【今日のニュースから】小出義雄さん死去

小出義雄さん、死期を悟って…「いい人生だったな」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

00年シドニーオリンピック(五輪)陸上女子マラソン金メダルの高橋尚子さんらを育成した名指導者の小出義雄さんが24日午前8時5分、千葉県内の病院で亡くなった。80歳だった。 死因は肺炎。3月下旬から入院し、一時の危篤状態から回復の兆しを見せていたが、容体が急変した。3月末には指導の第一線から退いていた。有森裕子さん、高橋さんらを五輪のメダリストに導いた名伯楽が平成の終わりとともに、この世を去った。

体調が悪いらしいというのは知っていたのですが、3月に第一線から退いたあとも指導は続けるとも聞いていたので……突然の知らせにびっくりしました。直接の面識はありませんが、著書を通じてとても身近に感じていたので、ちょっとショックです。最近はお酒も止められてたということなので……天国では思う存分飲んで笑ってもらったら良いかなあと思います。 小出先生、お疲れさまでした。 先生のおかげで走ることに対して色んなことを考えられるようになり、以前にも増して好きになりました。一度お会いしてお話を聞きたいと思っていたのですが、かないませんでした。これからも走ることを楽しんで生きていこうと思います。 本当にありがとうございました。

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IKÜZÖNEさん(Dragon Ash)の訃報によせて

何か結構意外な顔されることが多いんですけど、Dragon Ashが好きです。ああいや、正確に言うと「好きでした」かな。『Grateful Days』のヒット以降顕著になっていくHipHop志向にはついて行けませんでした。僕にとって『Grateful Days』はとある年を明確に指し示すほどの想い出のある曲なのですけど、それでも僕が好きだったのはやっぱりぎりぎりアルバム『Viva La Revolution』までで、それより後については音源を買っていないし、というよりもそもそもどんな曲を出していたかも知りません。 僕が好きな頃のDragon Ashがどんなだったかというと、とてもロックでパンクなインディーバンドでした。基本にあるのは馬場さんのベースと桜井さんのドラムで、それに建志のボーカルとギターが加わるという構成。そういう意味で僕にとってDragon Ashというのはベースの馬場さんであり、ドラムの桜井さんであり、建志はあくまでフロントマンでした。彼ら2人はそれくらい格好良かった。今、最新シングル『SPIRIT OF PROGRESS E.P.』を聴いてみたらば一時よりは全然2人の重みが増してましたが、いやそんなもんじゃなかったんですよ。。 NHKでやってたツアーを録画したビデオテープ、何回見たか分かんないな。Zeebraがスペシャルゲストで出てたり、もう大分初期とは変わってたけど、それでもライブでの馬場さんの存在感が半端なくて。 今のDragon Ashを否定する気は全くないし、今は今でベストだと思うけれど、でも僕の中の好きなDragon Ashを支えてたのは桜井さんであり馬場さんであったわけで。その馬場さんが急逝されたことは本当に……、本当に残念です。とっても素敵な魂のあるミュージシャンだったのに。 生前の演奏に感謝と敬意を。 R.I.P.

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無関心、というわけではないのだけれど

Steve Jobsが亡くなりました。 …何か、思うことを書こうと思ったのですけど、ないのですよね、正直。 別にApple製品が嫌いとかそういうわけではないのですけど、あまり縁無く生きてきたので、想い出もあまりなく。 自分とApple製品の繋がりって、考えても3つくらいしかない。

  • 数学教室で数学演算の実演のための教材としてMacintoshに触れた(1993-95年頃)
  • 一時、業務を手伝っていた事務所で作業用としてG4(かもしかするとG3)を使用した(2002年頃)
  • 自分自身の携帯端末としてiPhone 4を使用(2010年~)
iPhoneを自分自身で使うようになってから、その製品に込められた文化の奥行きに日々多くのことを感じているのだけど、でもまぁそれが、Appleというものなのか、Jobsなのか、後期Jobsというやつなのか、最近のAppleなのか、むしろ今までとは変節した結果なのか…なんてことはよくわからなくて、今自分自身が持っているこの端末について感動していても、Apple全体やSteve Jobs個人には特に感想はないっていう。 ただまぁ、なんだろう、お悔やみや感慨に満ちるタイムラインを眺めていて「まぁ、俺、Appleに関心なんかないし」とわざわざ書くのも止めよう思ったのですね。本当に関心がないなら書かないし、タイムラインがそれに満ちているからと言ってわざわざ「俺はお前らとは違うぜ」みたいなこと言う必要もないなというね。と言って別に批判があるわけでもないし。それなら黙ってようと。ってああ、ブログは書いてるけど、タイトル避け。 僕の場合、関心は大いにあったんです。でもよく知らないんです。 そうだなぁ…感覚としては、出会いが間に合わなかった、という感じ。昔は主に悪い評判を、最近は主に良い評判を良く聞いていて、自作に拘ることなくMacに全て移行するのも有りだなぁとiPhoneを手にしたときから思っていたのですが、間に合わなかった。思い立ってすぐに買えるなら良いんですけどね。なかなかそう軽やかステップで行けるようなお財布ではないので。財布自体は軽いけど。うるさいわ。 だから、逆説的かも知れないけど、僕はとても残念なのです。Apple社が無くなるわけではないし、MacもiPhoneもiPadもこれからも開発され販売されていきますけど、僕がSteve Jobsに出会うチャンスは無くなるのかも知れないなぁと。いやわかりませんけどね。遺したものが大きくていつでもSteve Jobsを感じるかも知れませんけどね。Apple社さえ元気なら大丈夫とか。それもなんかなぁ。 人が亡くなるのは、人がいなくなるということなのだよなぁ、と最近は良く感じます。 Apple – Remembering Steve Jobs

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