Senna Da Silva

僕がF1を見始めた頃、ブラウン管でのヒーローといえば アイルトン・セナしかいなかった。 もちろん他にも、 アラン・プロストとか、ナイジェル・マンセルとか、 ネルソン・ピケとか、エドガー・ベルガーとかいたけど、 全然違ってた。 僕にとって彼は『好き』どころではなく、 ── 何故か分からないけど ── 既にそしてずっと英雄だった。 その彼が、7年前の1994年5月1日、 イモラサーキットにて 高速でコンクリートに吸い込まれるように衝突し、 命を落としました。 …。 ご冥福を祈ります。 きっと、 彼みたいなドライバーはもう出てこないだろうな… 雨の中のブラジルGP。 僕は、 7年ぶりに 泣いた

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lighter and lighter

好きだった女の子に逢いたくなった。 逢ってなにするわけじゃない。 でも、目に焼きつけたつもり、 その姿が薄らいできた頃に また逢いたくなってくるのかもしれない。 そういうものかもな。

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Kurodani

京都ってほんとにおかしな所だと思う。 三方を、白川通・丸太町通・ 東大路通に囲まれてるハズなのに、ここではそんな感じが全くない。 ただひたすら静かだし、何があるわけでもないけど、何もないわけでもない。 きっと多分、何かあるんだろう。 まだ少し涼しいけど、それは多分僕が肌の上に薄い長そで1枚だからだろう。 風は涼しいけど冷たすぎるほどではない。 汗を掻くほど自転車を走らせてるわけではないが、 切る空気が心地いい。サイクリングの季節が来たかもしれない。 何故だかわからないけど、犬と散歩してる時って、話しかけるよね。 どこにでも行けて、好きなところで降りられるのが自転車のいいところ。 偶然立ち寄った場所が何故だか一遍に好きになってしまった。 静かな風と、静かな木漏れ陽、木のさざめき。

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from the sky

長い間忘れてたのに 突然そらから降ってきたこの気持ち それは雨の降る1時間前 自転車置き場の手前5M 怪訝な空模様の午前10時 想い出すことすら忘れてたのに そらから降ってきた! ぼくのつながらない笑顔にとまどう 口には出さない 偶然の再会を逃がしてしまいたくないから 結局ついてでた言葉は 歌詞と『懐かしいな』 懐かしさが嬉しいやら悲しいやら 気乗りのしない僕を ほんの少し後押しする

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with You and…

『あなたさえいれば、他にはもう何もいらない』 というのは、愛ではない、と思った。 愛のある場所では、 そんなことにはならないから。 それは夢の中のつぶやき。 楽しいことも苦しいこともいくらでもある。 たとえ あなたがいなくても。 いろんなことがあるときこそ あなたにいてほしい。

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2years ago

come again ─ 金曜日のスカラに君を忘れに 踊り明かすよ 今夜 朝までまわし続けて 帰りたくないから止めないで ある女の子がこっそり告白してくれたけど、 僕も昔そんなことを思ってクラブに通っていた どうしても忘れられない女の子がいた それはもちろん今でも憶えてるけどそうじゃなくて… そう、好きでしかたなかったんだよね 消せない想いなら たくさんの音でかき消していまいたい 考えていない間は 忘れていられるから… いまはあまりつよくはない、その想い。 ホッとしてるけど、どこか、さびしい でも自分に気兼ねなく『好き』と思える

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Hands.

キス をするよりも、手に触れる方がドキドキする ことがある。 そっとてをつなぐ… カウンターの下でそっとてをつなぐ CMを見たことがあるだろうか? バイト中だから何も言えないし、 顔はお客のはいってくるドアをみてる でも、なにもいわないで、 そっとてをつなぐ。 …。 そっとてをつなぐ、 キスよりもドキドキすることがある そんな素晴らしい感性を ずっと持ち続けることができたら。 …。 Hands。

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loneliness

サビシイコト。 女の子や、一部のさびしがりだけが独占してる言葉ではなく、 誰にでもある、 『さびしさ。』 きっとひとは支えのようなもの。 普段は気づかないけど、支えられてる。 ずっと支えられていればそれになれてしまうし、 ずっと支えなく生きていればそれになれてしまう、 でもふとしたとき、 手のやり場に戸惑う、 そこに滑り込んでくる、『さびしさ。』 前を見ているときには気づかない それをとりのぞくことはできない やっかいなもの、でもできない、 それは誰にでもあるから、 『さびしさ。』と会話しよう 『さびしさ。』さえもいなくなってしまったら、 それは、 カナシイ。

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