気になる新製品 – ロジクールのゲーマー向けハイエンド・マウス

先日、仕事用にマウスを買った話をしたのだけど、マウスにせよキーボードにせよ身近な道具って大切だと思う。まぁそういうことが高じてプログラマー、エディターの中には部屋にキーボードがごろごろ転がってたりマウスがあるのにトラックボールも持ってたりする人もいるらしいのだけど、まぁ僕はそこまでではないにせよ、いやストレスが溜まる状況では仕事できないですよ。あ、正確に言うと、ストレスなんてどうしたって溜まっていく物なので道具を変えるだけで少しでも減らせるなら減らしたい、と。




で、ですね。去年自分の私物として無線マウスを買ったときに結構衝撃的だったんだけど、最近のマウスで流行の兆しを見せているのが「ワイヤレス」「レーザー」「2.4GHz」。そんな中ITMediaでロジクールが10月に発売するらしいマウスが紹介されていたんだが、これがなんだか気になってしょうがない。


 ロジクールは8月11日、徹底したゲーマー仕様と謳うハイエンドマウス「G(ゲーミング・グレード)」シリーズ3モデルを発表、10月28日より発売する。

 ラインアップは、2.4GHz帯無線ワイヤレス+2000dpiレーザーセンサー仕様の「G7 Laser Cordless mouse(G-7)」、重量バランス調整機構+2000dpiレーザーセンサー仕様の「G5 Laser Mouse(G-5)」、8ボタン+1600dpi光学センサー仕様の「G3 Optical Mouse(G-3)」の3モデル。

 価格はいずれもオープン、同社通販サイト「ロジクールオンラインストア」価格は、G-7が1万1800円、G-5が6980円、G-3が4980円。/p>徹底“ゲーマー向け”2000dpiレーザーマウス発表──ロジクール:ゲーマーマウス(1/2 ページ) – ITmedia PC USER



表題の通り、基本的にはゲーマーのためのマウスを追求したモデル。



確かにゲームをやっていてワイヤレスマウスってのは不安もある。回線が切れたり、処理能力が悪くて認識できなかったり、動作性(重量や、フィット感や)が悪かったり、そうなると状況によっては一気に悲惨なことになる。たかがゲームなんだけど、まぁ、ゲームやっているときにはそれが一大事なんである。

僕はオンラインゲームをやらなくなって久しいけれども(辞めたとか、飽きたとかいうよりも、PCの問題)、そうした操作性は普通の作業でも結構重要。昔よりもキーボードを触る時間は増えているような気がするけれども、それでもマウスは重要だし、ポインタのフィーリングが合わないだけでももの凄くいらいらする。


今家で使っているマウスに関しての不満を言えば、有効範囲の狭さと、重量バランス、あえて言えば電池の入れ替えが面倒、か。が、この商品はそれを、解決できる。



たとえば、『2.4GHz』(G-7モデル)というのは無線の帯域なのだけど、従来の27MHzの有効範囲が1メートル程度なのに対して、2.4GHzは、直線距離で10メートルほどは大丈夫だといわれている。有効範囲は、特に集合住宅などのことを考えれば、広ければいいわけではないけれども(1階と5階で、マウスのIDが重複とか面倒すぎる)、でもある程度はないと…不便。仕事用のマウスを買うときにも実は2.4GHz採用のマウスと迷ったんだが、結局、Mac対応を優先させたので諦めることになった。職場も自宅も、机の下にPCがあるので、どうしても、電波が届きにくいのだ。

また『ウェイトカートリッジ機構』(G-5モデル)も無視できない。これは、オプションとしておもりが用意されていて、それを組み合わせてマウスの中へ入れることで、マウス全体の重量バランスをカスタマイズできるというもの。どの程度有効なのか分からないけど、前後左右、あらゆる方向に動かす可能性のあるマウスには、重要なことかもしれない。

その他、USBで充電可能なバッテリーカートリッジ(G-7)も便利そうだし、素材にもこだわっているようだ。複数のショートカットキーもあるし、レーザ採用でより細かい動きを拾えるようになっているし、今使える技術をとにかく盛り込んでみました、という出来だ。



キーボードもそうだけど、マウスは、安く上げようと思えばいくらでも安くできる。有線、ボールマウスであれば、ジャンクで199円とかで買える。でもね、価格じゃないんだよ、良いものは良い。やっぱりその辺は大事かなーと。


これ欲しいなー