JavaScriptでやりたいこと。

一時期ホントに避けて通っていたJavaScriptなんですが、
遅ればせながら、多分トラック10週分くらい遅ればせながら最近熱心に考えてます。
やっぱり具体的に出来ることが見えてくるとモチベーションも違ってきますね。

まだまだ、自分が興味あることについてだけつまみ食いしていて、
基本的な部分はあんまり解ってないというところはあるんだけど、
その辺を真に理解しなくちゃいけないのはもう少し高次なことをやるときであって、
最初はコードに問題がなければ、それがなぜ問題ないかまでは知らなくて良いかなと思ったり。

いやー相変わらずしょぼいコードばっかり書いてますけどね…


ただ僕がJavaScriptでやりたいこと、と言うのが1つ明確にあります。


それは、「機能追加をscriptタグ一個で行う」ってヤツです。


これは、WEB+DBのvol.42のニコニコ動画特集の中で、
ニコニコ市場実装時の作業について書かれていた中で出てきた言葉です。以下引用します。

動画再生ページにニコニコ市場の商品情報を埋め込むには、ニコニコ市場を埋め込みたいページに、scriptタグを書いてもらうだけで実現できます。ニコニコ市場のサービスイン時には、ニコニコ動画の開発者に「このscriptタグを埋め込んどいて」と連絡しただけで、ニコニコ動画にニコニコ市場の機能がつきました。(P.71)

JavaScriptの凄いところは、開発言語が何であれ、
最終的にHTML上にJavaScriptを介してマッピングできるところだと思います。
もちろんそのためには環境整備をしておく必要があったり、
プログラムの仕様を合わせる必要はありますが、アウトプットがシンプルになる。

Flashも似たような性質を持っていて、内部でどんな素材を使ってどんなことを操作していても、
出てくる要素はswfだけで済む。そしてそれを介してWeb上にマッピングできる。
(個人的にはFlashベースのサイトはもう二度と作らないと思いますが→一時ここはそういうサイトでした)


開発の効率とかそういうことを考えると、まぁ万能って訳じゃないんですけど、
scriptタグを埋め込むだけで実装可能ってなんか美しいじゃないですか。
テンプレートをあれこれやる必要が無くて、もちろんテンプレートに与える変数も変化無しで、
機能はJavaScriptを介して実行されるプログラムだけでOKっていう。

なかなかそういうツールって無いんですよね。実際の話。
何で開発したところで、どこかでテンプレートとプログラムの依存とか上下関係とか出てきますから。


どんな機能を追加するか…という中身についてはそれぞれ場面場面で色々ですが、
いつかこういう実装の仕方をしたいなぁ、と思っている次第です。