路地。

別に京都に住んでいて下北沢にも店があるから というわけではないんだが 路地が好きだ。 広い道に面した綺麗な店も 嫌いではないけど すっと路地を入ったところの 落ち着きが好き。 引っ越してから、ほぼ毎日歩いて通っている。 会社と自宅とは 烏丸・丸太町・河原町・御池に囲まれた区画に対し ほぼ対角線上に位置していて (京都を知らない人に分かるのか?この説明) その日の気分で路地を選んで ぶらぶら歩きながら仕事に向かうのが 毎日の習慣になっている。 そしてこれがことのほか面白い。 あいにく余裕があるわけではないので いい店を見つけても立ち寄れないのが残念だが… 休みの日にはゆっくり行ってみたい。 見つけられなかったりして。

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再開。

再開です。 休載していた間 何を考えていたかと言えば… 好きだった人のことを このまま好きでいていいのかな?って。 将来どうなるんだろう?って。 人生が少し開けたときに 身近にあったものに 人生の何かを求めただけじゃないか?と。 でもね、結論はでなかった。 唯一わかったことは 今ならわかりあえる、 でも気付かずに失っていたものが あまりに大きい、または その大きさがわからなくて これから得られるものを過小評価してる。 ま、また思い込みかな。 自分の感性に全く自信が無くなってる。 支えていたものを全否定したからね。 でもそうしたことを いまさら否定しようとしても仕方ない。 むしろ『なかったこと』にして 生きていくしかないんだと。 もしあのテンションのままでいたら… 万が一チャンスが訪れても (まず有り得ないが) たぶん燃え尽きてたろうしね。 それだけは。避けたい。 あらかじめ言っときます。 ここでの僕は外向き。極たまに内向き。 自己紹介じゃなく…あくまでほんの一部。 ここを読んでも僕という人はわからない。 『閉じた俺』も見てくれな。 それも含めて自分だからさ。 方法はおまかせします。

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その時を。

必要だと言ってくれれば いつだって駆け付けるよ なにも見返りがなくても 俺、変わったかな… もしかして人格、 一部入れ代わった? 想いながら ただ、今を生きるよ

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temporary

気持ちの整理のため、2:comma: 3日休載します。 近々、電話、ネットが繋がる予定ですので、 そうしたらまた再開できると思います。 まぁ、しばらくは仕事に打ち込むってことで。 それまで、しばし。 それでは、休載前の最後のmutterを。

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春京都。

春の京都に憧れる人が、今日もあちらこちらに。そんな中を散歩。冷える部屋から着て出たコートは10分で用無しに。なにか、やること見つけなくちゃ。いやほんとはあるんだけど、今はそのハザマ。環境や予定や。そんなこと考えながら、京都御苑の中をあちらこちら。丸太町を鴨川へ、鴨川を御池へ。温かなものが溢れている場所。生きていく場所。僕は誰だ?

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東京紀行。

僕はなぜ東京に行ったんだろう?僕にも正直…よくわからない。思ったことは、会いに行こう、それだけだった。 広くなった部屋で、ネットで紛らわせることも出来ずに、寂しさを感じている。そうか、これをわかってやれなかったんだ、って。そして今は彼女は他に自分の場所を作ってるのかも知れないって。 僕が僕らしくいれば、戻って来てくれるかもしれない、なんてこともちらっと思った、全ては誤解から始まってるって、でもそんな考えは行くことを決める前に捨てた、例えそうであっても…はい、そうですか、とは、いかないよね、人の心は。 東京は桜が咲いていた。 人が考えたことを変えるのは出来る、でも感じたことを変えるのは難しい。だから、なにかを押し付けて、感じたことを、間違っているかのように錯覚させる、それを僕はしてきた。それを僕は止めた。感じたことには意味がある、と思うからだ。実は考えたことにはさして意味はない。自分の望むようにいくらでも考えられる。 相手を好きだ、ということについて、今回ほどスムースに饒舌だったことはない。人生初。自分を確信していたし、それを伝えることが目的の全てだったからかもしれない。不安も恐怖も気負いもなかった。 いま京都で布団に入っている。寂しさを紛らわせに出掛けようか、迷ってる。今日のことが夢だったみたいだ。話したい、くだらない世間話は、尽きる事なくある。何を話したろう?今日、いや…恋人でいた間に。後悔ばかり。必死で大人のフリしてた子供の僕を、少しだけ大人になった僕が。小さなことだった、と。 子供だった。 この先会えるのか、コンタクトを取れるのかさえもわからない。だが、頼りきるのは止そう。困らせるだけだ。それが僕の、片思いの相手への決まりごと。ただ、春にして君を想う。 遅すぎた?すべてが?僕は『諦めるのは早過ぎる』そういって2年イベントやって来た男さ。 良かったか悪かったかよくわからない。でも、会うこと、無事を確認すること、素直に思いを打ち明けること、出来るかぎり素の僕を見せること。できたつもり。あとは時間が調理または流してくれるさ。 待つつもりはありません。6年前に振られたときも、3年待つつもりはなかった、気付いたらそうなってただけのこと。想いは変わらない。 このことに関してはMUTTERでは、これで終わり。頭にはあるけど、しばらく寝かせて…また時期が来たら。

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エロ本。

エロ本というものを買わなくなって久しいが、あぁいう類の雑誌は、決して愛読するようなものではなく、続きもの満載のエロ漫画雑誌だったとしても、ある種の衝動で購入するものである(続編が気になることはなるがそれ目当てで買ったりしない)。 もっとも、衝動を感じる場面は、女日照り、なんぞではなく、何と言っても帰省からの帰り。実家で満足いく性処理が出来ない(俺は一体なんの話をしているのだ)せいもあるだろうが、なんとなく行き帰りの新幹線にも原因があるような気がする。新幹線には、なんとも言い難い、現実からの開放感があるのだ。キオスクで買うスポーツ新聞・風俗面。高速で移動しながら、この狭い空間に閉じ込められているという矛盾。そういう場所で何時間も過ごしていると、なぜか、エロ本的衝動が生まれてしまうのである。新幹線にはそうした衝動を肯定する、ある種のエロチシズムがあるのかもしれない。 …とまぁ、ここまでわかるようなわからないような、否定できないが全面賛成もどうだ、という論理である。が、早い話、実はただの言い訳である。東京からの新幹線で、特に必然性のないはずの、そういう衝動を感じているだけである。 ていうか、そんなもんどこで買えばいいんだ?いい年してエロ本て(笑)

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