メーラー型よりも、本文込みで一括表示が可能なリーダの方が使いやすいと感じる。
また、これも前述したが、サイトの管理(順序入れ替えなど)が、
しやすくなっているのも便利だ。
Ajaxを使ってGUI環境でD&D…というところまでは行かないけれども、
その分、カテゴリを分けて、管理できるようになっているので、
順序の入れ替えなどもストレスを感じなくて済む。
さらに、あるカテゴリ、サイトのエントリを呼び出すとき、
『最新10件』『24時間以内』『1週間以内』『すべて』
と、状況やサイトに合わせて細かく選ぶことができる点も見逃せない。
多くのリーダーの場合、『最新未読』か、『過去ログ一括』という選択になっていると思う。
もし最新未読を誤ってスルーしてしまうと、過去ログを開いて、
膨大なエントリが展開されるのを待たなくてはいけない。
これが結構手間だ。
その点、『FRESH READER』は、細かく選ぶことが出来るので、
自分の必要とするログを見つけやすい。
そういう意味で、『FRESH READER』は、
最新情報をチェックする以外に、エントリの概要を蓄積する目的でも使えそうだ。
(この点で敢えて言うと、日付による検索も行えるともっと良いんだが。
UIは、カレンダーでも、ボックス検索でもいいので。)
その他には、サイトリストツリーを、一括で開く/閉じるボタンがあったり、
ブックマークレットを装備していたり、
サイドフィード社の他サービス(MyRSS.jp、fresh feedなど)と連携できることなども上げられる。
特に、スムースにMyRSS.jpと連携できるのは便利。
フィードを登録するのと同じ手順で、
登録したURLがフィードではない場合には、自動的にMyRSS.jpから取得してくれるようだ。
言ってみれば、RSSリーダーがアンテナ機能も兼ねているわけだ。
こうした配慮は、素晴らしいと思う。
どんなUIが使いやすいか、という点は、各個人の好みによると思うけれども、
僕の個人的な好みに依れば、
前述したとおり、
メーラー型よりも、本文込みで一括表示が可能なリーダの方が使いやすいと感じる。
また、これも前述したが、サイトの管理(順序入れ替えなど)が、
しやすくなっているのも便利だ。
Ajaxを使ってGUI環境でD&D…というところまでは行かないけれども、
その分、カテゴリを分けて、管理できるようになっているので、
順序の入れ替えなどもストレスを感じなくて済む。
さらに、あるカテゴリ、サイトのエントリを呼び出すとき、
『最新10件』『24時間以内』『1週間以内』『すべて』
と、状況やサイトに合わせて細かく選ぶことができる点も見逃せない。
多くのリーダーの場合、『最新未読』か、『過去ログ一括』という選択になっていると思う。
もし最新未読を誤ってスルーしてしまうと、過去ログを開いて、
膨大なエントリが展開されるのを待たなくてはいけない。
これが結構手間だ。
その点、『FRESH READER』は、細かく選ぶことが出来るので、
自分の必要とするログを見つけやすい。
そういう意味で、『FRESH READER』は、
最新情報をチェックする以外に、エントリの概要を蓄積する目的でも使えそうだ。
(この点で敢えて言うと、日付による検索も行えるともっと良いんだが。
UIは、カレンダーでも、ボックス検索でもいいので。)
その他には、サイトリストツリーを、一括で開く/閉じるボタンがあったり、
ブックマークレットを装備していたり、
サイドフィード社の他サービス(MyRSS.jp、fresh feedなど)と連携できることなども上げられる。
特に、スムースにMyRSS.jpと連携できるのは便利。
フィードを登録するのと同じ手順で、
登録したURLがフィードではない場合には、自動的にMyRSS.jpから取得してくれるようだ。
言ってみれば、RSSリーダーがアンテナ機能も兼ねているわけだ。
こうした配慮は、素晴らしいと思う。
WEBベースのRSSリーダを利用していて、
自分のWEBスペースを確保できる人には、
自信を持ってオススメできるソフトウェアだと思う。
ちなみに本文中では、上げていないが、
このソフトウェアは、複数人数で共有することが可能だ。
社内、仲間内、などでの、ソフトウェアが共有できるのは便利かもしれない。
(ただし、個人ライセンスの場合、ユーザ毎にライセンスが必要になる)
今後、ただ多機能化を目指すのではなく、
シンプルで使いやすいUIを維持しつつ、
上手くバランスを取りながらバージョンアップしていってくれたらいいな、と思う。
つーか、マジオススメ。