DVD-Rを焼いてみた。
せっかく買ったので、4.7GB分のデータを用意し、DVD-Rに焼いてみた。 4.7GBというと、一昔前のHDD容量より大きい気もするが 技術革新はそれだけ多くの容量を要求しているということなのだろう。 取扱説明書に従えば、 DVD-Rは最大、16倍の書き込みが可能と言うことなのだが、実際には、0.8倍になっている。 CD-Rの時もそうだった(48倍→5倍)が、これはいくら何でも遅すぎるのではないか… しかし、よく考えてみると、データの元の場所が、 データ保管場所となっている外付けHDDなのであった。 要するに、一旦、USB2.0を通して書き込まれているため、遅くて当然なのだ。 あーそうか…さっきのCD-Rが5倍しかでなかったのもそういうわけね。 速度は当然、下位に依存するわけだし。 そう考えてみると、CD-Rドライブも故障したわけではなくて、 単純に、8倍速では無理ってことだったのかしらん? そういえば内蔵HDDからの書き込みを試してなかった。 ドライブが古いのか、ライティングソフトがお馬鹿なのかわからんけど、 そのまま、無理矢理8倍速で焼こうとしてたからなぁ… そりゃバッファアンダーランくらい出るよ。 (むかし、音楽CDは必ず等速で焼いてたのを思い出した) 試しに、外付けから、内蔵HDDへデータを移して焼いてみたところ… 平均速度は3倍程度まで向上し、書き込みは約20分で終了した。 (メディアが4倍までしか対応していないため、最大速度は4倍) ただこれには落とし穴があって、ひとつは、 作業ドライブで作業するため、PCに重い負荷がかかり、 20分の間、何も作業が出来なかった。 CPUやメモリがもう少し高性能なら良いのかもしれないが… また、この作業に関して言えば、外付けから一旦内蔵へ移動したため、 その時間として、60分以上が掛かっている。つまり、時間的には変わらない。 最良の方法は、内蔵HDDをもう一つ増設し、 それを格納庫として使用して、そこから書き込む、ということのようだが… このPCには、HDDを拡張する余裕が全くなく、スレイブドライブの5インチベイを、 HDD用に使用するしか方法はなさそうである。うーむ。 外付けから直接焼くのが一番楽なのかもなぁ… そういえば、メディアがかなり安くなってるのにも驚いた。 少し前まで、DVDメディアというとかなり値が張っていた印象があったのだけど、 今日買ってきたDVD-Rは、最大4倍速、10枚で499円。 ノーブランドモノだと、10枚299円のモノまである。 記録メディアの性質上、品質のばらつきは最低限に抑えたいし、 品質管理が値段にも反映されるので、安ければいいというわけでもない。 上手く焼けないのもこまるが、すぐに読めなくなっても困るわけで。 最低限、『存命中』くらいの期間はカバーしてくれないと。 それでも、ブランドモノでも、1枚100円までしないわけで、 DVDレコーダーなど家電の普及もあってか、安くなってるんだなぁ、と ようやく世の流れをつかんだ次第。 でも、こんなにたくさん記録しちゃってどうしようってんでしょうかね?