to be cool…… what’s cool?

昔、『No Cool No Tough No Kind』というテーマを掲げて、 日々暮らしていた時期があった。(詳しくはこちら) 簡単に言ってしまえば、頑張り過ぎなくていいよ、気楽に行こうじゃないか、 そういう意味だったのだけど、言葉の裏のさらに内側を言えば、 要するに、クールに、強く生きたいのさ、ということでもあるんだと思う。 クールに生きる… 難しい問題だ。 そもそも、クールって何なのよ? 昔それが気になって、『クールとは何か?』という 小難しい哲学的な本をひもといてみたりもしたんだが、 まぁ非常に乱暴に、その本の中身をまとめるなら、クールとは、 在る一つの『時代』の中で共有される、『格好いい』という理想のようなもの、とでも言おうか。 まぁ当たり前だが、自分が思うクールと、他人から見たクールとが一致していなければ、 いくらカッコつけても格好良くないわけで。 (そういう人もしばしば見かけるけれども) 自分が格好良ければいい、というのは、それはそれで一つの美学だけど、 残念ながらそれはクールとは言わない、ただの好み、だ。 共有できて初めて、クールになる。 (だからオタクもコミュニティを作る) んで、まぁ昔から読んでる人は話の展開が読めるかもしれないけど、 この手の話を突然始める場合、僕の頭の中には、在る想いがあって、 それを遠回しに言いたい、と思ってるときが多い。 ただ、それを直接言うには大事過ぎるし(もしくはうっとおしいし)、 公の場所に名指しで書いたり、具体的に書いたりするのはイマイチ。 だから、朧気に書いて、何とかわかってもらって止めていただきたいなぁ、 なーんて甘えた考えを持ってるときに、 こういう話の持ってき方をするのだけど… まぁ、今回は敢えてそれはここには書きません。すまん(笑) しかしなんだろうな、他人との価値観の違いを自覚したときに、 『なんだよあいつ(笑)』ていう感情の裏側で、 『あれ、俺がおかしいのかな?』と思うのはよくあることで。 (自分に自信のある人は違うんでしょうけれども) そこんとこを、どう処理していくかってのは、 意識すると意外と上手くできないもんだな、とは良く思うこと。 何かの真似したり、俺が思うんだから良いだろ?と押し通したりするのは 凄く簡単なんだけどねー…イマイチ。 何か書いてる途中で、思考的に横槍が入ったせいで上手くまとまってないな。 まぁ、続きはまたいつか。 とりあえず、クールさへの示唆、ということで。

続きを読む

Xboxの未来

Microsoftの『次世代Xbox』が、どの程度の成功を収めるのか、僕は知らない。 ただ、多くのプレスリリースを見ていて思うのは… この会社は、ゲームに関する『センス』がないなぁ、と。 ハードウェアの機能は、競合他社に比べて段違いに良いですよ、 前回こけたソフトウェア陣も日本の有名ゲームデザイナーを多数引っこ抜いてビシッとそろえますよー …それはわかった。 が、肝心の面白さは伝わってきてるんでしょうかね? 僕らは、スペックをウリにして大こけしたハードも、 開発者をウリにして滑りまくったソフトも、山と見てきてますよ。 そんなんは、重要じゃないんですよね。 なにも、NINTENDO DS みたいに、目先を変えまくった、 在る意味でニッチなとこで戦えと言ってるわけではないけれども、 要するに、能書きじゃないわけですよ。 売れなくても、潰れちゃっても支持されたハード、会社、ゲームはこれもまた山と在る。 セガなんて代表格だよね。 ビジネス的には失敗したけど、セガが好きな人は今だってたくさんいるはず。 今のXBoxはそこまですらなり切れてないもんねぇ。 それと何違うのよ?と。 そりゃ坂口さんやら水口さんやら入れたら、 面白いソフト出来るかもしれんけどねぇ…所詮契約なわけでしょ? ソフト3本で1ハード戦えますかね? 残りはどうせ、アメリカゲームの焼き直しなんじゃないの? (素晴らしいアメリカゲームもある、とフォローしとくけど) 既にゲームのヘヴィユーザから離れて久しい僕が語ることではないんだけれども、 日本のヘヴィユーザはどういう選択をするのか、 興味深く見させてもらいますよ。 こればっかりはね、世界でビジネス的に成功したって、 なーんにも凄くないもんね。 羨ましくもないし。 要は、この国【日本】で、何が出来たか、ですよ。

続きを読む

V702NK

先日、ボーダフォンの3G端末をこき下ろしたばっかりなんだが、 ノキア製3G端末『V702NK』が思いの外高機能だ、ということで少し見直しているところ。 某ミクs(ry内の、WIRBELWINDさん(93)によると、 (こう書くと年齢みたいでなんだか笑える(苦笑)) やはり使い勝手は最悪らしい。 詳しくは、以下のまとめサイトを参考にして欲しいが、 AirWiki: vodafone/702NK FrontPage – Vodafone 702NK/Nokia 6630まとめ とにかく、電話帳機能からメールの表示機能、目覚まし機能に至るまで、 ありとあらゆる箇所において、痒いところに手の届かない設計であることは疑いがない。 じゃあ…何でこんなに人気があるのか…? そうなんである。 この端末、一部で、かなりの盛り上がりを見せてるんである。 前述のWIRBELWINDさん(93)に某仇無で会ったときにちらっと聞いた話によると、 NESのエミュレータが動くらしい。 NESといえば、日本で言うところのファミリーコンピュータ。 昔、エミュレータにはまりまくって、1000を超えるゲームデータを所有していたんで、 (それでもCD1枚に焼けるんですね…ファミコンって軽い!) それ聞いただけで、うっ!となってしまった。 だってもしそれが快適に動くんなら、 Vアプリとか、移植とかそういう問題じゃなくなるってことでしょ? うへー。 この他にも、フルブラウザOperaの勝手に移植版や、 著作権表示を回避するMP3プレイヤー、メッセンジャーなどが動く…らしい。すげぇ。 何でこんなに機能拡張が出来るかと言えば、 この端末が元は海外ベースの端末で、 既に長いことアプリケーションを開発されてきた歴史があり、 また、ノキア側も勝手にインストールされないように対策してはいるがそれが甘い、ということもあるらしい。 2ch的には、インストール制限を回避してインストールさせて起動するアプリを、 『超勝手アプリ』と呼んでいるらしいが、 そりゃねぇ、こんなサマを見せつけられちゃ、 各地の職人魂が揺さぶられないわけはないわけで。 そりゃ盛り上がるよなぁ… とはいってもやっぱり、乗り換える気は全然起こらないけれども、 少し見直した、 セカンド端末として、契約→即解除なら手に入れたい、と思うのであった。 (携帯電話としてではなく、PDAとして、だな)

続きを読む

インフルエンザ

治りましたー(多分) 昨日から、『今日69だっけ?』に始まり、 いろんな人からお見舞いのメールいただきまして… ありがとうございます(こんなこと滅多にない(苦笑)) あれですね、意外と嬉しいもんです(笑) ご心配お掛けしました。

続きを読む

107歳、兵庫の最高齢男性は…

兵庫県最高齢男性、死亡手続きへ 祝い金返還要求も 伊丹市
 百七歳で兵庫県内で男性最高齢とされていた伊丹市内の金岡久次郎さんがミイラ化した遺体で自宅から見つかり、五年前から十年前に死亡していたとみられる問題で、同市は九日、金岡さんの実際の死亡を確定させる手続きに入ることを決めた。金岡さんが「敬老の日」関連行事で受け取っていた祝い金などの返還を求めていく検討も始めた。 >> 記事を読む
全く酷い話もあったもんである…。 『宗教上の信念』から、『酉年の三月』に提出するって言ったって そんな非常識なことは無かろうに、と…。 確認しないまま、祝い金などを渡していた伊丹市もどうかと思うけど、 でもぶっちゃけそんなもんわからんもんなぁ…しょうがないね。 もしこのまま、30年とかほっとかれてたら、ものすごい長寿記録が生まれたわけで。 なんだかなぁ。

続きを読む

冬ソナなりきりスタジオ 韓国

私も冬ソナ主人公 韓流ドラマ体験スタジオが開業 ソウル近郊
韓国・ソウル市近郊の京畿道河南(ハナム)市に三日、日本人カップルの来場を当て込んでドラマ「冬のソナタ」の制作現場を再現、カップルに主人公になりきって名場面を演じてもらう韓流ドラマ体験スタジオがオープンした。  ドラマやCMを手がけるプロダクションがつくったスタジオには、主人公のチュンサンとユジンが純愛をはぐくんだ学校の塀、講堂、別荘などを再現し、塀越えや雪だるまづくりとキスシーン、ピアノ演奏などの七場面を用意。客のカップルには主人公の扮装(ふんそう)とメーキャップを施し、せりふと演技の指導のあと、ドラマ演技を体験してもらう趣向だ。  さらに、その模様を映像化し、十数分のDVDにして渡す。一人で訪れた人のためには、相手の代役を務める男優と女優が控えているという。  スタジオ側は「冬ソナの新しいテーマ旅行」とPRするが、料金は五万九千円。今後、日本の旅行会社とタイアップして冬ソナファンを動員し、半年後にはドラマ「天国の階段」ものに切り替えるという。
えー、ご愛好者の方どうぞ。 レポートお待ちしております(笑)

続きを読む

事故った。

夜20時、再配達の宅急便を受けとって、 『エスタティック・ピース K/G 2005』オープニング・パーティーへ急ぐ途中。 (完全に遅刻していた…) 御池柳馬場を自転車で、でも雨も降ってたしさほどスピードは出さずに走行、 ふと左手に煙草の自販機が見え、 『あ、そうだ、煙草買って行かなきゃ』 急ブレーキ。 今日直したばかりで、前輪のブレーキが強めに設定されたのを忘れていた。 回転する視界。 自転車でこけるのは珍しいことではないし、 前輪を飛び越えて落ちるのもやったことはあるので、 さほど慌ててはいなかった。 やっちまったことは仕方ないんで、あとは受け身を取るだけだ。 が、ここで衝撃的な事態が発覚。 コートの左の袖が、ハンドルの左に引っかかって体勢を取れない。 当然のように迫ってくる地面。 激突瞬間に何とか袖が外れ、 ちょうど、パラシュートの5点着地(バキ参照)のように、 体を捻って衝撃を吸収することは出来たが、 始めの接地点が左頬で、次が右手の平だったということもあり、 無傷、というわけには行きませんでした。 顔は無傷だったけど、 左手の平、右手甲を挫傷。 幸い血はそれほどでなかったけど、ズキズキする… 直後はさすがにふらっとしたし、 くも膜下出血とか脳内出血になってなければいいけど。 みなさんも事故には気を付けてください。 (俺ほどおっちょこちょいじゃなければ大丈夫) ちなみに悔しいのは、事故ったことではなくて、 きちんと受け身を取れなかったこと、というのが俺らしくて笑える(笑) 自転車はね、こける乗り物なんですよ。しょうがない。 (晴れで、自転車が健康なら)40km/hは出してるからね。 前回の前転事故の時(3年くらい前?)も、正月の看板も、受け身は取れたのに。 悔しいなぁ…

続きを読む

スポーツ系サイト2件。

かなりお気に入りの(そして多分異色な)サイトがあるので、 その辺りをご紹介。 有限会社 東奥商事 このサイトは、固いタイトルとは裏腹に、かなりの大相撲データベース。 歴代横綱のデータを探していてたどり着いたんだけど、 それだけとっても、江戸時代の初代横綱(明石 志賀之助、というらしい)から現代に至るまで、 可能な限りのデータ、画像が収録されている。 もうここまで来ると、当然ネットベースではなくて、かなりの数の文献を参考にしていると思われ。 恐るべし。 それ以外にも、現在の大相撲のファンサイトとしての色も持っていて、 何かいろんな遊びもしている模様。 同じサーバに、『十和田乗馬倶楽部』『Western Hat Japan』もあるし、 青森に密着してるんでしょうかねぇ? この有限会社自体はなんだか謎。 サイトデザイン的にはまぁ、別に美しくもないんですけど、必要ないですな。 面白いです。 【随筆】アメフト講座。 兵庫在住の現役高校生、ハルカさん(♂)の書く、アメフト講座。 これがね、すごいんだ、わかりやすいか?と言われると理解しづらいところもあるだろうけど、 アメフトのルールは分かってて、でも戦術や、フォーメーションがよく分からん、 という人は一回覗いてみると良し。 基本的には、アメフトをやってる人、コーチングスタッフ向けのコラムなんだけど、 戦術にしても、一つ一つ図解入りでわかりやすい。 コメントできるので、blogか?と思ったけどそうではないみたい。 なので、残念ながらトラックバックは出来ないけど、本当に面白い。 このサイトと、NFL JAPANのコラム (戦術アナライシス)などを合わせて読むと、 試合を見てるときの楽しさが、かなり増えると思われ。 てか、来年、大学受験らしいです。 関学か、立命か、京大か、それとも…? 頑張ってね!(別に知り合いじゃないけど)

続きを読む

『第4の明かり』

凄く印象的なフレーズだったので、ついつい記事を読んだのだけど、 非常に感慨深い記事だった。 基本的には、技術革新が進む、LED市場に関するレポート。

ITmedia ライフスタイル:人類が手に入れた第4の“明かり”――LEDの現状と将来
ライティング・フェア 2005: 人類が手に入れた第4の“明かり”――LEDの現状と将来 (1/2) LED(発光ダイオード)といえば、基板の上で光る小さな明かりか、携帯機器のバックライトというイメージ。しかし最近は、表示装置や照明器具、商用ディスプレイなど急速にその適用範囲を拡大している。東京ビックサイトで開催中の「ライティング・フェア 2005」で最新のLED照明を見てきた。 >> 記事を読む
第『4』の明かりってのは何だろう?と考える。 これまであった明かりで思いつくのは、火、ガス灯、電灯… 「LED照明推進協議会」によると、 第1世代は、たき火やたいまつ、ローソクと言った炎の明かり。 第2世代は、電球。(フィラメントって事でしょう) 第3世代は、蛍光灯。 そして第4世代がLEDということになるんだそうな。 LEDで思い出すのは、ファミコンの『スペランカー』のソフトにこれが付いていて、 (当時は発光ダイオードと呼んでいた。まぁその英語表記の略称がLEDなんだけど) 電源オンの時はこれが光る、という、いわば、お飾り、あってもなくても良い、 ていうかなんでこんなん付いてんのよ?ということなんだけど、 結局それ以降、今に至るまで、LEDってのは何らかのメッセージをあらわす、 ポイントのようなもの、でしかなかったような、気がする。フィーリングだけど。 しかし、90年代に入って、青、白のLEDが開発されて、 バックライトや携帯ディスプレイなどに応用され、かなり用途が広がってきたらしい。 (思えば、スペランカーの時代にはあの赤ぐらいしかなかったのね…) 記事では、照明としてのLEDが、2007-2010年頃に商品化できると書かれている。 LEDの何が凄いんだろう? 凄いのは…とにかく寿命。 一般的な寿命が3万時間で、毎晩使っても10年もつらしい。 すげ。 あまりの回転率の悪さに、メーカーが破綻するんじゃないか?とも思うけど でも、実現されたらいいなぁ。 正直、天井の電灯なんて、1年1回とか変えたくないもの。 値段が10倍でも、変えなくて済むんなら、そっちの方が便利じゃない? それから、さらには、色を変えられる、という機能もある。 電灯を買うときには、基本的に店頭で色を選ぶ。 白色が好きな人もいれば、暖色が好きな人もいるだろう。 でもLEDなら、白以外にも、赤、青、緑がそろってるわけで、 その組み合わせによって色を変えられるんである。 もしかして、その日の気分で室内色を変えられる日が来るのかも。 クラブや舞台の照明装置だって大革命だよな… 今は基本的に、ひとつの照明には1枚のフィルター、1色なわけだし。 同じ照射角度で色が変えられるってのは、地味だけど大きいんじゃない? 表現が変わってきそう。 とは言っても、まだ、光量を増やすことには、技術的な問題があり、 すぐには、解決できそうにない。 でも、LEDと、電灯を組み合わせた照明も登場してるらしいし、 (個人的には、電灯の光にLEDで色づけしてやればいいと思うんだが) ごく普通に流通するのも、近いかな、と。 なかなか面白い記事でありました。

続きを読む