四季がそれぞれ好きになってきた。

四季の中で、どの季節が一番好きですか? 昔は、ぶっちぎりで夏が好きで、次に春、秋、冬の順でした。 点数を付けるとすると、夏が+5で、春と秋が+0、冬が-4ぐらい。 今でも夏が一番好きで「+5」であるのは変わらないのだけど、 昔よりも他の季節が嫌いじゃなくなってきました。 特に秋と冬。 夏が終わって秋になるときには、「あああ…、夏が終わっちゃった…(´・ω・`)」という喪失感が凄くて、 しばらくその残念な気持ちを引きずったりしていたのだけど、 秋の美味しい食べ物(例えばサンマ)も楽しめるようになって、秋は秋で楽しいと思うようになると、 そういう喪失感はだんだん減ってきて、今年に至っては「夏終わっちゃったな…」とすら思わなかったくらい。 夏終わり!さあ秋だ!食欲の秋、食欲の秋、それから食欲の秋だ! 冬は冬で… 寒いのは今でも全然好きではないのだけど、寒さの中にいると暖かさを余計に感じるというか。 家に帰ってきたホッとした感じや、鍋料理の温かさや、風呂のしみいる感じや、布団のぬくもりや、そういうの。 とても、とてもいいのね。 今点数を付けるとすると、夏が+5で、春と秋が+3、冬が±0ぐらい。 時には夏のために残りの3/4を生きてるようなときもあったけど、今は四季をそれぞれ楽しめてる感じ。 一粒で四度美味しい!

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夏が好きだ。

冬になると、夏にならないかなぁ、 夏になると、冬が恋しい… てのはよくあるパターンです。 しかし、この梅雨の真っ盛りにあえて言いますが、 夏が好きです。ええ。

1名前: 番組の途中ですが名無しです投稿日: 2006/07/15(土) 20:58:26 ID:lqDpbN3z0 ?# あきらかに無理してるよね 夏が好きなのはかっこいい・・・俺はかっこいい・・・だから夏が好き・・・ みたいなマスコミの作り上げた強迫観念にとらわれてる
んー。 そう言われちゃうとねぇ。困るけど。 マスコミって、 『夏好き=格好いい』 っていう強迫観念を作り出してるんでしょうかね、ってまぁ、 ネタにマジレスなんですけどね。 確かに、 夏っつーとこう朦朧としてるうち翻弄されちゃう(©スチャダラパー)わけだけど、 蒸し暑くて、汗だくになるこの季節のどこが好きなのよ、って言われると困るけどさ、 普通に、冬に比べてで歩きやすくて、 冬に比べてビールがうまくて、 冬に比べてテンション上がりやすくて、 海に行っても寒くない。 そんなんで、ずーっと来てるから、まぁ色々と思い出もあるわけで、 (良い思い出ばかりとは限らないけどさ) そうなってくると、思い入れっていうかね。 あんまり、 『夏好き=格好いい』 てのは理解できないけど、夏を楽しんでるヤツが、健康的に見えるってのはあるかもね。 いや楽しんでるんなら、夏じゃなくたって良いと思うけど。 早く梅雨明けないかなぁ。 近畿地方の梅雨明けの平年値は、7/19です。

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二つの春。

春には、二つの春があると思う。 もともとが、移り変わりの季節なのだから、 春の初めと終わりで様相が大きく違うのは当然なのだけど、 僕が思う春は、 花の春と、緑の春だ。 今、京都でもようやく桜が満開になり、 (今年はバラバラで、まだつぼみのところもあれば既に散ったところもあるけれど) 日中の暖かさや、陽の光の強さで春を感じるけれども、 烏丸丸太町の交差点から眺める京都御苑は、 枝が目立ち、まだまだ冬と言った感じだ。 花、写真撮影の対象としては、これだけで多くの写真家を作れるほど、 申し分のないものなのだけど、 僕はどちらかと言えば、木や葉の方が好きだ。 桜並木にしても、 観光客が去った後、夏を迎える前に、 緑一色に染まる高野川の方が僕は好きだ。 そういえば、中学生の頃美術の授業で、 先生に与えられたテーマでモノを書く、という授業があった。 確か、自分とか、将来とか、そんなものを書く授業だったと思うけれども、 僕は迷わずに、側にあった木を描いた。 春先でまだ葉は茂っていなくて(多分紅葉だったと思う)、 複雑に枝分かれした裸の木を、丁寧に一本描いた。 僕は、僕なりにそこにテーマを含めたつもりだったけれども、 中学校の授業でそんな絵は要らないわけで(苦笑) 先生にはあまり評価して貰えなかった覚えがある。 ま、美術の授業なんて、殆ど自習みたいなもんだったよな。 話が逸れたけれども、 花の春と、緑の春とでは、同じ春だけれども全く違う。 花の春は、穏やかな気持ちと、眠気を連れてくるけれども、 緑の春は、引き締まる思いと、わくわくを連れてくる。 そして、季節はすぐに、夏、初夏へと移り変わる。 今年も、僕が好きな季節がやってきた。

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