男の嫉妬に当てられた話

ゲリョス.jpg 「嫉妬」という漢字が両方とも女偏である通り嫉妬というと女性のイメージが強いけれど、男だってもちろん嫉妬しますよね。恋愛のこともあるし仕事のこともあります。人間として生きている以上、自分が持っていない他人が持っているものを羨むのはとても自然なことだし、ある程度の嫉妬は誰しも持っていることなのですけど、それが行動の指針や他人に対する感情の根本にあったりするとまぁいろいろと面倒なことになります。先日職場でふっかけられた喧嘩も根本は嫉妬でした。

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Tears

男だからかも知れないが、 悲しみの涙を流した経験というと、そう多くあるもんじゃない。 感動に弱く、涙もろいので、自分ではよく涙している気がしていたけど、 いや、悲しみの涙というのはあまり…無かった気がする。 少なくとも、中学校の時、すごく可愛がっていて、なついていた、 家で飼っていたウサギが死んで、大泣きしたとき以来、 悲しみを深く感じることはあっても、泣くことはなかったと思う。 直接の肉親を亡くしてない、というのもあるのかもしれない。 でも例えば、祖母を亡くしたとき、僕は泣くのだろうか? そこにリアリティがあるだろうか?確信は持てない。 泣いた方がいいんだろう、とは思うけど、 理屈より先に涙が出てくるとは、思えない。 悲しい映画を見て流す涙は、悲しみの涙なのだろうか? …ん、それは違う、自分にとってリアリティのある悲しさではなくて、 むしろ、感動に近い、だから、悲しみじゃない、 いま、悲しみの涙なんて、想像できない、 それは、感動の欠如なんてモノじゃなくて、 何故だろう、わからない、でも、ふられても、涙は出なかった、 傷付いても出なかった、涙を流す方が楽なのかもしれない、 涙で自分を決めることができない、 ただ、そこに穴が開くだけ、 『人は悲しみが多いほど、人には優しくなれるのだから』 涙は必要なのか? 笑っていても、涙を流していなくても、その人が泣いてないとは限らない、 よね? …。 まとまらなくなっちゃった。 涙って何だろ?

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For Emotional Stability

何かよく分からない文章を書いてしまって、 ちょっと後悔。 読めば分かるとおり、途中まではある人へのメールで、 でも途中で書くのを止めて、 でも何となくどこかに書き留めておきたかったから、 そのテンションのまま続きを書いて、 『すべてを』 というモットーに基づき、載せてしまった。 文章をボールペンで書くことの多い僕は、 なるべくなら、後の推敲よりも、 その場のフィーリングを大切にしたい方で、 論理の矛盾や、自己との乖離が顕著でない限り、 なるべく、そのまま残すことにしてる、それは、 きっと無意識が書かせてくれたことだから。 (載せるかどうかはともかく) きっと、これは想像だけど、 一瞬、自分の中にわき上がった感情を説明できなくて、 そんな中で、メールの返信をしてしまっていいのだろうか? とは思ったけど、 でも送ってしまって、 そして、混乱し、動揺してしまったのだと思う。 『視野狭窄。』 そう思える。一歩引いてみれば、ただのフックなのに…。 『…』 『…』 いや、もうぐだぐだ言うのはよそう。 その言葉は、僕の中では、 様々な幅や広がりを持っていても、 ここに文字として表示されたとたんに、 そういうモノとして固定されてしまう、 説明的であればなおさらだ、 だからやめよう、 1つだけ言えることは、 僕は、当初、自分が望んでいた結果を、 出すことができた、ということだ、 そうだろう? うん、たぶんね、 曖昧さ、が好きだ、 でも、行動に関してははっきりを求める性格、 言いたいことは言わずにはおれない性格、 でも、気を遣ってしまうから、 これ以上、謝らないで。頼むよ。 君が僕から得たのと同じだけ、 僕は君から得たのだから。 ちがう? ありがとう、そして、 『できれば』 これからもよろしく。 (2000.12.25.17:21)

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