ヤりたいだけなんだろ?

正直に言って、別にそれで良いんじゃないか、と思うこともある。 自分のことだ。 他人と他人の想いが、SEXを介してしか繋がっていなくとも、別に気にならない。 それはその人達の考え方だし、無意識なことかもしれない。 どうだっていい。 でも、自分がそうかもしれない、ということが、本当に嫌だ。 僕だってね、男なんだしさ。 どんな女の子と一緒にいるときでも、少なくとも1%はそういう風に思ってるよ。 『そんなこと考えてないって』 と冗談めかして(または、真剣に)言うときでさえ、 それは『気にならないくらい小さいよ』と言っているだけであって、 そうした想いがあること自体を、完全には否定できない。 それは別にいい。 でも、何かを認めようとするとき、何かをしようとするときに、 (例えば告白するときとか、食事に誘うときとか) それが一番目に立っているんじゃないか、と思ってしまうのが、本当に嫌、らしい。 女の子だってね…そのくらい分かってるし、多少それが見えたって嫌な顔しない、 そんなことは知ってるんだよ、 さらに言えば、僕に言い寄ってくる女の子がいたとして、 その子が『好きか分からないけど今、そういう気分なの』と言ったとしても、 僕は別に軽蔑しないし、好みで在れば(そしてもちろん状況が許せば) 受け入れる。 ただ、自分はちょっと…。 そして、いやそうじゃないよ、とか、何とか言い訳してる自分もなんだか情けない、 そんなんだったら、やろうよ、とか言う方がねぇ…いいよなぁ。 なんつうかね、結局は、世間体なのかもしれんね。 その女の子を大事に扱いたい、 そういう想いであることは確かだけどさ、 そして、実際、『ヤりたいだけ』じゃないんだけどさ、 なんかね、気になるんだよね。 そうして、なんだか考えてると、その元を絶てば楽になるんじゃないか、 というアイディアも閃いたりするわけさ。 たとえば、出家とかさ。

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出家?

もちろん、非現実的な話としてだが、 出家しようかなーと考えていた。 出家というのは、人間界にあるあらゆる欲望と関わりを絶ち、 苦しみから逃れるために行う宗教的な行為で、 最終的にはそれらを超越し、悟りを開くことが目的…だと思う。 で、思ったんだが、出家ってのはある意味で、『逃げ』なんじゃ無かろうか。 あらゆる苦しみを『絶つ』わけで、安易な逃げではないけど、 逃げた上にそれでもまだ生きる、と言う意味で、『究極の逃げ』では。 自殺というヤツも、逃げの選択肢のひとつではあるけれど、 自殺は死んだらそこでおしまい。 全てを放り出すのだから、逃げるもへったくれもない、逃げた先はないのだし、 ただ終わるだけだろう。 出家とはそうではなくて、生きて、その先も考えながら、 それでもなおかつ苦しみから逃れたい、という、極めて人間的な、 逆説的に、非常に欲張りな考え方なのではないか? 宗教的な話を度外視すれば、 僕ら人間は、欲望を失ったら人間として成り立たない。 出家するということは、人間である自分を捨てて、 何か他の生き物へ『逃げる』ことに他ならないだろう。 要するに、僕は、逃げたかったんだ。 単調になりがちな生活や、プレッシャーや、仕事のストレスや、下らない社会や、 そういうことは実はどうだっていい。 別にそれから逃げたいと思うわけじゃない、 ただ、自分に対する思いから逃げたかった。 欲しいものがなくなれば、渇望も、葛藤も、煩いもなくなるんじゃないか? 夜の街を、歩いて帰りながら、 そんなことを、ぼんやり考えていたんだ。

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Love Love Love / 平井堅

Love Love Love この胸に Love Love Love 生まれたら 震える指で 声で 伝えなきゃ Love Love Love あふれ出す Love Love Love 裸の言葉だけ 連れて行くよ 届けよう この歌を 袋に詰めても フタで隠しても 会いたい気持ちは減らない ドキドキッて奴が 僕の胸のドア 叩き始めてる テレビをつけても 雑誌を見てても 5分に1度は君のこと トキメキって奴が 僕の胸の奥 勝手に暴れてる 今なら遅くはない 理由はどうでもいい 夢で逢うその前に 声を聴かせて Love Love Love 手のひらに Love Love Love 感じたら 今すぐそのぬくもり 伝えなきゃ Love Love Love あふれ出す Love Love Love 受話器から 聞こえる君の声に 重ねよう この声を 君の好きなもの 順番に並べて リストを作ってみたとして 僕の名前が もしもあったなら 一体何番目だろう 心がほどけてゆく その声に寄り添って この瞬間感じる全ての 君を聴かせて 微笑みが涙にならぬように 好きなものは好きだといえるように 明日に間に合うように そう毎日の中で 少しずつ手にしてゆくもの それは Love Love Love 優しさも Love Love Love 寂しさも 君に出会い初めて わかったよ Love Love Love この胸に Love Love Love 生まれたら 震える指で 声で伝えよう 届けよう Love Love Love この胸に Love 生まれたら 震える指で 声で 伝えなきゃ Love Love Love あふれ出す Love Love Love 裸の心だけ 連れて行くよ 届けよう この歌を 届けよう この声を Love Love Love Love Love Love

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Friday Five – 2005/02/04

今回のFridayFiveは車にまつわるお話…と言っても、 まともに答えられる質問はなかったのでパス、ということで。 対訳だけ付けておきます。

1. How old were you when you got your drivers license? (車の免許を取ったのは何歳の時ですか?) 2. Did you get your own car right away, use the family car, or bum rides from friends? (すぐに自分の車を買いましたか?それとも家族の車?友達の車?) 3. What was your first car and what was it like? (初めての車は何で、どんな車ですか?) 4. How old were you when you got your first traffic ticket and what happened? (初めて違反切符を切られたのはいつで、理由は?) 5. What is your favorite car story, be it an accident, road trip, etc? (あなたが好きな車の話…事故や旅の話…は何?)

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仕事行きたくねー…(泣)

只今、BS1にてスーパーボウル生中継中…NE-PHI、この上なく面白いカード、そして展開、おもしれー!…しかし、出勤時間が近付きつつあります…くわー。仕事行きたくねぇー…気分的な問題含めても、仕事に行きたくないなんて滅多にないことなんだが、今日ばっかりは…それならあらかじめ仕事休めよってかんじだが、日程を失念してましてね。一応ビデオ録画していくけど、多分試合結果はすぐにニュースで読むことになっちゃうからねぇ。しかも、ビデオがオンボロなので、3倍速で録画するととても見られたもんじゃないし、等倍で録画するとハーフタイムショーとかあるから収まらないかも…ううう。DVDレコーダー買うかな。 あぁ、違う、そういう話題じゃない。仕事行かなくちゃ。がっくし。

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【こよみのページ】…暦情報サイト。

こよみのページ こよみのページ、というサイトがある。 かなり以前からお世話になっている、『リスペクトしているサイト』のひとつなんだが、 その中に、『日出没計算』というページがある。 JavaScriptを使用して、日の出没を計算できるページで、 様々な条件を盛り込んだ、詳細な計算も出来る、多機能な計算機だ。 言わずもがな、SOFTWAREで公開している、 『日の出日の入り計算モジュール』の作成動機でもある。 『日の出日の入り計算モジュール』モジュールは、 上記サイトのPHP移植版というわけではなくて、 天文計算の参考書として有名な、『日の出・日の入の計算』(長沢工・著)を元に 一から作成したオリジナルなのだけど、 その分、様々な条件(観測点の高さや、障害物の有無など)は省略している。 それに比べると、『こよみのページ』の凝りようと言ったらない。 今日始めて気付いたのだけど、計算機の最下部には、 遮蔽物の高さとその距離を入力する欄まであった。 つまり、山際で写真の撮影を行いたいとき、などに、 その山の高さとその山までの距離を入力することで、正確な日照時間がつかめる、と言うわけだ。 凄い…参りました。 その他このサイトでは、歳時記を始め、暦に関する様々な情報が、 コラムを交えて紹介されている。 興味がある方は是非一度。

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[NHK] 究極の洋楽番組

NHKが受信料拒否対策に究極の洋楽番組
受信料不払い増加に頭を悩ませるNHKが、究極の視聴者参加番組を準備していることが5日、分かった。衛星第2「プレイバック!  全米ヒット・チャートNO1」(18日午後8時放送)で、50?90年代の全米チャートNO・1ヒット曲を一挙に紹介する。対象楽曲は200曲、4時間にわたる生放送で、同局でも前例のない大型洋楽番組になる。 番組は、50年間でビルボード1位に輝いた米国のポップスやロックの作品を200曲リストアップ。そのすべての映像を集め、放送権をクリアした。放送では視聴者からのリクエストによって、年代別にカウントダウン形式で紹介し、最終的にオールタイムNO・1を決定する。 NHKによると、50年間の全米チャート1位の曲と映像を集めた番組は、世界的に例がないという。NHK板垣克仁チーフディレクターは「企画から準備まで1年を費やしました。楽曲はすべてフルコーラス、ノーカットで紹介していきます」と自信をみせている。 NHKは、受信料支払い拒否・保留が39万7000件を突破するなど、視聴者対策に頭を抱えている。同局関係者は「受信料の支払いを拒否しているのは若い世代より、40?60代が多い。そうした幅広い視聴者層にアピールするには、究極の洋楽番組しかないと判断した。本来ならFMラジオが企画する番組。それをテレビで放送するのは画期的なこと」と説明した。 洋楽はここ数年、旧譜作品やコンピレーション・アルバムなどが人気で、ヒットチャートでも上位に食い込んでいる。思惑通り、NHKがそのニーズを取り込めるか、注目される。
例によってNHKには受信料を払っていない。 NHK的には静岡に帰ったことになってるので。 なーんて書いて徴収に来られても困るが。 (法的に、テレビの所有者全員に支払い義務がある、ということは承知しているが) まぁそれはそれとして、NHKの作る番組の『質の高さ』はよく分かっているつもり。 自社制作もそうだし、海外メディア制作のドキュメンタリを流す番組、 『海外ドキュメンタリー』を見ていても、毎回思う。 この会社、予算の概念がないだけあって、やるときはやる。 スポーツの実況解説もNHKのアナウンサーがいちばんよく分かってるしね。 で、これだ。 『受信料対策』っていう触れ込みは多分空振りに終わると思うが、 それにしてもこの番組の企画っぷりはどうだ。 全ての楽曲の放送権をクリア、って書いてあるぞ。全200曲、4時間分を、か? 一発屋は安いかもしれないが、ビートルズやローリングストーンズもか? …恐るべし。 しょーじき、見たいね。

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