(続)Net::MovableTypeで投稿したエントリのTaggingについて【解決】(+はてなスター)

先ほど、Net::MovableTypeでエントリをアップするとタグが登録されない問題について、 色々と試行錯誤した模様をお届けしたんですが。 Net::MovableTypeで投稿したエントリのTaggingについて – NOBODY:PLACE – MUTTER Ogawaさんからブクマ経由で素早くコメントをいただきました。

http://code.as-is.net/public/wiki/KeywordsAsTags_Plugin.ja_JP を使うといいよ。mt_keywordsにタグ情報をセットしてポストすればエントリータグとして保存した上で再構築してくれる。
あああ! Tracで見かけた記憶はあるんですが、まぁ関係ないしなー(当時3.21)と思って、 そのまま忘れてました。 このコメントいただいても、5秒くらい、 『いや、でも再構築のタイミングが…』とか思ってたんですけど、 いやいやいや、投稿のタイミングで動作するんだから、関係ない。 …というわけで、さくっと導入してみたところ、あっさり問題は解決しました(苦笑) さっき晒したコードは何だったのか… ありがとうございました。

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Net::MovableTypeで投稿したエントリのTaggingについて

このブログでは、はてなブックマークの情報を1日1回エントリにしてアップしているんですが、 MovableTypeを3.3に上げて純正のタグエリアを使用するようになって、 アップ用プログラムのちょっとした不備が表面化しました。 というのも、アップ時に利用しているNet::MovableTypeモジュールにはタグ登録用の手段がなく、 そのままだと、自動的に作成されたエントリにタグを付けることが出来ないからです。 (CPANの最新版のドキュメント読んでも用意されてないから…ないんだと思う) 解決策として取り得る方法としては例えば以下の3つが考えられるでしょう。

  1. Net::MovableTypeを独自に拡張する
  2. アップ用プログラムを拡張してタグを登録→再構築する
  3. タグ登録→再構築プログラムを別途用意して運用する
1番目はさすがに…自信がないです。 MovableType側の仕様は固まっているわけなので、注意深くテストを行った上で実装すれば、 僕でも出来なくはないと思いますがすぐというわけには。 現実的かつ一番やりたかったのは2番目なのですが、 そのテスト的な意味合いも含めて、3番目のプログラムを作成してみました。
追記。 Ogawaさんから、それKeywordsAsTags_Pluginで出来るよ、と情報をいただきました。 あああ!それってそうやって使うんですね! 失念っていうレベルじゃねーな; ありがとうございます! …というわけで、試した上で別エントリアップする予定です。

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Becky!とFolksonomy

WEBメールでGmail、 メインとしてはデスクトップ上でBecky!を使ってるわけですが。 僕の感覚が少し古いのか、やっぱり、Becky!のような、 かっちりフォルダ分けされている方が安心できるんですね。 が、じゃあ、ラベルやタグやキーワード(全て同義、Folksonomyのこと)は要らないのか、 っていうとそうでもなくて、Gmailの良いところは、 横断的にラベルを適用できるところ、 それから、すべてのメール(=アーカイブ)として表示できるところ。

(以下、Folksonomyをラベルと表記する)
思ったのだけど、まぁコレは僕だけが便利に感じるアイディアだと思うのだが、 データ管理の面では、ラベル、 実際の表示では、フォルダ表示なんていう分け方もあるんじゃないかと。 つまり、表示面では、メールとラベルが1対1になってるような。 格納されているディレクトリ名を、ラベルとして持つ、と言い換えても良いか。 Gmailのディレクトリ構造を、 もっと複雑に構築でき、かつ、ラベルはシンプルにするといったら、 わかりやすいか。 何でこんなことを思ったかというと、 現状、複数ディレクトリに分けられてるメール群を、それを維持したまま、 時系列に沿って並べるってのが、(例えばBecky!では)難しい。 かといって、ラベルに基づいた構造、要するにGmailだと、 ラベルの数が増えるにつれて、構造が浅く広く伸びて行ってしまい、 全体を把握しづらくなってしまう。 イメージとしては、Thunderbirdの『メッセージのグループ化』というやつが、 一番近いのかもしれない。 んーでもどっか違うような… 検索のための下準備的、ラベルでは存在価値が薄いと思うんだよね… って、1対1にしたら、複数のラベルを付けるという、ラベルの利便性も失われてしまうか。 あ、いやいやいや、そうじゃない、 僕があればいいなと思ってることは、 Becky!にラベルの概念を導入することと、 ラベルに構造の概念を導入する(あくまでUIとしての概念、データ管理ではない) この二つだな。 だから、ラベルとディレクトリ名は1対1だが、 メールとラベルまたはディレクトリが1対1、ではないんだ。 ってやっぱりこれ、Thunderbirdなのか?(苦笑) Becky!から乗り換えるつもりは毛頭無いので、 乗松さんが搭載しない限り、要望としては持たないけど、 概念としては、そういう希望もあるんだよなぁ。 ラベルの便利さは、blogその他で実感してるし。 うーん。 ソフト開発も哲学的だよな。

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Tagをオートコンプリートで入力する。

前回のエントリで、無事、Tagに対応した。 そういうわけで、エントリー投稿ページにキーワード入力を復活させ、 Tag入力にいそしんでいるわけだが、 ちょっとしたミスで、スペルを間違えたり、大文字小文字を取り違えたりして、 全エントリやり直し!なんてことが何度か。 もちろん完璧にやれればそれに越したことがないのだけど、 人間、どんな状況でもミスはするものなので、それへの対処を考える方がよっぽど有益。 そういうわけで、またもや、Ogawa::Memorandaさんにお世話になってみた。 参考にしたエントリは、以下。 Ogawa::Memoranda: MT 3.2 + Tagwire Pluginでタグ入力をオートコンプリートする Ogawa::Memoranda: キーワードを元にエントリのbasenameを設定する JavaScriptの部分は、あんまりよく見ていないのでわかりませんが(汗)、 基本的には、キーワードの部分は別途テンプレートを適用するように変更し、 テンプレートの中身には、Tagを反映させるということをやっている様子。 で、そのテンプレート内のTagデータに対して、 JavaScriptで拾った入力文字列でピックアップしている、と。 なんとなく、反応がシビアな気がするけれども、 (Shiftなどを押してしまうと反応しなくなってしまう。スペースを挟むか、 BackSpaceを押すことで正常化する) それにしても便利なのは確か。 スペースを間に挟むことで、複数のキーワードにも反応するし。 とは言え実は、最初は、コンマで区切っていたので、 コレを実感できていなかったのだけど。 素晴らしい。 感謝。

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Tagに取り組んでみようかなと思っている。(遅ればせながら)

少し前から流行しているスタイルに、『タグ』というヤツがある。 いわゆる、Folksonomyというものに基づく、分類法なのだが、

Folksonomy ふぉーくそのみー
「folks(人々)」と「taxonomy(分類法)」を結びつけた造語。インターネット上のコンテンツやデータを、ユーザーによって積極的に分類して利便性を向上させようという考え方。検索エンジンは、単純な全文検索だけでなくハイパーテキストの構造や、外部からのリンク文字列などの、一種の文脈を利用することで検索精度を上げてきたが、テキスト以外のマルチメディアデータでは難しい。このため、コンテンツの登録者や見たユーザーが、そのコンテンツに当てはまるような属性(タグ/tags)と呼ばれるキーワードを登録して、他のユーザーが検索しやすくするサービスが登場している。また、ソーシャルブックマークサービスという、URLをオブジェクトに見立ててユーザーがタグを付けて分類して、他のユーザーと共有するサービスが急速に普及している。 (ビジネスリーダーの為のIT用語辞典 | wisdom Business Leaders Square
早い話が、それぞれが勝手に付けられるラベル、で、 その共通するものをひとまとめにして見てみよう…というようなシステム。 例えば、このサイトのタグ一覧は、 『Tag Cloud』という名前のページに表示されていて、 キーワード(タグ)をクリックすると、それに関連するページが表示される。 NOBODY:PLACE – MUTTER: TagCloud ひとつずつキーワードを登録しなければいけないという手間はあるけれども、 ある意味一対一のカテゴリー分けと比べて、 複数のキーワードによる、自由な分類が出来るのが特徴。 カテゴリー分けで、色んな所に入れたいと思ったら、 カテゴリーを入れ子にしていくか、コピーするしかないので。 MovableTypeで設定できることは知ってたけど、 利便性と手間を比べて、何となく敬遠していた。 (飛びつきたくなかったというのもあるし) しかし、食わず嫌いもどうだろう、と思いつつ、 他人のサイトのTagCloudを見ると、その人の嗜好がはっきり出るし、 またキーワードも意外と探し出しやすかったので、 (それによって、他のエントリとの連携もしやすくなっている) 導入してみることにしてみた。 以下、導入のためのメモ。 環境は、 MovableType 3.2 mod_rewrite

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