始まりはこの辺から。

ミクシィのことで悩んでいます。私は女性で、マイミクが20人くらいいます。普段は楽しく、参加していますが、マイミクのうちの1人が日記にコメントをしてくれないのです。 いわゆる「読み逃げ」=密かに読みにくるけど、コメントしないという状態です。 日記の内容によって、コメントしないのは構わないんですが、もう30回以上連続なので、かなり気になってしまっています。こちらはそのマイミクの日記には半分くらいコメントしています。ミクシィ上のメールの交換もありません。私が日記にコメントをすると、それにまたコメントはしてくれますが、いつも自分の話ばかりです。
 

色々と書く前に、もう前提として、『読み逃げ』という単語に馴染めない。
きっと、この質問者の人と僕とで、認識が全く違うんだろう。
僕は、昔からブログ(ないしは何らかの文章)を書いているわけだし、
それを読んだ人がコメントを残さないことになれている。
自分のサイトは自分の部屋、みたいな意識もないし、別に気にしない。

それはmixiでも同じで、
もちろんコメントもらえれば、自分の書いたものに反応があったと言うことだから、
素直に嬉しいのだけど、『足あと』と付け合わせて、
誰がコメントを書いていないかをチェックして気にする…なんてことはしない。
面倒すぎるし、いいんじゃないの、書かなくても。
そう言う意味で、僕の中では、『読み逃げ』という単語自体が存在し得ない。


この人の質問を読んでもう一つ驚く(というかむしろ『引く』)のは、
この質問者が読み逃げとしてあげているマイミクの人も、同じように、
『読み逃げ禁止』をかかげているということ。
つまりこれは、とある特定の人物が拘っていること、ではなくて、
ユーザーの中のある層(年齢なのか、地域なのか、よく分からないが)において、
殆ど常識的に存在しているということを示唆しているんじゃないだろうか?
(この辺り、この辺のモバゲータウンの状況からも推測できるが)

なんとなく、『無断リンク禁止』と似たような感じがあってちょっと怖い。
すなわち、自意識過剰と、無思考によるルールの受け入れとでも言おうか。
ルールの正当性に対しては特に考えずに、
そういうことだからそうなのだよね、というね。
どこが気持ち悪いかと言えば、読み逃げそのものよりも、
そういうこだわりの持ち方が気持ち悪いんじゃないかと思う。


幸い、僕のマイミクの中には、
そういう人は(多分)いないと思うんだけど(年齢層も高めだしね)、
実際のところ、みんなはどう思ってるんだろう?
僕がコメントする率は、大体、50%以下くらい。
もし周りがみんな、読み逃げ禁止の人達だったとしたら、
ぼくはかなり鬱陶しいヤツだと思われてるんじゃないだろうか?
(まぁ例えそう思われてたとしても僕は全然気にしないけど)

そうそう、コデラさんがブログで書いていたけど、

読み逃げ、などと言っているうちはまだかわいいもので、おそらくマイミクの人数も数人から十数人といった規模なのだろう。小さな輪でタイトな結びつきを求める場合は、少しの事も気になるのかもしれない。(中略)輪が広がれば、日記を読まれてコメントを返さないなど、些細なことに思えてくるのではないかと思う。
 

誰がコメントを返していないかをチェックできる時点で、
まぁ…ものすごく暇か、マイミクが少ないか、どっちかだよなー
もっと輪が広がれば、誰がコメントをしていないかよりも、
してもらったコメントそのものに意識が行くだろうし。

成長の過程ってことかな。
こういう試行錯誤を経て、リテラシも上がっていくんだ…と信じたい。
(どうしよう、1年後、読み逃げ禁止が常識になってたら。)

追記

『読み逃げ禁止』って言う概念そのものは、 小説系サイトなんかを中心に昔からある概念みたいですね。

「〇〇厳禁(禁止)」へ

似たようなので、キリ番の『踏み逃げ禁止』、
ゲストブックへのコメントを強要する『素通り禁止』なんかもあるそう。
(僕は幸い?そういうサイトの方とお付き合いしたことはありませんが)

普通のサイトなら問題なくぶっちぎれるけど、
mixiの場合、足あとで分かっちゃうから、双方気にするのかもしれませんな。
ある意味で、中高の女子の間にあったような、『抜け駆け禁止』的な、
特に意味はないけど、無駄に当たりを柔らかくする独自ルールの匂いがします。

それが、そのくらいの年代の人達の文化なのかもね。
僕らはやいやい言わずに、遠巻きに見てればいいのかも。


追記:その2


同じようなエントリを、mixiにもアップしてみました。
前述の通り、僕の身の回りではそう言う話を一切聞かないんで、
どんなリアクションがあるのか(またはないのか)分かりませんが。
むしろ、そのエントリを『読み逃げ』されることが、
ある意味で、“みんなの回答”のような気もしますな。