FreshReader

feed meterとか、track feedとか、
RSSに関する様々なサービスを提供している会社、
サイドフィード株式会社が、
サーバ型PHPベースのRSSリーダーを提供しているらしい。


サーバー型 RSS リーダー – フレッシュリーダー


今まで、DELCO READERを利用してきたのだけど、
最近、機能的な不足が全く改善されないし、
レスポンス、また、データの管理にも不安があるので、
何か他の良いサービスはないかと思ってたところで。
はてなRSSは僕の好みではなかったし、データ管理のことを考えると、
自鯖または、レンタルサーバーにアップして利用するのも良いかなぁ、と思い、
導入を検討中。


高機能なRSSリーダーにはままあることだけれども、
このRSSリーダーも基本的にはシェアウェア。
ただ、『ブロガーライセンス』というものがあるらしく、要は、
『試用期間に記事を書いてくれるなら無償で提供しますよ』というライセンス。
見かけたことがなかったライセンス形式なのだけど、
なるほど、と思ってしまった。
ブログ(またはその他の個人サイト)を、販促に利用したいと思っていても、
なかなかできないからなぁ。
RSSリーダーに対してというか、そのライセンスに興味が沸いて(苦笑)
ちょっと入れてみることにした。


インストール
そういうわけで、インストール。
インストール先は、さくらのレンタルサーバ、スタンダードプラン。
インストール…とはいいつつも、要は、解凍したものをサーバにアップすれば良いだけ。
基本的には、PHPで書かれたプログラム群です。
(もちろんTelnetでも可)

ただ、標準のままだと動いてくれない。
php.iniに設定を追加する必要があるのだけど、その設定でちょっとハマった。
画面上の指示では、php.iniに、
zend_extension_ts = /pass/to/freshreader/ioncube/ioncube_loader_fre_4.4_ts.so
と記述して再起動しろとあるのだけど、どうもうまくいかない。
再起動なんて、レンタルサーバではホイホイ出来ない。
少し悩んだんだが、探したら解答が見つかった。
aqua-mint » Blog Archive » Fresh Reader をインストールによると、
さくらでは、画面の表記通りではなく、
zend_extension = /pass/to/freshreader/ioncube/ioncube_loader_fre_4.4.so
としてやると良いらしい。
セーフモード云々(マニュアル)ってことか。
それであっさり、インストール完了。
aqua-mintさん、ありがとうございます。

続いて、cronを設定。
まぁ、コンパネのcronの設定から、コマンドを打ち込んでやればOK。
(同じくコレもTelnet→viでも可)
DELCO READERからデータをエクスポートしてきて…
インポートしてやると。
おお。問題なし。

後は適当にフォルダ分けして、全ての作業が完了。



実際の使い勝手だけど…非常に良い。

Sleipnir搭載のプラグイン(Headline-Reader Plugin)が、
3カラムのメーラー形式であるのに対して、
ブラウザの2フレーム制で、概要を表示してくれるところが良い。

Headline-Reader Pluginとは違って、
ブラウザと一体化しているわけではないので、当然右クリックなどは使えず、
全ての操作はリンクから…つまり、UIという点では、
Headline-Reader Pluginの方が使いやすいと言えるのだけど、
単純な見やすさを考えると、
僕自身の好みとしては、FreshReaderの方に軍配が上がりそうだ。


しばらく使ってみよーっと。