cyber society

先日『電波少年』の中で報道された岩手県職員の対応について 岩手県に苦情が殺到し、知事が陳謝するという『事件』が起こった。 まぁ、陳謝させようと思って企画したことではなかったし、 実際問題、職員の横柄な態度は唾棄すべきモノであったから、 まぁいいんだと思うけど、 『苦情のメールが』ってのがすごいと思う。 メールってのは実際に会わないし声も聞かないから 気軽に出せる、それはいいところも悪いところもあるんだが そういうツールを市民が手にしたってのはすごいことだと思う。 それひとつで、知事へ繋がるんだし。 小泉内閣のメールマガジン。 受付が開始された今週月曜日、早速入ってみた。 これを書いてるのは朝と夜の間なのでまだだけど、今日創刊号が届くはず。 僕は小泉万歳ではないけど、 『支持か?不支持か?』と聞かれれば『支持』と答えそうだ。 そう、何を考えてるのか知りたいだけだ。 これだってそうだ、発刊は内閣府だし首相が書いてるわけじゃないけど、 ある意味、1国民と総理大臣がこのツールで繋がっている。 もの珍しさもあるけど、58万を突破したそうだ。 でも、それが大事かもな、ともおもう。 すごい時代になってきた。 行動力のあまりない僕には、これを活かさぬ手はない。 なーんて思いながら。 日本もなんか面白い国にならねーかな。

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sight of Lovers

けっきょくのところ、 恋人なんか、いてもいなくても構わない。 と、思う。 ヒトが独りで見る視界というのはごくごく限られた範囲でしかない。 行動する範囲も。パターンだって、何億通りもあるウチの1つに過ぎない。 恋愛は単純だがその構造を言葉にしようとすると複雑で面倒だ。 特に感情、これがいちばん説明しづらい、エッジがにじんでるし、 無意識な要素もある。言葉にできないこともある。 止めよう。 できないし。 そうじゃなくて、視界の話。 恋人じゃなくても友達でもいいんだけど 友達は恋人の半分だから恋人にしておく、 僕の眼になってくれる。耳になってくれる。 時には自分のじゃない方に頼りすぎてしまう。 片目を失っても実は自分も世界もすぐには変わらない。 視界が変わるだけだ。 あいつ、どうなったかな、 連絡くらいよこせよ。

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footsal

2001年6月7日22時キックオフ。 チーム… OPALチーム OPAL客チーム(?←きちんとチーム作ってフットサルやってる人達。めちゃ上手い) メトロチーム 仕切ってるのはBABAさん。 メトロの代表者はつーさん。 前回参加したときは12人くらいいて、 交代要員もいっぱいいて体力的にも楽だったんだけど、今回は交代要員3人だけ。 キーパーっていうポジションであっても疲れるのよこれが。 『動かへんやん』 て言えばそうだけど、そのかわり神経使うし、コートが狭いこともあって ピンチになったら敵は近いし、余計に体張らなくちゃならない。 終わると筋肉痛やら、打ち身やらで痛い痛い。 でも嬉しい。 メトロチームは忙しいのもあるし、チームとしてはうーんてところ。 GKから見てると、戦術がないから(事前の申し合わせではなく、個人個人の意識の問題) ゴール近くに取り敢えずボール放り込んで『なんとかなれ!』って感じ。 そういう意味では、ある程度体も動いてめちゃくちゃ上手いも人いるオパール、 全員がやってて運動量、意思統一の面で抜けてるフットサルチーム、 この2チームに比べて力不足は否めない。 でもねぇ、勝負だけじゃないんだよ。うん。 GKは、直接点を決められるわけだから、多分、チームの中で一番悔しいんだと思う。 事実、めちゃくちゃ悔しいし、めちゃめちゃマジだし。 でも、好セーブすれば嬉しいし、立ってるだけですっげぇ幸せ。 ずっとGKやってるのを見て、 ナッキーさんが気を遣って、 『おーい、ダイスケ、イッペイとかわってやってくれよ』 と言ってくれたけど、 好きなんだなこれが。GKが。 見せ場があるのもそうだし、後ろから見てられるのも。 一番格好いいのはFWなんだけどね。 (フットサルは狭いからFWもDFも無い。GK、ストッパー、フィルダーぐらい) 昔から好きでやってたってのもあるし。 目の前に来た敵の足下に飛び込むのは、 正直恐い。スパイク履いてるし。 でも、痛いのより、点入れられる方が嫌だもんね。 実は、負けず嫌いだし。 (そのせいで負ける戦いをしないっていう傾向もあるが) あーいい。 フットサル。サッカー。 セックスより全然好き。 また呼んでくださいね、つーさん。 ちなみに優勝は圧倒的にフットサルチーム。 少しでもサッカーを戦術的に見る人から見れば分かるとおり、 パスの繋がりかたとか、ボール持ってない人の動きとか、全然違ってた。 2位はOPAL。BABAさん大活躍。上手い人2人入れるときは女の子も入れるとか、 いちばん楽しんでた気がする。好きなんだなぁ… でも、メトロも、楽しんでた。 ゴール決めた糸魚さん、嬉しそうだったなぁ… ナッキーさんとダイさんのゴールも綺麗だったし (メトロチームエンジンかかるの遅すぎ) ヨッシー@経験者は攻守に頑張ってたし。 その他みんな、勝とうとして、真剣だった。 フットボール、最高。

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SIKSI

そう悩んでいたわけでもないけど、 頭のどこかに何かひっかかってた。 友人と飲みに行った。 仲いいヤツだ。 そう言ったことはないけど、 なぜか昔から互いに思ってると思う 気のおけない友達、 そいつのことはいろいろ知ってて、 そして、 飲みに行く理由があった。 電話掛かってきたのは 23:37 だった。 電話では何も言わなかったけど、 俺にはすぐにわかった。 ヤツは、晴れ晴れとした顔してた。 それを見て安心した。 なんとなく、すべてに。 俺は俺で、 俺なりにやっていこう。 それでやっていけば 面倒が起きても、納得できるし、 前向きに向かえると思う。 SIKSI での時間に 乾杯。

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reveal the trick

僕は価値観を壊しつづけた。 『こうだ』と思ってることを、 思いこみだと言いつづけた。 正面から見ていないことを 虚偽だと叫んだ。 安易なロマンチシズムに ツバを吐いた。 気づいていないが 君には可愛げと強さがある。 安っぽいロマンチシズムに逃げてはいけない。 そう、僕にとって大切な友人だ。 軽い気休めなんて、要らない。 不要な一言へは いくら言葉を付け加えても、言葉にはならない。 話しかけるときが来れば話しかける。 君は大事な友人なんだ。

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[No Easy Romanticism.]

僕の言葉が 意に反して届くことを 厭わない。 僕は、悩みはしない。 不幸にさせたとは思わない。 泣くことや 悲しいことが 不幸だとも思わない。 大事な友人だから 軽い気休めは言わない。 熟慮のないロマンチシズムを 押しつけない。 黙ってるよ。 でも、見つめてる。

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through

金曜日。 トンネルの入口で戸惑う僕。 土曜日。 トンネルの中から入口を振り返りつつ歩く。 日曜日。 トンネルの冷たさを肌に感じながら進む。 月曜日。 トンネルの出口でしばし立ち止まる。 火曜日。 トンネルは出たけど心はまだトンネルの中。 水曜日。 トンネルを忘れて前へと歩く。 木曜日。 周りの風景にトンネルの名残はない。 金曜日。 振り返ると遠くにトンネルが見える。 街が見えてきた。

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nonfiction

歩きながら ふと 本を書いてる気になる そんなに立派なものじゃなくていい でも白い紙に 万年筆で 書いたモノは消せない 主人公が傷付く場面も だからこそいい 僕は通行人Aでいい セリフなんか無くていい 名前を変えて 衣装を替えて いろんな場所に顔を出して “よけいなことはしすぎるほどいいよ” 『昨日』のページに書いた記事と同じインクで 『今日』のページを書くわけじゃない “悲しい話は消えないけれど ──”

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excuse in the party

5月27日、パーティ。 僕は何も悩んでなかったし、ブルーでもありませんでした。 ただ、しんどかっただけ。 余り口を開かなかったのは、 パーティ独特の始まる前の居心地の悪さから つい吸ってしまったタバコのせいで 喉を一層痛めて喋るのがすごく辛かったことと、 こんな時期に病気してる自分にへこんでたから。 喋れないから会話も楽しめないし、 ── 話しかけられれば返すけど ── かといってお酒はもっと楽しめないし、 仕方ないから音楽だけを楽しんでいたのでした。 本当はラバダブに行きたくて仕方なかったのだけど、 無理でした。 家に帰ったら思ってたほどは熱もなく、37.7℃だったし、 いまは熱は下がって少し元気。 やっぱりああいう場はあわねえや。 よっぽど元気でテンション高くないと。 なぁ親父。 今なら親父の気持ち、すっげぇよくわかるよ。

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F1 Driver

ル・マンのテスト走行中に ミケーレ・アルボレートが亡くなったらしい。 冥福を祈ります。 ミケーレ・アルボレートと言えば その昔フェラーリのドライバーとして活躍した男だ。 (ドライバーって何故かフル・ネームで憶えてしまう傾向がある) その頃のフェラーリは決して強くはなかったが。 素晴らしい人だったらしい。 (僕には残念ながらそこまでは分からないが) こんな事を書いても分かる人はいないだろう。 まぁいい。 過去の『素晴らしいドライバー』のなかには、 コース上で命を落とす者も多くいた。 マシンの性能向上やコース整備によって近年減ってきてはいるが、 それでも毎年誰かが死んでいる。 先日もカートで1人亡くなったと思う。 そんな危険なものは。 そういう批判を口にするのはレースから遠い人が多い。 そんな言葉はナンセンスだ。 僕は彼らを 尊敬する。

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