コレについてきちんと書くと、状況の説明や、ソース、証拠など、
必要な情報非常に多く、多分えらい時間が掛かるので、
取り敢えず、まとめサイト(エイベックスのまネコ問題まとめサイト)および、
各ブロガーの意見などを参考にした上で、まとめておきたいかと。

そういうわけなので、この文章中、特にソースや、証拠などはあげないが、
それは既に上記まとめサイトを読んでもらっているということを前提にしているため。


AVEXに対する心情的な反発は少なくないけれども、
根本的な問題は、本来共有されるべきキャラクターを、
商標登録という形で独占しようとした、という点。

間違われがちだけれども、自社CDのキャラクターに
『インスパイヤ』されて作られたキャラクターを採用したことや、
それに関するグッズを作成し、販売したこと自体は特に問題はない。
売るんであれば好きに売ればいい。
(キャラクターを共有する人々にAVEXは含まない、とする理由は見あたらない)


企業としては、自社製品の権利を守る、というのは
きわめて自然な考え方ではあるけれども、
それは、その著作権が完全に自社にある場合、だけだ。
AVEXも多くの釈明をしているけれども、結局言いたいことは、

・パクリじゃねえよ
・しょうがねぇから商標登録は止めてやるよ

ということでありまして。
エイベックスの9/30の公式見解を読んでもらえればわかるとおり、
行間に明らかに
『ちっ…うるせえな…黙れよ、カスが』
という感じが出ていて、そうか、コレが公式発表か…と思うとちょっとビックリ。
社会人的推敲はなく、取り敢えず書き殴って送信ボタン押しちゃったメールみたいだ。
公式発表で、『思います』とか普通いわねえよ。


すみません、ちょっと感情的になってしまいました。
まぁそういうわけで、感情的な批判を繰り返す人が多いんですけど、
現状、何が問題として残っているかを考えると、
『のまネコ』の商標登録は中止されたけれども、
『米酒』の商標登録は中止されていないということ。

『のまネコ』の申請は、ただの文字で、
『米酒』がキャラクターになってるわけで。
別に、キャラクターにのまネコっていう名前を付けたのわが悪い訳じゃないんだし、
さっさと、『米酒』の登録を中止しろ、と。

その上で、のまネコは、モナーです、2ちゃんねるよりお借りしてます、
とかなんとか言って売れば、誰も文句は言えないわけなのよ。
(心情的な部分は除いて)
どうも、法律の網をくぐり抜けてます感、がavexには強くて、
その辺も絶対に印象悪いよね。
mixi上でのCEOのやりとりなんかも、殆どヤクザだしね。
カリスマらしいし、かばってくれるお友達はたくさんいるみたいだけどさ、
うざいのはどっちかよく考えてみろって。
誕生日はあんたひとりだろ。
あんたんとこの会社のせいでどんだけの人の誕生日がうざくなってるか考えてみろ。


…感情的になるなぁ(笑)
まぁ元々好きな会社でもないんで仕方がない。
会社としてはユニークだと思うけどね。

いずれにせよ、avexはまだ何もしてないし、
特許庁始め、法的にも不備がありすぎという感がありますな。
もうちょっと何とかしてもらいたい。


ああ、殺人予告とか、したらあかんよ。
意味ないし、それは犯罪です。
そういうとこだけピックアップされて、2ちゃんねるとして叩かれるんよね。

追記(2005.10.4 10:53)
『米酒』の商標登録を取り下げたそうですね。
ITmediaニュース:「のまネコ」図形商標出願を取り下げ
「のまネコ」問題で、同キャラクターの著作権を持つ「ゼン」は10月3日、エイベックス・グループ・ホールディングスの要請を受け、出願していた図形商標について取り下げの手続きをしたと発表した。

取り下げたのは、7月28日付けで出願した「米酒」(商願2005-69972)。「米酒」のびんを持つ「のまネコ」を描いたもの。

コレで一応、問題は(法的には)解決と言って良いかと。
もちろん、心情的には全然解決ではなく、販売差し止めだって請求したいけども、
それはあくまで心情的な話。
公式発表はないが、行動として自らに著作権がないことを認めたわけだから、
まぁ一定の評価は出来るかと。
ただし、多くの人間をバカにしたような、公式発表やCEOの言動を訂正しない限り、
そう簡単には納得できないけどね。


上記、コラム内で、毎日新聞での社説の一説が取り上げられている。

『知的財産権制度に対する不信は、知的な創造活動や発明を促すための仕組みだったものが、防衛的な手段に変わり、逆に創造活動の抑止につながっていることにある』

アメリカなどでは、それが当然としてとらえられているが、
現実的な運用から考えれば、なんらかの軌道修正が必要なことは明らかだ。
なにか、解決策があればいいのだが。

MSN-Mainichi INTERACTIVE 社説:知的財産権制度 創意工夫を促す制度に戻そう