「エモいおっさん」という表現がわからなかったので調べてみた

ロマンチックな海辺のデート5 友達と話していて、「エモいおっさん」という表現がわからなかったので、調べてみました。そういえば前職(レコード専門店)時代に、「エモ」って音楽的な意味で良く見聞きしてたけど、僕にはいまいちニュアンスがよく分かんなかったんですよね。なんですか、「エモ」って。 エモいの意味は?音楽やそれ以外の使い方を解説! – 東京indie | とある元バンドマンのサイト この記事に大体の内容があり、僕が知りたい意味合いもあるような気がします。僕が前職時代に聞いていた「エモい」は多分これ。

エモいの意味は?音楽やそれ以外の使い方を解説! – 東京indie | とある元バンドマンのサイト

音楽においては、最初に紹介した通り感情を意味する「Emotional(エモーショナル)」が語源となっており、「叙述的な、感情的な音楽」を意味します。 情熱的でストレートな音楽の中に、少し物悲しく切なくも感情的な表現が取り入れられている音楽 というところですね。

友達に確認してみると、「エモいおっさん」とは、感傷的なことをだらだらツイートしてるようなおっさんのことらしいので、この場合はどちらかというと音楽的な意味合いが強いみたい。感情ドリブンな感じ?といっても激高してるとか、何にでも文句付けてるとかではナシに、すこしセンチメンタルな感じか。昔は良かったとかなんだろうか。うーむ。 んで、最近よく使われているのはこんな意味合いらしいです。

エモいの意味は?音楽やそれ以外の使い方を解説! – 東京indie | とある元バンドマンのサイト

文脈を想像するに「すごい」とか「ヤバイ」みたいな表現でしょうか。 でも、そういった感情表現や気分の上がり下がり以外にも多く使われている気がします。 なんとも表現しがたい気分や感情、言葉で伝えられない出来事を「エモい」と表現している 感じですね。

なんだろう、心に来る、感情が揺り動かされるようなことも「エモい」っていうのかな。日本に限らず、「やばい」「すごい」の意味のスラングってほんと多いですよね。エモいもそうなりつつあるのかな。 そもそも「やばい」ってなんなんだ。

やばい – 語源由来辞典

やばいは、「具合の悪いさま」「不都合」を意味する形容動詞「やば」を形容詞化した語で、もとは盗人や香具師などの隠語であった。 戦前、囚人が看守を「やば」と呼んだことを語源とする説もあるが、「やば」は江戸後期には既に使われているため、形容詞化の由来としては考慮できるが、「やば」の語源としては誤りで、「彌危ない(いやあぶない)」「あやぶい」と同じ語系と考えられる。 その他、「夜這い」が転じ、「やばい」になったとする説もあるが、民間語源説である。 1980年代頃から若者言葉で「やばい」が「格好悪い」の意味として用いられ、90年代から「凄い」の意味が派生し、肯定・否定問わず「やばい」が用いられるようになった。

割とまともな由来だった……

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静岡県民は、慌てない。地震と共に生きる。

熊本、大分の地震で亡くなられた方、被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。 連続して起きた地震の話を見聞きして、地震を恐れる声をここ京都でも何度か聞きました。水や乾パンを買っておかなくちゃという声も。恐れる気持ちはもっともだし、災害への備えをしておくことは正しいことだと思うのですが、僕の中にはいつも静岡県ですごした18年間で培われた思いがあります。それは上手く言葉に出来ない何かなのですが(でもきっと静岡県民の人なら解ってもらえると思います)、それが培われるもととなった環境について書くと、静岡県民は、東海地震の可能性について言及された1976年から40年の長きにわたって、明日にでも大地震に見舞われ津波ですべてを失うかも知れない、そしてそれは近い将来必ず来る、と脅され続けているのです。静岡県ではそのために綿密な準備をしていますし、県民それぞれが災害時の行動について把握しておくよう求められています。避難訓練で少し気を抜いただけで叱責されるというのは、「ちびまる子ちゃん」に出てくるエピソードですが、実話です。マジです。静岡県とはそういうところです。静岡県庁は、日本の他のどんな行政施設よりも地震に対して堅牢です。週末の夕方、静岡県沖のプレートが今週何センチ動いたか、ニュースで報じられます。静岡県とは、そういうところです。 そういうところで育っていくと、地震に対して特別大きな恐怖を感じないようになります。別に地震を軽視するわけではありませんし、実際に起き、被害を与えている地震を過小評価するのでもありません。もちろん、被災地や被災者の方々を軽んじるつもりもありません。そうではなく、地震とはそこにあるもの。必要以上に恐れない。自然との接し方には、ある程度以上準備したらあとは相手に任せるしかないという部分があります。事前に防げることは対策しておくけれど、その対策を必要だと思う心は、恐怖心から出ているものであってはいけない。それでは、自然と相対すことが出来ない。地震を恐れることなく受け止め、今必要なことを冷静に積み重ねていくことが、結果的に地震に対する備えになります。まあなんというか、ジェダイの心構えに似ています。 つまり、静岡県はジェダイ・テンプルだったんだよ! Ω ΩΩ< な、なんだってー!! いや違う、茶化したいわけじゃなくて、ほんとに真面目な話を書いてるんですけど、備えようとすることは恐怖することとは違います。恐れることは、人間ですから仕方がない。でもその恐れることをきちんと受け止めて、恐れる自分を受け入れて、その上で、何が必要かを考えること。恐れに突き動かされるのではなく、見て、考えて、必要なことをする。東日本大震災以降、恐れに突き動かされる言動を多く見聞きしていますが、それで物資や施設の準備をしても、心が準備出来ているとは言えません。地震と共に生きる。静岡県民以外の人と、こういう考え方を共有出来るのか自信がありませんが、地震多発地域に生きるというのは、そういうことだと思います。恐れない。見つめる。考える。

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​「ダメだった時の代替手段を用意しておく」と「ダメだったら困るから止めておく」はだいぶ違う

リスク​ なんらかのリスクが予見される場合に、それをどう捉えるかによっていくつかのリスク回避の方法がありますが、例えばこの2つのパターンでは全く違います。

  1. ダメだった時の代替手段を用意しておく
  2. ダメだったら困るから止めておく
ある重要なポジションに臨時で経験の浅いスタッフを当てはめなければいけなくなったとします。1の考え方では「とりあえず経験の浅いスタッフで出来るところまでいって、もしダメだった場合にポジションチェンジ出来るようにしておく」という感じになりますが、2の考え方の場合には、1の考え方での「ダメだった場合」を最初から実施します。 リスクを回避することだけを目的にするのであれば、2の考え方を採用すれば十分です。でも経験の浅いスタッフもいずれ経験を積んだスタッフになってもらいたい。経験が浅いまま残すことは、長い目で見るとリスクを回避したことにはなりません。 そういうことを勘案すると、「これがダメだったらどうするか?」について考えておくことは非常に大事だとして、それに加えてその代替案をどのタイミングで投入するかを慎重に選ぶことが重要です。その選択を誤ると「リスクを回避したい」という気持ちは同じでも、得られるものがだいぶ変わってしまいます。 先日、職場で同じ状況があったとき、該当部署の責任者は1を、他部署の責任者は2を主張しました。結果的に1で上手く最後まで行けたのですが、責任者が1を選択する勇気を持っていればこそ、その部署では複数のスタッフがまんべんなく成長していけているという現状があります。良く言えば慎重、悪く言うとびびって安全策を採り続けていると結局あとでツケを払うことになる。必ずしもチャレンジすれば良いわけではなく、状況を見て適切に選ぶ必要はありますが、少なくともチャレンジ出来るときには積極的にチャレンジしていく、そういう気概と勇気がないと、チャレンジは出来ません。 リスク回避にだけ囚われると「視界の奥行き」が狭まって、適切な選択が出来なくなってしまいます。「リスクを回避するためにリスクを取る」というのは何とも矛盾した表現ですが、でもそういうことなんですよね。大事だと思っています。

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「俺通信」の件

computer_message_app.png なんとなくブックマークした記事に関して、友達からリアクションがあったので、何かテキトーに書く。

一方的に女子にLINEする「俺通信男子」がアップデート中 – しらべぇ | 気になるアレを大調査ニュース!

「俺通信」という言葉をご存じだろうか? 彼氏でも男友達からでもない男性から届く、一方的なつぶやきメッセージのこと。 「仕事終わった」や「今、ここに来ている」など、女性にしてみればどう反応していいのかわからないものも多く、困惑する声も少なくない。

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「よつばとひめくり」が終わった

hime10_sample.jpg 少し時間経っちゃったけど、3/31で「よつばとひめくり」が終わりました。このところ何年か買い続けていましたが、去年は忙しさにかまけてめくりそびれることも多かったので、まー今年は要らないかなあとぼんやり思ってたら、今年分は制作されなかったとか。

あらーそうなのか。どちらにしても買うか迷ってたし、その分コミックス作業が捗って発売が早まるならそれに越したことはないので嬉しい発表ではあるんだけど、それはそれとして、毎日見るものがなくなるというのはそこはかとなく寂しくもあり、周りにもそんな「日めくりロス」な人が何人かいて共感しているなど。

日めくりが終わる – のぬふ – 日記

よつばとひめくりが来年度分ないということで、三年か四年続いたひめくり習慣が終わってしまうのがちょっとさみしくもあり、せいせいした感もあるんですけど、なんかこうめくっていきたい感は残っており、4月から自分は何をめくって生きていけばいいのかという思いだけがある。

まあ、そのうちすぐに慣れてしまうとは思うけれどね。 今年はどうでしょうカレンダーだけで行くかー。

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口癖「ヒャクパー」

フル充電 仕事しながらしゃべってて、ふと気付いたのですけど、自分には「ヒャクパー」っていう口癖があるようです。「絶対に」っていう意味で使っています。 例えば、

  • 「そんなんヒャクパー無理でしょ」
  • 「それだったら俺、ヒャクパーやるわー」
など。 もちろん「100%」の意味なんだけど、これ僕いつから使ってるんだろう。意識してみると割と頻繁に使ってるっぽい。文章では使わなくて、口頭限定。「120パー」とか「80パー」とかのバリエーションはなくて、基本的に「100パー」だけ。 よくよく意識してみると、ちょっと軽くてなんだか嫌だなと思ったので、使わないようにしようかなと思うんだけど、そうすると今度は「カンペキ」って言い出すんだろうな。これも良く使うし。 口癖ってそんなものかもしれませんけど。

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【ドル円】世界経済が思わしくないとかで円高が進行中(執筆時点で109円52銭)

ドル円 2016/04/07 前回(2016/03/21)111円台になったあと、113円台まで戻していたドル円ですが、ここ数日続く世界経済が思わしくないことなどの影響を受け、昨日からまた円高が進み始めました。

NY市場サマリー(6日) | ロイター

<為替> ドルが下落した。対円では午後に一時109.36円まで下落し、2014年10月 下旬以来の安値を更新した。日銀の介入警戒感が薄れた上に、米連邦公開市場委員会(FOMC)議 事要旨で連邦準備理事会(FRB)のハト派姿勢が確認されたことがドル売りにつながった。 安倍晋三首相が米紙ウォールストリート・ジャーナルのインタビューで、各国とも「恣意的な介 入」による通貨安誘導は避けるべきだと発言したため、日銀は円高阻止のための介入に動かないとの 見方が広がった。さらに3月のFOMC議事要旨では、世界経済の成長減速に起因するリスクが利上 げへの慎重な姿勢を正当化するとの考えがコンセンサスだったことが分かった。

株安とリンクした円高という点では、前回の動きと同じ。しかも今回は日銀に対する介入牽制も込みであり、なるようにしかならんなあという感じ。 超円高から100円を超えて戻ってきた時には、すぐに120円台とかの水準に戻るのかなと思っていたのですけど、アメリカ経済も好調になりつつあったし、でもなかなかそんな単純にはいきませんね。一進一退を繰り返しながら少しずつ成長するアメリカ経済と、良くなる気配がないヨーロッパ経済、早晩ダメになることはわかりつつも今のところ大丈夫っぽいので悪いところを見ないようにしている中国経済。この3つがうまいこと行けば世界経済も好転するんでしょうが、3つとも上手く行くために日本がスケープゴートにされたら敵わんしなあとか思ったりも。SFの世界かもしれないですが。 しばらくはこれくらいの水準で推移するのかなー。

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【メモ】 改装されたNumber Web用のAutoPagerルール

Sports Graphic Number 少し前に「Number Web」が改装されて、それまで動いていたAutoPagerが動かなくなったので、新しいルールを追加していたんでした。すっかり忘れてた。他の環境でNumberWebを見て思いだしました。 ルールとして公開もしておいたけど、なぜかFacebookに飛ばされてしまって確認出来ないので、一応gistに載せたのを貼っておきます。 上のルールをコピーしてインポートすれば、動くはずです。たぶん。

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