Ad-aware2007でのエラー : error: 1810

最近たまにCドライブがビジーになって20秒くらい戻ってこないことがあって、 多分ドライブがやばいんだろうなぁ…と思いつつ、 一応チェックだけはしておこうと思ってAd-awareを起動してみたら… 次のエラーが。

Ad-aware 2007 System error: 1810 has occured. Description: Service is not online. Application terminates.
はて。何か変わったか? サービスがオンラインじゃないってどういうことなんだ。 …話は単純で、検索して出たサポート情報を読んでるときに気付いたけど、 起動したときに自動的に起動するのが嫌で、“サービス”で設定を変更してたんだった。 で、自動起動を止めるだけなら、『自動』→『手動』でよかったのに、 わざわざ『無効』にしてたので動かなかった、と。理解。 うっかりミスでした。 それにしても、ドライブが遅くなるのはヤバイ気がするなぁ… 一応、データは退避してるけど…

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SONY BMG問題。

話の内部にもいろいろな視点があるし、 ここから派生していく問題、さまざまな業界の思惑など、 もうとにかくいろんなところに繋がり得る問題なので、 ニュースで聞きかじっただけで何かを書くのは非常に問題なのだけど、 とりあえず、こういうことをやってるらしいぜ、ってことと、 それに付随する企業倫理、について、批判だけでも。 この問題は、簡単に言うと、 SONY BMG(音楽会社)が、自社製品のCDに、コピー防止用プログラムと一緒に、 スパイウェアと同等の動きをするプログラムを混入させたこと。 コレを明らかにしたのは、マーク・ルシノビッチ氏という方で、 日本では、二日後の11/2に、ITMediaでも『速報』という形で取り上げている。 ITmediaニュース:SONY BMGのコピー防止CDがrootkitを組み込む rootkitというプログラムが、実際にスパイウェアとして運用実績があり、 (スパイウェアという名称が嫌ならマルウェアでもなんでもいいけど) ユーザの検証では、このCDを起動させた結果、 なんらかの個人情報がソニーBMGに送信されているということもわかっている。 意図はともかく、結果として、SONY BMGがスパイウェアを蔓延させたというのは事実のようだ。 このrootkitというプログラム、スパイウェアの中でも特に悪質な物で、 windowsのコードを書き換えて自らの姿を隠す、クロークということもするらしい。 無理に削除すると、windowsプログラムが壊れる可能性もあるとか。寄生? でもって、SONY BMGは、疑惑をすべて打ち消すような声明を出した後、 スパイウェアのみを削除するツールをリリースした…のだが、 これがまた欠陥品で、削除はせずにクロークを解除するだけ、 また、セキュリティ・ホールもあるとかで、またまた批判を浴びる。 ITmediaニュース:SONY BMG、コピー防止CDのrootkit問題に対処 ITmediaニュース:「穴」を広げるSONY BMGのXCPアンインストーラ ITmediaニュース:SONY BMGのXCP削除ツール、批判受け配布中止 もうこうなってくると何が何だか解らなくなってくるが、 その辺は、SONY BMGの人間も同じようで、

同社のグローバル・デジタル事業部門責任者のトーマス・ヘシ氏は11月4日、米ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)のインタビューで「大半の人はルートキットが何なのかも知らないのに、どうしてそんなことを気にするのだ?」と発言(ソニーCDが明らかにしたセキュリティー業界の本質的問題(上)より引用)
したりしていて、 要は、これが悪いって誰が決めた?みたいな態度を取ってるわけで。 でも、ユーザの同意無しに、セキュリティに脅威を与える可能性のあるプログラムを、 PC内に勝手にインストールすることは、 少なくとも倫理的には、許されないことだと思うのだけど… 結果、多くの場所で、ユーザーが裁判を検討または実際に起こし、 米テキサス州では、スパイウェア規制法違反で提訴されてしまった。 ITmediaニュース:電子フロンティア財団もSONY BMG相手取り集団訴訟 ITmediaニュース:テキサス州、スパイウェア規制法違反でSONY BMGを提訴 こういった中で、ビジネス的には、売り上げへの影響は軽微だ、という報告もあるけれども (確かに、購入者全員がPCで音楽を聴いているわけではない) ソニーBMGのrootkit CD問題、売上への影響は軽微–米調査会社発表 – CNET Japan それでもソニーというブランドイメージに対しては、 若干、悪影響があるのではないだろうか… 事件後の対応が最悪だもの。 いずれにせよ、普通の音楽会社が、スパイウェアを仕込む時代になったのだ。 ブルース・シュナイアー氏の主張 ── セキュリティ会社はメディアと結託しており、 今回のように仕込まれたら、我々は発見も出来ずにただ搾取される ── は 多少ヒステリックすぎるとは言え、 あながち、嘘とも言い切れない。 企業倫理とか、過去の美徳、なのかなぁ…。 (だとすると怖くてGoogleのサービスなんか使えないけどね)

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JWordは氏(ry

JWordというソフトウェアがある。 無料サイトなんかでよくダウンロードを進められるアレだ。

JWordは、アドレスバーに会社名、商品名などの日本語を直接入力して インターネット検索が簡単・便利にできるサービスです。
まぁそういうわけなんだが、悪いけど、僕はいらない。 ソフトの善し悪しはともかく、必要としていない。 アドウェア、スパイウェア的な活動をする(*1)と聞いたこともあるし、入れたくない。 しかし、だからといって友達の掲示板を訪れないわけにもいかないので、 訪れる、そして何日かに一回(ランダムか?クッキーか?)、 ダウンロードをすすめる広告がでる。 黙って、『信頼できない』ボタンを押す。 まぁ、しかし掲示板にしろ、ウェブスペースにしろ、 無料で提供してるんだし、この程度の広告はまぁよしとしよう。 しかし、JWordって、場所によっては非常にたちの悪い、 はっきり言って違法じゃないかと思うほどの突撃を仕掛けてくる。 気がつくと、 『JWordをインストールしました!』 っていうメッセージがでてる。 バカ野郎。何してんだ。 黙って、『アプリケーションの追加と削除』を開いてアンインストール。 きちんとアンインストールできてるみたいだからまぁよしとしよう。 昔と違って、残がいをばらまくこともないみたいだしね。 だが、手法は少々、どころか大いに問題あるだろうよ。 訴えてもいいんだぜ? んで、あれだ、誇らしげにこんなことを発表しております。
Japan.internet.com Webビジネス – JWord、登録キーワードが1万を突破
JWord 株式会社は2005年5月26日、同社が運営する日本語キーワード検索サービス「JWord」のキーワード登録数が伸び、有効登録キーワード数が5月23日に1万キーワードを突破した、と発表した。 JWord では、ヤフー株式会社との提携により、Yahoo! JAPAN の検索結果内で JWord が掲載されたことによる、キーワード登録ニーズの増加や、GMO グループでキーワード販売の人員強化を行ったことが、登録数増加につながったと見ている。 JWord は、アドレスバーに会社名や商品名などの日本語を直接入力する、インターネット検索サービス。5月18日現在のインストールユーザーは2,351万人(JWord 調べ)にのぼる。 キーワード登録希望企業は、社名やサービス名などの検索キーワードを有料で登録することで、目的のサイトへユーザーを誘導できる。
ユーザー増えたって、知らずに入れちゃったやつとか、無理矢理入れられたやつとか、 ソフトに同梱されてたとか、そんなのだろう? キーワード増えたのはヤフーと組んだおかげで、 それにヤフーと手を組んでって言うか、JWord自体が、GMOとYahoo!の共同出資じゃないか。 そして、スパイウェアのCnsMinの製造元はYahoo!の100%子会社だそうじゃないですか。 はなっから、Yahoo!の手先なのに今更何を言ってるんだと。 憶測でしかないので微妙だけど、 汚い仕事を、子会社と資本提携先にやらせてる感があるんだが、 違わないんだろう? GMOといえば、先日下手くそな営業をかけてきた9199.jpの裏ボスなわけだが、 9199.jpのツールは実はJwordらしいじゃないですか。 重ねて妄想すれば、Yahoo!とGMOとで、共同出資のスケープゴートを作ってみたんじゃないんかね。 (会社沿革からみてまぁそんな風ではないわけだが) いずれにせよ、だ。 うざい。ただ、これにつきる。 せめて、ポップアップウィンドウにしてくれ。 海外の新聞サイトでも、カジノ広告がでたりするが、無理矢理インストールするほど悪質じゃないぜ。 それができないんなら、 頼む、潰れてくれ。

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