BIRTH
まぁ、誕生日と言っても 特に何かあるわけじゃないので。 友達からくるメールを見て あぁ、一個年取ったわけね、 と実感するのです。 その程度。 そしていつも通り仕事。 何か自分にしてやろうかな。
まぁ、誕生日と言っても 特に何かあるわけじゃないので。 友達からくるメールを見て あぁ、一個年取ったわけね、 と実感するのです。 その程度。 そしていつも通り仕事。 何か自分にしてやろうかな。
THAT’S THE LAST WORD OF ME FOR “TOOEARLY”.
アルファがMCでこんなことを言ってた。 『中に出したときに最高の快楽を得てれば 子供ができても、この子を育てようって気になるはずだ』 と。 フロアのヒップホップな客は、 わかったようなわかんないような。 でもね、これ、すごく重要なことだよ。 快楽を得るときは、 最大限楽しめ。 後で公開するようなら、それは、 そのときは目一杯楽しんでないんだぜ。 目一杯楽しめば、 後で何が待ってたって、 なんとかなるぜ。 ふつうの、やんちゃなB-BOYだったけど 言うことは凄いと思った。 You Know? 凄いヤツは、世の中に、 まだまだいる、 本物と、偽物の区別は難しいけどな。
最近、逃避願望が強い。 自己嫌悪とは少し違って、 自分の性格や、やってることを否定するのではないのだが 自分の置かれている状況や環境、 ちょっとした(ほんとにちょっとした)人間関係、 そういうことを考えると、逃げたくなる。 最近一番多い独り言が、 『死んでイイかな?』 しかしまぁ、もちろん、『命を絶つ』という意味ではなく、 何らかの方法で 逃避したいという気持ちを表している。 そんな言葉を口にする時点でおかしいが、 本意は『死』にはないので、 自分的には特に違和感はない。 ただ、閉塞感というか… そういうことを非常に強く感じる。 逃げたところで、無為に時間が過ぎるだけで、 何も好転しないのだ。 僕は、それを、身をもって知っている。 でも、今何をすべきかを知り、理解するのは容易じゃない。 少し、時間が欲しい。 何に対しても。
『オトナ語の謎』を読んで思うことは 相反したふたつのこと、 ひとつは、こういう言葉を駆使するような 職場で一回くらい働いてみたい、 自分もオトナ語を駆使してみたい、という思い。 もう一つは、 読めば読むほど改めて 正しい日本語について考えてしまい、 村上龍『5分後の世界』と相俟って 俺は正しい日本語を使うぞ、という思い。 どちらかと言えば、 後者の方が強いかもしれない。 少なくとも、わかるようなわからんような言葉で 責任の所在を曖昧にするような そんな言葉は使いたくない、 最近、特にそれを感じる。 オトナ語の多くは、 へりくだったり、横文字にしたり、短縮したりして 意味や意図を曖昧にして、誤魔化す そこに主眼が置かれてる。 使う時は案外気持ちいいのだが 注意深く見聞きすると 醜悪極まりない。 先日もコンビニで 『100円をお返しになります』と言われた。 さて、その敬意はどこに向いているのだろうか? 文法などどうでもいいが 意図に正確な日本語を使いたい。
今月末(1/23[FRI])をもって TOOEARLY が終了します。 理由は…ひとえに、メンバー間の意識のズレ、 それが吸収できないほど大きくなった、 大まかに言えばそれに尽きると思います。 個人の資質に対する批判はあまりに簡単ですが それもすべて織り込み済みで これまでやってきたわけで。 最終的にこういう形になってしまったことは、 僕としては非常に残念です。 僕らは4人(1月以降は5人の予定だったが)で このイベントを作り出し、形作ってきた。 その中から、1人でも欠ける、と言うのなら、 それはもう、TOOEARLYではない。 決してスタッフを軽視しているのではないけど、 もし、手伝ってくれている友達が 病気で来れなかったとしても、 イベントは何も変わらないかもしれない。 だが、DJが1人でも足らなければ、それは… イベントとしては全く別物なのだ。 僕は、もっとスタッフも巻き込もうと思っていた。 2004年は、僕ら音楽をかける人だけではなく、 スタッフも巻き込んで、 できれば、店も巻き込んで、 イベントとして楽しんでいきたい、と思っていた。 正直、マンネリ気味でもあったし。 それで、昨年終わりから、 スタッフとも話していたのだけど そんな矢先にこんなことになってしまった。 本当に残念だ。 残念だが、仕方がない。 恋愛と同じで、別れには話せない事情も多くある、 今更文句なんてここで言いたくはない。 これからも、DJは続ける、 自分の理想とするようなイベントを 作るために、活動していきたい。
どんなものを作っても、賛否両論。 まぁ、わざわざこちらへ意見を感想を言おうというのだから、 賛否どちらかをある程度強く 持っているわけで。 ショップの『感想欄』に書かれる感想、 書く方は恐らく、 『見てるんだか見てないんだか…』 で書いてると思うんだけど、作ってる方は、 書かれたアイディアはなるべく実現させる方向で。 そういうわけで、ある程度客の意見にも従いつつ “顧客満足度”アップに努めてるんだけど、 それでも、やっぱり、賛否両論。 個体数が増えると、例外数も増えるように、 クレーマー、トラブルメイカー、電波系、天然系、 自己中心派、もういろいろ。 通販と毎日ため息ついております。 しかし、それでも、客あっての我々なわけで。 こちらに否がない限り、 言いがかりに近い意見は退けつつ、 提言に関しては、謙虚に耳を傾けつつ、 やっております。 お気軽にどうぞ。
再開でございます。 (断食明けの祝いでちょい酔い気味)
愛とセックスのバランスについてはみんなが悩んでること。 常に正しい答えを追い求めてる。 だから面白いんじゃないか。 TOOEARLYの話をしようと、 丸太町のとあるバーに入る、 そこで流されていた映画の中のセリフ。 そうなんだ、 この2つは、全く別のものなんだ。 互いに影響しあうけど、 同じものではない。 悩んで、いろいろ、うろうろして。 不安になって、叫んだり、わめいたり。 何かを得る前も、得た後も、失う時も。 でも、そう、だから面白いんだ。 シリアスな話のさなか、 独り、感動してました。 さらりと示したセリフに。
名前は知ってたけど、 ちゃんと見たのは初めてかも。 感想は… ドラッグ、犯罪、暴力、失業、HIV… セックス以外の、 ありとあらゆるものが僕には非現実的だったが、 これが最低なんだってのはよく分かった、 肉体、精神を含めた状況が、 救いようがない、 だが、不思議と不快感はない、 皮肉っぽいユーモアにあふれていて、 そういう感じが僕に合ってるんだろう。 (これだけ有名な映画を指して『合ってる』もへったくれもないが) レントンは、頭は悪くないが、どうしようもない、 でも、人生、どうしようもない時ってのはある、 それも、たびたびある、 少なくとも僕にはある、 ドラッグも、暴力も、犯罪も、もちろんエイズもなかったが、 自己嫌悪と、閉塞感は持ちきれないほどあった、 そんな何も考えられない中で重要なことは、 考えることじゃなく、見ることだ、 彼は、見ていた。 まっとうに生きたかどうかは知らないが。 彼が『退屈な』暮らしをしていても、 楽しんでるヤツは、勝ちだ、 たとえ、社会的に意義があると言われていても、 そうじゃないヤツなんて目じゃない。 僕はどちらとも言えない中途半端なヤツだが、 そういう考え方にあこがれてはいる。 手段ではなく、考え方、だ。 ブルーな気分に、選んで正解だった。 選択肢には、大好きなコメディー映画と、 大好きなエンターテイメント映画の 3枚組BOXもあったのだけど、 これだった。 最低を見て、安心してるわけじゃない、 ただ、シンプルに、生きていこう、と思った。