在宅勤務の可能性

69tracksもなくなるし、友達も東京や海外へ行ってしまったし、
今の勤務状況を維持することに、今現在はあんまり執着を感じない。
うーん、半年前は、この倍くらいは執着があったんだけどね。
今は、別に東京に行ってみても良いかなぁ、なんて思ってる。
もちろん、京都にはもう帰らないという前提で。
少し、色んなことに飽き気味で環境を変えたい、というのもあるしな。


京都を離れるかどうかはともかくとして、
転職するかどうかも別に決めていないけど、
在宅勤務って出来ないのかなーと、考えたことがあるし、今でも少し思う。
ただ…先日、トラブルで自宅に一度帰宅して作業したのだけど、
色んな意味でプレッシャーというか、ストレスというか、
そんなものも感じて、自分にとっては、ベストというわけでもないな、と思った。

そういうわけで、在宅勤務に関しては、
そこまで求めようという気もなくなったんだけど、
今朝のITMediaのニュースでこんなのがあった。

ITmedia Survey:「在宅勤務で生産性向上」に約8割が同意
アバイアの調査によると、在宅勤務が社員の生産性を向上させる、という考え方が日本のビジネスリーダーにも広がっている。だが社員の管理が難しい点に課題もある。

 「在宅勤務は社員の生産性を向上させる」と日本のビジネスリーダーの8割近くが評価している──アバイアの最近の調査でこんな結果が出た。在宅勤務は生産性を上げつつ、仕事と生活のバランスを取るためにも有益だという。

 モバイル技術の企業への影響を調べるため、アバイアがアジア・パシフィックの11カ国・地域のビジネスリーダーを対象に調査を実施。日本では6月、101人を対象に電話で聞いた。

 日本の調査によると、在宅勤務が社員の生産性を向上させることに「とても同意する」が24%、「同意する」が53%と高評価。「同意しない」は15%だった。

 ただ、在宅勤務する部下のことを「信頼している」が64%だったのに対し、19%は部下を「信頼しない」と回答。在宅勤務の普及が一部企業にとどまっている理由として、社員の管理が難しい点が指摘されている。

 調査でも、「会社は概して社員に在宅勤務可能なテクノロジーを与えることに慎重である。なぜなら管理できなくなることを恐れているからである」という質問に対しては「強く同意する」が10%、「同意する」が62%だった。アバイアは「在宅勤務社員の環境を良くするのは、上司の部下への信頼」だと提言している。

 高速回線やVPN、SkypeのようにPCで使えるIPソフトフォンが普及し、自宅でもオフィスと同様のコミュニケーションインフラを整備することは難しくない。アバイアの英国法人では在宅勤務を奨励しており、「家族との時間を尊重できる柔軟な働き方が仕事への満足度を高め、社員それぞれに合ったスケジュールで働くことで生産性も高まる」としている。

実際問題…導入は難しい。
特に僕のような、社員で、月給で給料をもらっているような場合だと、
給料が適正かどうかを見極めるのが難しい、
もちろん、働いている方としては、そうなる以上、
成果を見て判断して欲しい、と思うけれども、
成果を見て給料を適正に決められる経営者なんてなかなかいないだろう。


理想は、例えば半分出勤、半分在宅とかかな…
効率を考えるとすべて出勤、というのが社長の考え方っぽいけれども、
創る方は、必ずしもそれがベストではないことも。
とは言っても、僕自身にも確信はないからなぁ…
周りにスタッフがいてくれて、精神的に助けられることも、よくあるし。