​ Googleスプレッドシートで任意のセルへのリンクを取得出来たのね

Google スプレッドシート

「Google スプレッドシート」は 2017 年 2 月末に新たな機能が追加され、セルごとに URL リンクを取得し、スプレッドシートのファイル内外でリンクを活用して、ダイレクトに指定したセルへ飛ばすことができるようになりました。「Google スプレッドシート」はこれでまでファイルごとに URL リンクを取得することや、外部リンクをセルに埋め込むことはできていたのですが、新機能の追加によって一気に汎用性が高くなりました。

「Google スプレッドシート」がセルごとにURLリンクを取得できるようになりました – Google Help Heroes by Jetstream


ということで、今まで出来なかった、任意のセルに飛ばすってのが出来るようになりました。
「なりました」っていうか上で紹介した記事、去年の2月なわけで、1年以上僕が知らなかったと言うだけなんですけども。


見開きファーストビューですべてがわかる書類ならこんなの別に要らないんですけど、だいたいどの書類も縦長もしくは横長になりがちで、開くたびに毎回全スクロールするのがスゲー手間ですよね。特に家計簿。以前は四半期単位で新しいファイルを作っていたのでそれほどでも無かったんですけど、最近は年単位で作ってるので秋頃には結構苦痛。それがこの機能で次の解決策をとれるようになりました。

  1. 一番上に目次を用意することが出来る
  2. 特定のセルへのリンクをブックマークできる

おかげで、随分楽になりました。


リンクを動的に作成 ―― 特定のルールで生じる見出しへのリンクをリストにするとか、現在の日付に最も近いセルへのリンクを生成するとか ―― できるともっと良いんですけど、さすがにそれは出来ないか……セルを入力するとリンクを返す関数とかあればなあ。