【バンコク】 「サタン」の存在意義が全然解らない

カナダが1セント硬貨廃止へ、「経済への負担重い」 | 世界のこぼれ話 | Reuters

[オタワ 29日 ロイター] カナダ政府は29日、1セント硬貨の流通を今年で中止する方針を発表した。製造コストがかかり過ぎる一方、通貨としての価値が低いことが理由だとしている。 政府によると、1セント硬貨の購買力は最初の発行当時に比べて20分の1に縮小。一方、1セント硬貨1枚の製造には1.6セントかかり、流通の中止によって年間約1100万カナダドル(約9億0300万円)のコストが削減できるという。 政府は「一部国民の間で1セントは実用的硬貨というより、むしろ厄介者と考えられている。1セント硬貨を瓶にしまったり、噴水に投げ込んだりするが、釣り銭としては断ることも多い」と指摘。さらに「金融機関は1セント硬貨の取り扱い、保管、移送のコスト増大に直面しており、1セント硬貨は支払い手段としての価値に比べ、経済への負担が重くなっている」と説明した。 世界では、オーストラリア、ブラジル、フィンランド、イスラエル、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、スウェーデン、スイス、英国などが少額硬貨の製造や流通を中止している。

タイに行って初めて知ったんですけど、タイの通貨「バーツ」には「サタン」っていう補助通貨があるんですね。1バーツ=100サタン。そのためスーパーなどでの価格表示は「30.00 B」なんて書かれてるんですけど、実際の話、1バーツ未満の価格を見ることなんて滅多にありません。僕自身は1回もサタン硬貨を受け取りませんでした。 いくら物価が安いと言っても1バーツは3円くらいの価値なわけなので…そんなに細かい単位があったところで迷惑なんですよね。そういうタイでのサタンの邪魔さ加減を知った上で上のニュースを読んだらばとてもよく分かりました。なるほどなぁ。 Wikipediaによるとタイでも流通しているサタン通貨は25サタン、50サタンだけでそれ以外の通貨は一般には流通していないようです。むしろなんであるのよ。まぁなにがしかの歴史的な事情があったんでしょうけれどもね…

参考

バーツ – Wikipedia

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自分のためだけではなく周りのみんなが喜ぶために、率先して喜ぶ

僕の言葉ではなくて、月刊マガジンで連載中のフォーミュラ漫画「capeta」の中に登場した表現。 それがなんだかとっても印象に残り続けています。 主人公のカペタは将来を嘱望されるドライバー。その彼が激しいバトルの末、優勝を決めた場面で過去に言われた言葉を回想するシーンがあります。 優勝したとしてもドライバーにとっては上手くいかなかったこと、反省することはたくさんあるでしょう。だから優勝してなお「悔しい」という感情が湧くことはあるかも知れません。向上心のあるドライバーであれば一層。でもそこで優勝を喜ぶことよりも「悔しい」という表情を優先させてしまうと、その勝利に尽力してくれた仲間、その勝利を喜び分かち合いたいと思っているファン、彼らが喜べない。チームを代表している人間に課せられている「義務」は、勝利を勝ち取ることだけではなくて、素晴らしい結果が出たときには率先して喜ぶこと。嬉しさを爆発させること。そのことがチームの努力やファンの応援に報いる一番のことなんだ……そんなシーンでした。 この話はチームの代表者たるフォーミュラのドライバーの話ですが、同じようなことは様々な場面に当てはまると思うのですよね。例えば…サッカーのゴールとか。ゴールを決めた選手は必ずとても嬉しそうにサポーターに駆け寄りますが、決めた選手がそうして喜んでくれることでそれを応援している僕らも一緒に喜べるわけです。せっかくゴールを決めたのに、渋い顔をして周りの選手と打ち合わせでも始めてしまったら、見ているこっちだって気持ちよく喜べませんよね。 MLBではホームランのあとのガッツポーズは御法度(投手へのリスペクトを損なうと考えられている)ですが、だからといって求道者のように憮然としているかというとそうでもないです。打った直後やベンチでは喜ぶ。結果が出たときには素直になるべく派手に仲間やファンと一緒に喜んで、そしてまた次に向かう。向上心を持つ人にとって「満足」は敵なのかも知れませんが、自分が心から満足し喜んでしまうかどうかとは別に、周りの為にも感情を表に出すべき時はあると思うのですよね。 僕ら庶民の話で言えば…例えば、美味しいものを食べたときとか。 僕、ものを食べたときに、これはどこどこより美味しいとか、これだったらあの店の方が美味しいとか、味付けがどうこうとか、そいうことを真っ先にごちゃごちゃ言う人嫌いなんですよ。美味しいものはまずは美味しいでいいじゃないですか。美味しいの序列があったとしても、一定以上はとりあえず全部「美味しい」で良いと思うんですよ。それで同席者も店の人もみんな幸せになれる。喜びを分かち合える。「美味しいね」って言えるんです。なにかあるならその後で良いじゃないですか。そういうのって大事だと思うんですよね。 そんなことを思ってます。 喜ぶのって、一人一人が考えているよりもずっと大事だと思うんですよ。

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【ドル円】あっという間に82円台に逆戻り、と。

31_usd_10d.png というわけで旅行に行っている間に円高に逆戻りしてました。 いや正確には旅行に出掛ける3日前に84円台になりそこから一気に82円台に突入、旅行中派少し戻して落ち着いたものの、週終わりにかけて81円台へ、週末はちょっと戻して82円86銭で迎える…という感じですか。まぁたかだか2円くらいの幅の話なので、円高だの円安だとやいやい言うような値動きではないんですけど、なんでしょう、どうしてもちょっと動くと「このまま一気にどちらかに言ってしまうんじゃないか」とか思ってしまうんですよね。流れはどうなっているんだろう的な。 10日スパンのグラフだとイマイチよく分かりませんが、1年スパンのグラフだとちょうど流れが途切れて一服した感があります。 31_usd_1y.png このグラフが今後さらに円安方向に進むのか、円高へ揺り戻しがあるのか、はたまた安定するのか。正直言って僕には全く解りませんけれども、日本とアメリカの景気の状況に左右されながら、利益確定や期末の両替などをつぶしつつじりじり進むんだろうなぁと言う気がします。 さてはて。

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(遅ればせながら)2011年夏の沖縄の写真をアップしました。

ソーキそば タイから帰ってきて書きたいことがいっぱいあり、そうだまず写真をさっさとアップしてしまってそれをちりばめながら諸々テキストに起こしていこうと思っていたらば、なんとびっくり一眼レフで撮った写真がもの凄く溜まってる。なんと去年の9月に沖縄に行った写真すらアップしてない。あんなに楽しかったのに… というわけで、慌てて写真をアップしました。 is_kyoto_jp - View my 'Okinawa 2011' set on Flickriver 携帯をiPhoneに変えてほとんどの写真をiPhoneで撮ってFlickrやInstagramにアップするようになってから、一眼レフの出番がどんどん減ってしまい、たまに一眼レフでとってもフォローしないようになってしまいました。しかもiPhoneからFlickrにアップした写真はタグもなくただアップされているだけで分類されていなくてとても残念な感じに。 いかん、いかんよ。 ただまぁ「一眼レフで撮るよりも楽だし便利」というのはもうどうしようもないですね。電波が入る限りにおいてiPhone便利すぎ。だからせめて一眼レフで撮った写真はなるべく丁寧にフォローして行こうと思うのでした。せっかく撮ったんだからなぁ。 タイの写真自体は一眼レフだけで958枚あって、さすがに選別・アップするのはホネですが、なるべく早くアップしたいと思います。 ノートにいろいろとメモってあるとは言え、熱があるうちに書いてしまいたいもんねぇ…

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