「作成日時」を更新するボタンを追加するプラグイン(UpdateAuthoredOn改造編)

前回のエントリで述べたとおり、 BigPAPIというプラグインのおかげで、今後はユーザインターフェイスも、 プラグインを使ってカスタマイズした方がより、便利そうだ。 そうした視点で見ると、 「作成日時」を更新するボタンを追加するためには、既に、 UpdateAuthoredOnという優秀なプラグインがある。 UpdateAuthoredOn | Plugins for Movable Type | staggernation.com しかし、このプラグインをそのまま導入しても、 今までとボタンの挿入箇所が違ってしっくりこなかったので、 プラグインを見てみるという意味も含めていじってみた。 ちなみにこのプラグインのライセンスは、CC『帰属 – 非営利 2.5』となっており、 原著作者のクレジットを表示することで、自由に改変を行って頒布できる。

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メインメニューをカスタマイズしてみる。

Movable Type 4989さんのところで、 便利そうなプラグインを見かけたので、導入してみることにした。 導入したプラグインは次の2つ。 MainMenuRecent | Plugins for Movable Type | staggernation.com WeblogsActionMenu | Plugins for Movable Type | staggernation.com MainMenuRecentは、トップページに、最近のエントリを表示してくれるプラグイン。 WeblogsActionMenuは、トップページのブログのドロップダウンリストに、 さまざまなアクションを割り当ててくれるプラグイン。 いつも必要か?と言われると微妙だけど、 でも、いつもではないがたまに必要な機能もあるわけで。 上げたばっかりのエントリに誤植を見つけて書き直すとか、 新しいindexテンプレートを追加したい、とか。 装備しておいても、無駄にはならないと思う。 参考サイト: MovableType API BigPAPI はアジアのパピヨン, in plugin, on Movable Type 4989 ところで、MTのカスタマイズについて、 3.2から新しいアプローチが取れるようになっているらしい。 Ogawa::Memoranda: Movable Type 3.2によると、Product Managerが変わったらしく、 全体的に実験的な要素や、拡張性が、より増えている感じ。 で、前述のMovable Type 4989さんのエントリにもあったけれども、 BigPAPIというプラグインが注目を集めている。 BigPAPI | Plugins for Movable Type | staggernation.com 簡単に言うと、インターフェイスの拡張を可能にするプラグイン、ということらしい。 詳しいことはわからないけれども、 下記サイトを参考にすると、どうもそういう感じだ。 (R) Richstyles!: Movabletype 3.2が凄すぎるわけ:インターフェイスの拡張を可能にするBigPAPI ということは、 テキストエリアのサイズの変更から、以前ここで紹介した、 『「作成日時」を更新するボタン』なんてのも、 プラグインを使って追加できるわけだ。 (コレに関しては、藤本さん謹製の、自動的に日付を更新するプラグインがあるけれども、 自分で意識して日時を指定したい僕としては、ボタンを追加するプラグインが 一番便利なアプローチだと思う) そしてもちろん、そういうプラグインも既にある。 UpdateAuthoredOn | Plugins for Movable Type | staggernation.com コレを導入すると、 僕が、edit_entry.tmplを書き換えて導入したボタンが、 プラグインの導入だけで出来てしまう。 (ただし、若干位置が気にくわないけれども) そうなってくると、いままでカスタマイズ、していたことが、プラグインでリリースできる。 エントリで長々説明する必要もないし、 導入する方も、書き換え間違いを恐れつつもコピペして改造、なんてのが、 プラグインを入れて更新するだけで可能になる。 つまり、今まで、 『カスタマイズはなるべくプラグインで』というSixApartのお知らせに対して、 『そんなこと言ったってこっちの方が早いじゃん』、 なんて思ってたのが、 『このカスタマイズをプラグインにしてみよう』 に変わってきたりするわけで。 Movable Type 4989さんがエントリ内で言ってるのも多分そう言うこと。 (そこに、このサイトへのリンクがある) プラグインと言っても中身はそう複雑じゃないから、実現できるよね。 (むしろ下手にファイルをいじると、プラグインが動かなくなる…かも?わかんないけど) 手始めに、「作成日時」を更新するボタンを追加するカスタマイズをリセットして、 代わりにUpdateAuthoredOnをいじって同じことをしてみよう。 拡張性ってのはこういうことか。 少し、実感。

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