ケンタッキーは言い訳をする必要はなかったんだと思う。

先日の、吉野家テラ豚丼から派生した、ケンタッキーゴキブリ揚げ騒動。
騒動って言うか、まぁ、殆どの人は冷笑してるだけですけど。

で、それに関してケンタッキーが声明を出しました。

「ケンタッキーフライドチキン」の元アルバイト店員だという男性が、自身のmixi日記上で「店内でゴキブリを揚げた」などと書き、インターネットの掲示板で「気持ち悪い」などと騒動になっている。運営する日本ケンタッキー・フライド・チキンは12月6日、「事実無根の内容。5日夜に本人が、『いたずらで嘘を書いた』と保護者同伴で謝罪に来た」と説明した。

同社は「食品を扱う者としてどう考えてもありえない内容で、事実無根。当社が本人とコンタクトを取る前・5日夜に、本人が保護者同伴で当社を訪れ、『単なるいたずらで嘘を書き込んだ』と謝罪に来た」としている。
 


僕は、mixiでこういう自慢をする馬鹿がまたいたかと思っていただけで、
この馬鹿が書いていることが本当かどうかってことはどうでも良いと思っていたのだけど、
ケンタッキーの釈明を読んで、何か逆にスッキリしない気分になった。


はてブコメントでも書いたのだけど。

ケンタッキーは、この馬鹿が書いたことが、事実ではない、と主張しているわけで。
それは、外食産業として当然なのだけど、
事実ではない、としている理由が、『あり得ないから』っていうんじゃ、
何の解決にもなってないんだよね。
証拠はありませんが、黙って信じてください、っていうのと同じ。


そりゃね…何も悪いことしてないのに迷惑なことだと思うよ。
事実ではないことを証明する必要も、ま、ぶっちゃけた話、無いしね。
事実であることを証明する方が先だし。



でも、食う方全員がそれを飲み込めるかっつーとね…どうですかね。
社会的にこの流れで、素直に信じられますかね。
少なくとも僕は、なんだかわだかまりっぽいものがあります。

こんな文章出すんじゃなくて、
(いやもちろん、普段なら文章出すほどですらないほど矮小だけど)
もうちょっとエネルギー割いて、
安全への取り組みをアピールしたら良かったのになぁと思うよ。

それは、今回の件でクレームを付けてきた客に対するものだけじゃなくて、
外食産業全般に不信感を持っている社会全体へのアピールになったんじゃないかと。
ま、時間がなさ過ぎたけどね。
でも、無理矢理でも用意すべきだったんではないかと。

そういう意味で、まぁ、ケンタッキーにとってはやぶ蛇というか、
八つ当たりに近いことは分かってるけど、
あーケンタッキーもクビすくめて我慢してりゃ収まるくらいに、
一連のなんやかやを見てるのか、とがっかりしてしまった。

あり得ないから、とか言わなくて良かったんだよ、
不信を拭うんじゃなくて、安心を獲得する方で考えて欲しい。



てか、この馬鹿には正当なリスク(損害請求とか)を背負わせるべきだと僕は思うんだけど、
それは重すぎるかな。

自分が触ってる端末やサービスが、
どんな威力を持つ『武器』なのか分からないひとには、
体験して分かってもらうしかないし。

この馬鹿な高校生については、うんざりし過ぎて、
喫煙やら何やらの晒され具合を追う元気もないよ。
いい加減分かってくれ。