色んな名前のあるパクチー
「これ、アメリカに留学中にホームステイ先のおばあさんが使っててすごいパクチーみたいな香りがするスパイス。でもなんだかわかんないの」と言って彼女の人が買ってきたスパイス「cilantro」。見た感じ、乾燥させたパセリを粉々にした感じで、生のパクチーほどではないけれどカレーに掛けると独特の香りがして美味しいのでしばらく使っていました。我が家での名称は「あの緑のやつ」。正体不明のスパイス。 で、今日になって彼女の人が、「そうそう、あの緑の何だけど」というので何だろうと思ったらば、「cilantroってスペイン語でパクチーのことなんだって!」と。えええ。知らなかった。そうなのか。Wikipediaで調べてみたらば、
おお…そのままずばり書いてありました。ホームステイ先のおばあさんに「これはコリアンダー?」と聞いたけれど、「いや、それはコリアンダーじゃなくてcilantroだよ」と言われたらしく、今まで別ものと認識していたのだけど…まさか同じだったとは。中南米ではシラントロ(スペイン語: cilantro)と呼ばれ、スープやサルサなどに広く用いられる。メキシコからの移民が多いアメリカ合衆国においても、英語のコリアンダーよりもスペイン語のシラントロの方が一般的な呼称となっている。