Friday Five – 2009/10/30 : Memory and Desire.
恒例の、FridayFive。
At what age do you think it’s appropriate for someone to do anything?
thefridayfive: Friday Five – 30OCT2009
過去ログ:
NOBODY:PLACE – MUTTER : friday5
恒例の、FridayFive。
At what age do you think it’s appropriate for someone to do anything?
thefridayfive: Friday Five – 30OCT2009
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NOBODY:PLACE – MUTTER : friday5
いやー。 労使交渉ってのはいつやってもタフなもんです。小さな会社だから、お互いの懐事情は嫌になるほどよくわかってるし、十分にもらってないというのも、十分には払えないというのも互いにわかってる中でのギリギリの折衝。折り合わないから退社で良いとは双方思ってないけど、出来ないことは出来ない、みたいな感じで。 交渉ごとは昔から苦手で、暫く喋ってるうちに僕の中の「いい人」が出てきちゃって、譲歩したり妥協したりしてしまっていたんだけど、不動産屋から敷金を取り戻したときに「目標をシンプルに捉えていればぶれない」ということに気づきました。敷金の話であれば、法律上または行政指導と照らし合わせて払うべきじゃない金は払いたくないということであって、不動産屋の都合とか、京都の不動産のバカみたいな常識とか、僕の都合とか、はっきり出来ない責任の問題とか、そういうのを盛り込むとぶれちゃうんで盛り込まない。 それから、喋りについても少しわかりました。言葉の巧さはもちろん必要だけど、それよりも必要なのは「余計なことを言わないこと」。上手いことを言おうと思って言葉を重ねれば重ねるほど不利になるんですね。むしろ、必要なことを必要なだけ言うことの方が求められる気がします。相手がバカだったら言葉で圧倒するのもありですけど、そういうことの方が少ないですからね…僕が苦手に感じてたのは、焦ってつい喋り過ぎちゃってたからかもしれません。自分ではよく考えて色々喋ってたつもりだったんですけどね。
毎朝の出勤時間は僕の方が同居人よりも1時間半くらい遅いので、いつも僕が見送るんだけど、今朝出掛けに「色んなこと言うのは良いんだけど、相手の家族のことについて言うときにはもうちょっと気を遣おうよ……」と寂しそうな顔でつぶやいて彼女はドアをパタリと閉めた。 えええええ。。。 …夢でした。 や、実際に先日、家族の会食に同席したんですよね…それで初めて会ったというわけじゃないけども、なんかそのときに凄く失礼なことを言ったのかと思って血の気が引いた。いや夢だけど。 よく、嫌な感じの夢から覚めて、
「あー良かった、夢か…」って安堵するリアクションがあるけれども、なんか僕、全然そんなの無いんだけど。微妙な夢見ると起きてからも微妙な気持ちでなんだかなーって感じ。全然気にする事じゃないってわかってるんだけど、わかっててもなぁ。もちっと無邪気に安堵しといた方が良いんだろうなぁ。てか、そう思っても次夢見るときには忘れてるからなぁ…
先日、大学の後輩の結婚式披露宴に出席してきました。 披露宴に出ること自体は別に珍しいことでも何でもないし、大学卒業後、彼がそれまでとは違った色んな人に出会い、「自分の社会」を広げていっていることは、まぁ自分のことを考えてみてもごくごく当たり前なのだけど、ああやって色んな関係の人が一堂に会すようなそんな場所に居合わすとそのことを深く実感するというか。在学時は同じ体育会の先輩後輩でそれなりに濃密な時間を過ごしていたのだけど、当然ながらお互いにもうそういうんじゃないよね、っていう。 大学を卒業してまだそんなに時間が経たない頃に結婚した友人の時には、まだ彼らの社会もそんなに広がっていなくて、「大学の友人」てやつの存在感は今よりもあったような気がするようなしないような。まぁ人によるけどさ。地元出身でそのまま地元就職だったらもっと違うかもしれないしね。二次会ならともかく披露宴じゃ呼ぶ人も限られてるしね。 まぁともあれそんな彼の成長?に対して、ちょっとした寂しさと同時におおーすごいなぁという素直な感慨を抱いたのでした。だから何?って話なんですけどね。なんとなくね。
一昨日の明け方、嫌な夢を見て起きた。
どこか知らないヨーロッパらしき雰囲気の街で恋人と一緒に石畳の狭い路地を歩いていた。ちょっと彼女が道の真ん中で立ち止まってなにやらしているので、少し離れたところから「危ないから歩道に上がった方が良いよ」と僕は声を掛けている。でも彼女には声が届かなかったのか、自分がしていることに夢中なのか、彼女は凄くゆっくりと歩道に向かって歩いていた。
そのとき、道の向こうからクラシックな車が角を曲がって路地に入ってくるのが見え、彼女を人形か何かのように突き飛ばしてそのまま通り過ぎてしまった。必死にナンバーも覚えたが今はもう忘れてしまった。意識はなかったが運良く大きな外傷はなく、すぐに病院に運ばれ、僕はなぜか一緒に行かずに宿の荷物の整理を急いでしてから病院に向かった。僕と一緒に病院に向かったのは彼女の父だったのだけど、彼女の父はなぜか星野仙一だった。どうしてこうなった。
まぁその辺りでだいたい夢であることは薄々感づいていたのだけど、そのことと嫌な感覚とは共存していて、夢の中の現実は変わらない。焦れば焦るほど病院との距離は縮まらず、途中で大学の時の先輩に偶然会い(驚いたことにどうやら僕は結婚式を挙げるところだったようだ)、病院の1階を延々迷ったり、かと思ったら正面玄関は2階になっててすんなり行けたり、ずっと嫌な感覚は続いている。ようやく病室にたどり着き、彼女が無事であることを確認し、「コンタクトを直すために立ち止まっていたの」というセリフを聞いたところで目を覚ました。なにか随分と現実的な終わり方だ。
起きた瞬間にこれは夢だというのはすぐに分かったし、この夢を見たから現実で何かが起こるとも考えなかった。けど、馬鹿馬鹿しいかもしれないけど、とりあえずぼんやりと不安になったので、顔を見に行った。時計を見たら朝の5時半過ぎだった。空はもう鈍く明るかった。
久々に「常識の限界」ってやつを見た。人格だとか感性だとか環境だとか常識は人によって違うとかそういうレベルじゃないやつ。今はただ顕在しているだけなのかも知れないけれども、状況から考えてすぐに良い方向に向かうのは難しいのじゃないか。 彼我でここまで違う場合に、それに対してこちら側の考えていることがいかに論理的であるように見えても、それがどうなるかは開けてみるまで分からない。何事もやってみなくてはわからないし、事実やってみる価値は十分にあると思うけれど(やれることはそんなに多くなくて猶予もない)、どんなやり方にせよ向こうに一度ボールを投げるというやり方は相手に判断のチャンスを与えることになるし、どんな結果が出てくるかはそれが良いか悪いかを含めても分からないだろうと思う。どんなシチュエーションを想定しておいても無駄にはならないんじゃないか。 「愛する人間が死ぬのを見るより、愛する人間が狂ってるのを見る方が辛いんじゃないかな」 (村上龍「愛と幻想のファシズム」 文庫版上巻P.43)
恒例の、FridayFive。
Careers, Dreams, and Reality.
thefridayfive: Friday Five – 2OCT2009
過去ログ:
NOBODY:PLACE – MUTTER : friday5
昨日出勤するときに近所で電気工事やってまして、工事の人が作業車(参考:右写真)に乗って作業してたんですけど…よくよく考えるとアレって凄いよね。だって作業してるまさにその時、電気は普通にがんがん通ってるんだよね。まさにこれ以上ないっていう本番環境で、サービスは維持したままその構成に手を入れるわけでしょ?回線繋いだりとかそういうの。
しかも技術的には訓練を積んでいたとしても、本番環境がいろいろすぎてとてもテスト環境なんか作れないから、基本的には本番一発なわけだよね。こうすればこうなるはず、で上手くいった?みたいな感じで。Webサービスのメンテナンスに置き換えると、こんなに怖いことはないんだけど、でも電気工事ってそうそう失敗しないよね。たまにミスはあるかも知れないけど、想定外の動作を起こして周辺が停電とかそういうのは聞いたことない(あるのかな?)。
まぁ街の風景としてはごく当たり前のことを大袈裟に「すげー」とか言ってても仕方がないんだけど、何か妙に感心したので。
あーいや僕じゃなくて同居人なんですけども。僕の方が目は悪いんですが、ドライアイとかそういう意味での「強さ」は僕の方が丈夫で、なにより僕は臆病者なので怖くて検討できません。 目にレーザー当てるとか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル んで、レーシックの手術にも色んな種類があるみたいで。角膜の検査をした結果、片方の角膜が弱いらしく通常のレーシックではなくて、PRKというやつでやるそうです。通常との違いは、通常のレーシックが角膜を削ってフラップ(角膜に作る蓋?)を作成するのに対し、PRKは角膜を除去して再生させる方法(正確には角膜の表面を除去した上で角膜を削って厚みを調整する、かな)だとか。
財布に入ってるお金をどんな感じで使ってるか意識して無くて、気が付くと金欠な感じが続いたのでちょっとちゃんと管理してみようと思って昔を思い出しつつ「おこづかい帳」を買ってみた。
「おこづかい帳」と家計簿の違いは、家計簿が1日ごとの収支を記録していくものであるのに対して、「おこづかい帳」は収支の名目ごとに記録していくところ。知りたいのは1日ごとにどんな風に推移しているかではなくて、出費の内容なので、家計簿より「おこづかい帳」の方が管理しやすいかなと思って。
ちょっと考えると、そんなのパソコン(例えばExcel)やWebサービスを使って管理した方が便利だしいいんじゃないのと思うんだけど、経験上それだと意外なほど続かない。メモ書きサービスが増えてもメモ帳慨然として大事なのと同じで、記録したいときにまずPC立ち上げてってのが鬱陶しいし、PC立ち上げたら立ち上げたで色々と興味惹かれることがあってついさぼってしまいがち。結局、自分でペン書きする方が続くんだよね。
まーそんなこと言って三日坊主とかになったら笑うけど(苦笑)
小学生の頃とかはかなりマメに付けてたんだけどねー