消費税の処理ってそんなクソめんどくさいものだったのか

減税に喜ぶ人達のイラスト

不景気に直面するに当たり「消費税を廃止しようぜ」という話がよくでます。個人的にもそうなったら有り難いなあと思うし、下手に給付金だ商品券だと新しいことをするよりは、消費税免税のほうがよっぽどシンプルなような気がしていたのですが、消費者の方はそうでも税理士さんの方では今でさえ地獄なのにそんなことになったら無間地獄、戦々恐々とされているとか。

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【確定申告】2019年度確定申告無事終わりました【Windows 7 でも問題なかった】

freee

準備自体は1月半ば頃には既に終わってたんですが、Windows7のサポート切れもあって時間がしっかり取れるときにやろうってことで今になりました。例によって上手くアプリケーションが動かなくて苦労したものの、結果的にはあっさり終わって今年も「freee様々」な確定申告でした。マジ助かる。

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給与明細はデジタル化して欲しいなあ

給与明細書のイラスト

現在2つの会社から給与をもらっていますが、どちらも給与は銀行振り込み、給与明細は手渡しです。給与額自体は口座見ればわかるので良いんですけど、社会保険料や住民税が変わる時期であったり、働き方を変えた時期であった理には明細を確認したいこともあります(単純に明細を見るのが好き、というのもありますが)。昼の会社の方は担当社員が配るので漏れは少ないんですが、夜の会社の方はバイトは基本的に現金手渡しなので給与明細も店長管理、僕の場合中身は明細だけなので忙しい時など忘れられることもあり。それに対して「ちゃんと渡してくれよ」といいたいわけじゃなくて(現場は忙しいから仕方がない)、データさえあれば良いから別に手渡しじゃなくてPDFをメールとかで良いんだけどなあ、その方がお互い手間省けるじゃんという。

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個人事業主における必要経費の所得税に与えるインパクトは5%

確定申告の申告書を書いている人のイラスト 所得税の計算というのは以下のようになっています。 所得税のしくみ|国税庁 ものすげー簡単に書くとこんな感じです。

課税所得金額 = 総売上 – 必要経費 – 各種控除 所得税 = 課税所得金額 × 税率
「各種控除」の部分は人によって大体固定だと思うので、課税所得金額の増減すなわち所得税の増減は、必要経費の増減に直結しています。大体こんな感じで表せます。
  • Δ課税所得金額 ≒ Δ必要経費 × -1
  • Δ所得税 = 税率 × Δ課税所得金額 ≒ 税率 × Δ必要経費 × -1
つまり必要経費のうち税率分だけ収める所得税が減るってことですね。課税所得195万円の場合の税率は5%なので、必要経費が10万円増えた場合、実際に減る所得税は5,000円です。 もちろん税率は課税所得の額によって変わります。 No.2260 所得税の税率|所得税|国税庁 課税所得額330万円以上695万円以下なら20%、4,000万円超なら45%です(平成27年分以降)。それにともなって経費の影響も大きくなり、課税所得が4,000万円を超える人の必要経費が10万円増えたとき、節約出来る所得税は4万5千円にもなりますが、そういう人はそもそもたくさんの所得税を払っているので特にお得というわけではありません。 僕の場合はここ数年ずっと課税所得195万円以下なので、税率は5%です。なので僕にとって必要経費のインパクトは5%。何かを経費で買ってそれの値段が1万円だったとき、それを経費として計上することで節約出来る所得税は500円。1,000円の本だったら50円。100円の文房具だったら5円。 税申告は正確にやらなければならないし、実際確定申告は割と真面目にやってると思うんですけど、5%の影響と経費総額とを比べて考えると、今目の前にあるレシート群を細かく処理したところで税額は数百円変わるかどうかであり、もうなんかこれざっくりで良いんじゃないのかと思ったりします。自宅を事務所などとして使用しているときの家事按分なんかの方がよっぽど影響大きいですからね…… いやまあ、やりますけどね。経理作業、嫌いじゃないし。

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